DC耐圧試験でのプローブ接触確認

耐圧試験では試験プローブが接触していないときも漏れ電流が流れないため「合格」判定になる可能性があります。AC耐圧試験の場合は試験物の浮遊容量に流れる電流値を測定し、接触を確認することができますがDC耐圧試験では電流が流れないため、この方法は使えません。このような場合、チャージLow機能により容易に接触確認をすることができます。
チャージLow 機能について
試験物にあるストレー容量を使用することで検出する方法です。ストレー容量に瞬間的に充電される電流を検出することで、試験物と耐圧試験機との接続の有無を判断します。

耐圧試験時のコンタクトチェック構成図

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製品情報

超高電圧耐圧試験器「7700シリーズ」


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