100kWを超える燃料電池フルスタックシステムの厳しいノイズ環境下で安定したインピーダンス測定を実現!最大1000V 1000A 250kW

FCスタックの開発評価では、スタックの状態変化を把握するために内部インピーダンスのモニタが欠かせません。これに対して、 ⾼電圧・⼤電流を扱うFCフルスタックベンチは厳しいノイズ環境のため、インピーダンス測定で微小信号を正確に測定することが非常に困難でした。
「FCスタック インピーダンス計測システム」は、耐ノイズ性に優れた計測フロントエンドと信号処理技術により、厳しいノイズ環境下で⾼精度で安定したインピーダンス測定を実現しました。

特長

高精度
耐ノイズ性を確保

フロントエンドと信号処理で、高電圧、大電流を扱うノイズ環境の厳しいFCフルスタックベンチで高精度で安定した測定を実現

高電圧、大電流対応
測定レンジ最大1000V*, 1000A

高電圧、大容量化が進むFCフルスタックに対応
* : 1000V入力はスタック測定Chのみ

多チャンネル・同時測定
最大14ch同時測定

スタックと同時にセルのインピーダンスを同時に測定することでスタック内の状態の違いを把握することが可能

最大250kWの回生負荷に対応
50kW毎の容量拡張

負荷容量50kW~250kW、350V/750V/1500Vの3つ電圧から選択可能

周波数スイープ測定と
固定周波測定機能をサポート

周波数スイープによるCole-Coleプロットの他に、FCスタックの状態モニタ用に固定周波数のインピーダンスを連続測定するモードをご用意

柔軟性
カスタマイズ対応

ソフトウェアのカスタマイズで各種FCスタックベンチに柔軟に対応

動作原理

重畳電流(AC分)と直流電流(DC分)をそれぞれ分けることで、減衰することなく重畳電流の掃引と回生化ができ、環境にやさしい正確なインピーダンス測定が可能です。

燃料電池交流インピーダンス測定

交流インピーダンス法は、発電状態の燃料電池のDC負荷電流に微小の交流電流を重畳させ、その時の電流、電圧波形に含まれる交流成分(振幅、位相)を演算処理で求め、インピーダンス値に換算します。

「FCスタックインピーダンス計測システム」は、交流重畳電流の周波数をスイープさせてCole-Coleプロットを表示する「周波数スイープモード」とユーザ指定の固定周波数で繰り返し測定した結果をトレンドグラフで表示する「固定周波数モード」を用意しました。Cole-ColeプロットでFCスタック全体の状態を把握し、 着目する周波数のインピーダンスの変化を「固定周波数モード」でトレンドグラフに表示させことでFCスタック内部の状態をモニタすることができます。例えば、電解質膜抵抗(Rm)に対応した周波数(例えば1kHzなど)を「固定周波数モード」で測定することで、FCスタックの運転状態を変えた時の電解質膜抵抗の変化を把握することができます。

周波数スイープモード
固定周波数測定モード

交流電流重畳用電子負荷

「FCスタック インピーダンス計測システム」に採用している交流重畳用電子負荷(Load station series)は、周波数特性が100kHzと高周波帯域までカバーしており、より正確にインピーダンス測定を実施することが可能です。

DC負荷電流用回生型直流電子負荷

「FCスタック インピーダンス計測システム」に採用している回生型直流電子負荷(Ene-phant series)は、50kWから250kWの大容量に対応しております。トランス絶縁方式を採用しており電力系統ノイズの影響を受けず、正確なインピーダンス測定を実施することが可能です。また回生電力ノイズはClassAに準拠しています。 回生電力ノイズにより他のデバイスに影響を与えないように設計されています。

90% 以上の回生効率

90% 以上(定格負荷時) と高効率を実現。
さらに定格電力の15% 以上であれば80% 以上の回生効率を実現。

回生電力ノイズ CISPR のClassA に準拠

トランスを用いた電気絶縁を採用

価格

こちらよりお問い合わせ下さい。

システム外観例

仕様

FCスタックインピーダンス測定システム基本仕様

区分項目内容備考
スタック高電圧
信号入力
ch数1ch
入力レンジ200mV~2000V 最大入力1000VDCVまたは1414Vpeak(1kHz以下)
同期入力電圧最大800V  *1)
セル電圧定電圧用+セル電圧信号入力ch数最大13ch
入力レンジ10mV~200V 最大入力140V(DC+AC Peak)
同期入力電圧最大電圧400V *1)
電流
信号入力
電流センサDC-CT
検出電流最大1000A 減衰比1500:1 / シャント抵抗:3Ω
電圧、電流信号
測定機能
A/D 分解能16bit
サンプリングレート最大1MS/s
周波数帯域300kHz
帯域制限(LPF)400Hz/4kHz/40kHz/Full
インピーダンス
測定部
測定モード・周波数スィープモード固定周波数 : 単一 / 2周波数 *3)
・固定周波数測定モード
・DC測定モード *2)
周波数範囲0.01Hz~10kHz 19Hz未満はDCカップリング
19Hz以上はACカップリングで測定
周波数測定分解能最大20ステップ / decade
周期数1 / 2 / 4 / 8 周期1kHz以上は設定周期数のx10倍.
サンプリングレート測定周波数の x1000倍以上
測定確度1%交流信号レベルが測定レンジの20%以上
で抵抗負荷 (位相差 =0)の場合
固定周波数測定間隔1秒以内1kHz固定, 1ch測定時
交流重畳制御信号±10V 交流重畳用電子負荷装置制御
一般仕様周波数47Hz~63Hz
定格電圧 / 消費電力100/220VAC±10% / 260VA 電圧範囲は工場出荷時固定
動作範囲5~40℃
その他非常停止機能無し必要な場合はお客様設備側で用意

*1 : システム全体の同相入力電圧は、交流重畳用電子負荷装置の仕様で制限される場合があります。
*2 : 「DC測定モード」は繰り返し測定した直流レベルをトレンドグラフに表示します。FCフルスタックの負荷電流やスタック電圧を確認するときにご活用頂けます。
*3 : 「固定周波数測定モード」には、単一周波数の測定以外に異なる2種類の周波数のインピーダンスを同時に測定する”2周波数”の昨日があります。

区分項目内容備考
ソフトウェア動作環境Windows10 64ビット
測定・制御機能インピーダンス演算、結果表示保存データ : CSV形式
ラインセンス管理USBキー

※)特注にてAPI(アプリケーションプログラムインターフェース:要打ち合わせ)の準備が可能です。ただしユーザアプリケーションソフトウェアは、お客様で構築して頂く必要があります。

交流電流重畳用電子負荷 基本仕様

300Wモデル

電子負荷部

型名LN-300ALN-300C
最大定格電流60A12A
電圧120V500V
内部最小抵抗(※9)18mΩ以下250mΩ
負荷範囲(※8,9)1.08V(60A) / 0.54V (30A) / 0.22V (12A)3V (12A) / 1.5V (6A) / 0.7V (2.8A)
定格電力(※7)300W
定電流モード電流レンジ
(設定範囲)
H0~60A0~12A
M0~6A0~1.2A
L0~0.6A0~0.12A
公称分解能(※1)H5mA1mA
M0.5mA0.1mA
L0.1mA0.02mA
確度(※4)H±0.2% of stg. ±25mA +Vin/Rin±0.2% of stg. ±10mA +Vin/Rin
M±0.2% of stg. ±12mA +Vin/Rin±0.2% of stg. ±3mA +Vin/Rin
L±0.2% of stg. ±6mA +Vin/Rin±0.2% of stg. ±2mA +Vin/Rin
定抵抗モード電圧レンジ20V85V
抵抗レンジ
(設定範囲)
電流レンジ:H0.025Ω~200Ω0.3Ω~2.5kΩ
電流レンジ:M0.25Ω~2kΩ3Ω~25kΩ
公称分解能(※1)電流レンジ:H4mS333μS
電流レンジ:M400μS33μS
電圧レンジ120V500V
抵抗レンジ
(設定範囲)
電流レンジ:H0.075Ω~600Ω0.9Ω~7kΩ
電流レンジ:M0.75Ω~6kΩ9Ω~70kΩ
公称分解能(※1)電流レンジ:H1.33mS111μS
電流レンジ:M133μS11μS
確度(※2,4,6)±0.5% of Conv.Curr. ±0.2% of f.s. +Vin/Rin
定電圧モード電圧レンジ
(設定範囲)
H0~120V0~500V
L0~20V0~85V
公称分解能(※1)H10mV50mV
L2mV10mV
確度±0.1% of stg. ±0.1% of f.s.
応答時間Fast/Slow
定電力モード電力レンジ電流レンジ:H0~300W
電流レンジ:M0~40W
公称分解能(※1)電流レンジ:H50mW
電流レンジ:M5mW
確度(※4)±0.6% of stg. ±1.4% of f.s. ±(Vin×Vin)/Rin
外部制御モード電流レンジ
(設定範囲)
H0~60A0~12A
M0~6A0~1.2A
公称分解能(※1)H10mA2mA
M1mA0.2mA
確度(※4,5)±0.2% of stg. ±0.5% of f.s.+Vin/Rin
制御電圧0V ~ 10V
動的負荷モードダイナミックモード
制御方式スイッチング動作
動作負荷制御モードCC / CR / CV / CPモード
設定周期~20ms / ~200ms / ~2s / ~20s / ~60s
周期分解能1μs / 10μs / 100μs / 1ms / 10ms
動作モード連続、単発
スルーレート(※9,10)
(電流レンジ)
H0.2A/μs~20A/μs0.01A/μs~1A/μs
M0.02A/μs~2A/μs0.001A/μs~0.1A/μs
L0.002A/μs~0.2A/μs0.0001A/μs~0.01A/μs
最小負荷応答時間(※3,11)500ns
シーケンスモード
動作負荷制御モードCC / CR / CV / CP モード
最大ステップ数1024
ステップ時間1ms ~ 10min
ステップ時間分解能1ms(1ms ~ 100ms) / 100ms(100ms ~ 10min)
ショートショート電流(MAX)60A12A
電流リミット設定電流レンジ
(設定範囲)
H0.3A~60A0.06A~12A
M0.03A~6A0.006A~1.2A
公称分解能(※1)H0.3A0.06A
M30mA6mA
並列運転
マスタ機として設定した本機1台に対し、スレーブ機として設定した他機を並列接続する方法です。
並列接続できるスレーブ機は、マスタ機と同じ耐圧の機種(マスタ機がLN-300A、LN-1000Aが対象)10台まで可能です。
※1 : 公称分解能とは、各設定モードで想定している分解能の概算を示します。
※2 : Conv.Curr は、『入力電圧 / 設定抵抗値』の理想電流値を示します。
※3 : 最小負荷応答時間とは、スルーレート設定において応答可能な最小値となります。
※4 : Rinは LN-300A:50kΩ(typ) LN-300C:750kΩ(typ) となります。
※5 : 外部制御モードの設定確度は、制御電圧入力10V時のみとなります。
※6 : 定抵抗モードの設定確度は、負荷入力電圧が選択中の電圧レンジの1/10V以上の電圧値から有効です。
※7 : 電子負荷装置を使用する環境温度(装置内温度)及び動作時間により変化します。
※8 : 電流値により最小動作電圧は変化します。
※9 : リア端子の場合。
※10 : 定電流モード時のみ設定可能です。CVモードでは最大値設定と最小値設定を選択できます。
※11 : 定電流モードの場合。

測定部

型名LN-300ALN-300C
直流電圧レンジH120.00V500.00V
L20.000V85.000V
分解能H10mV10mV
L1mV1mV
確度(※1)±0.05% of rdg. ±0.05% of f.s.
測定時間(※2)約100ms
直流電流レンジ(※3)H60A12A
M6A1.2A
L0.6A0.12A
分解能H0.5mA0.5mA
M0.1mA0.1mA
L0.1mA0.1mA
確度(※1)H, M±0.2% of rdg. ±0.2% of f.s.
L±0.2% of rdg. ±0.5% of f.s.
測定時間(※2)約100ms
電力測定方式(※4)演算方式 [電圧測定値×電流測定値]
測定時間(※2)約200ms
※1 : 周囲温度 23±5℃ 湿度70%以下において6ケ月間保証します。
※2 : 同一測定モードとレンジの場合の測定時間です。
※3 : 電流測定レンジは、選択している負荷設定レンジにより決定されます。
※4 : 測定結果を絶対値で返します。

その他

型名LN-300ALN-300C
インターフェースUSBUSB1.1に準拠
外部制御電圧入力電圧:0V~10V
保護・アラーム機能過電流保護電流リミット機能で制限を行い負荷部を保護します。
過電力保護電力リミットで制限を行い負荷部を保護します。
過電圧アラーム(※1)過電圧印加時にアラームを発生します。
温度保護装置内温度上昇時にアラームを発生し、出力をオフして負荷部を保護します。
逆接続アラーム(※1)逆接続時にアラームを発生します。
TRIG. OUT出力(※2)フォトカプラ出力
出力電圧CC1+5V (Typ.)
CC2以降0V (Typ.)
電流モニタ電流レンジ(※2,3)H, M5V/60A f.s.5V/12A f.s.
L0.2V/0.6A f.s.0.2V/0.12A f.s.
出力インピーダンス50Ω
確度(※4)H, M±1% of Conv.Volt. ±1% of f.s.
L±5% of Conv.Volt. ±3% of f.s.
一般仕様負荷端子フロント/リア・パネル入力
電源電圧範囲AC85~264V 50/60Hz
消費電力40VA以下 (AC100V時)
使用温度5℃~40℃
冷却方式ファンによる強制空冷
寸法215(W)×128.6(H)×420(D) 突起物含まず
質量約6.5kg
※1 : 過電圧、逆接続アラーム機能は、警告のみで負荷部を保護しませんので速やかにアラーム要因を取り除いて下さい。
※2 : 電流モニタ出力はアイソレーションされていません。
※3 : 電流レンジHigh,MidレンジとLowレンジでは、電流モニターのf.s.と定格電流が異なります。
※4 : Conv.Volt は、『測定電流値×(電流モニターf.s./定格電流)』の換算電圧値を示します。
1000Wモデル

電子負荷部

電子負荷部仕様LN-1000ALN-1000C
最大定格電流180A36A
電圧120V500V
内部最小抵抗(※9)6mΩ以下33.3mΩ以下
負荷範囲(※8,9)1.08V (180A) / 0.54V (90A) / 0.22V (36A)1.2V (36A) / 0.6V (18A) / 0.28V (8.4A)
定格電力(※7)1000W
定電流モード電流レンジ
(設定範囲)
H0~180A0~36A
M0~18A0~3.6A
L0~1.8A0~0.36A
公称分解能(※1)H15mA3mA
M1.5mA0.3mA
L0.3mA0.06mA
確度(※4)H±0.2% of stg. ±75mA +Vin/Rin±0.2% of stg. ±30mA +Vin/Rin
M±0.2% of stg. ±36mA +Vin/Rin±0.2% of stg. ±9mA +Vin/Rin
L±0.2% of stg. ±18mA +Vin/Rin±0.2% of stg. ±6mA +Vin/Rin
定抵抗モード電圧レンジ20V85V
抵抗レンジ
(設定範囲)
電流レンジ:H0.0083Ω~66.6667Ω0.1Ω~833.333Ω
電流レンジ:M0.0833Ω~666.667Ω1Ω~8333.33Ω
公称分解能(※1)電流レンジ:H12mS1mS
電流レンジ:M1.2mS0.1mS
電圧レンジ120V500V
抵抗レンジ
(設定範囲)
電流レンジ:H0.025Ω~200Ω0.3Ω~2.3333kΩ
電流レンジ:M0.25Ω~2kΩ3Ω~23.3333kΩ
公称分解能(※1)電流レンジ:H3.99mS333uS
電流レンジ:M399uS33uS
確度(※2,4,6)±0.5% of Conv.Curr. ±0.2% of f.s. +Vin/Rin
定電圧モード電圧レンジH0~120V0~500V
L0~20V0~85V
公称分解能(※1)H10mV50mV
L2mV10mV
確度±0.1% of stg. ±0.1% of f.s.
応答時間Fast/Slow
定電力モード電力レンジ電流レンジ:H0~1000W
電流レンジ:M0~120W
公称分解能(※1)電流レンジ:H167mW
電流レンジ:M16.7mW
確度(※4)±2.5% of stg. ±1% of f.s. ±(Vin×Vin)/Rin
外部制御モード電流レンジ
(設定範囲)
H0~180A0~36A
M0~18A0~3.6A
公称分解能(※1)H30mA6mA
M3mA0.6mA
確度(※4,5)±0.2% of stg. ±0.5% of f.s.+Vin/Rin
制御電圧0V ~ 10V
動的負荷モードダイナミックモード
制御方式スイッチング動作
動作負荷制御モードCC / CR / CV / CPモード
設定周期~20ms / ~200ms / ~2s / ~20s / ~60s
周期分解能1μs / 10μs / 100μs / 1ms / 10ms
動作モード連続、単発
スルーレート(※9,10)
(電流レンジ)
H0.3A/μs~30A/μs0.03A/μs~3A/μs
M0.03A/μs~3A/μs0.003A/μs~0.3A/μs
L0.003A/μs~0.3A/μs0.0003A/μs~0.03A/μs
最小負荷応答時間(※3,11)500ns
シーケンスモード
動作負荷制御モードCC / CR / CV / CP モード
最大ステップ数1024
ステップ時間1ms ~ 10min
ステップ時間分解能1ms(1ms ~ 100ms) / 100ms(100ms ~ 10min)
ショートショート電流(MAX)180A36A
電流リミット設定電流レンジH0.9A~180A0.18A~36A
(設定範囲)M0.09A~18A0.018A~3.6A
公称分解能(※1)H0.9A0.18A
M90mA18mA
並列運転マスタ機として設定した本機1台に対し、スレーブ機として設定した他機を並列接続する方法です。
並列接続できるスレーブ機は、マスタ機と同じ耐圧の機種(マスタ機がLN-300A、LN-1000Aが対象)10台まで可能です。
※1 : 公称分解能とは、各設定モードで想定している分解能の概算を示します。
※2 : Conv.Curr は、『入力電圧 / 設定抵抗値』の理想電流値を示します。
※3 : 最小負荷応答時間とは、スルーレート設定において応答可能な最小値となります。
※4 : Rinは LN-1000A:50kΩ(typ) LN-1000C:750kΩ(typ) となります。
※5 : 外部制御モードの設定確度は、制御電圧入力10V時のみとなります。
※6 : 定抵抗モードの設定確度は、負荷入力電圧が選択中の電圧レンジの1/10V以上の電圧値から有効です。
※7 : 電子負荷装置を使用する環境温度(装置内温度)及び動作時間により変化します。
※8 : 電流値により最小動作電圧は変化します。
※9 : リア端子の場合。
※10 : 定電流モード時のみ設定可能です。CVモードでは最大値設定と最小値設定を選択できます。
※11 : 定電流モードの場合。

測定部

型名LN-1000ALN-1000C
直流電圧レンジH120.00V500.00V
L20.000V85.000V
分解能H10mV10mV
L1mV1mV
確度(※1)±0.05% of rdg. ±0.05% of f.s.
測定時間(※2)約100ms
直流電流レンジ(※3)H180A36A
M18A3.6A
L1.8A0.36A
分解能H1.5mA1.5mA
M0.3mA0.3mA
L0.3mA0.3mA
確度(※1)H, M±0.2% of rdg. ±0.2% of f.s.
L±0.2% of rdg. ±0.5% of f.s.
測定時間(※2)約100ms
電力測定方式(※4)演算方式 [電圧測定値×電流測定値]
測定時間(※2)約200ms
※1 : 周囲温度 23±5℃ 湿度70%以下において6ケ月間保証します。
※2 : 同一測定モードとレンジの場合の測定時間です。
※3 : 電流測定レンジは、選択している負荷設定レンジにより決定されます。
※4 : 測定結果を絶対値で返します。

その他

その他の仕様LN-1000ALN-1000C
インターフェースUSBUSB1.1に準拠
外部制御電圧入力電圧:0V~10V
保護・アラーム機能過電流保護電流リミット機能で制限を行い負荷部を保護します。
過電力保護電力リミットで制限を行い負荷部を保護します。
過電圧アラーム(※1)過電圧印加時にアラームを発生します。
温度保護装置内温度上昇時にアラームを発生し、出力をオフして負荷部を保護します。
逆接続アラーム(※1)逆接続時にアラームを発生します。
TRIG. OUT出力(※2)フォトカプラ出力
出力電圧CC1+5V (Typ.)
CC2以降0V (Typ.)
電流モニタ電流レンジ(※2,3)H, M5V/180A f.s.5V/36A f.s.
L0.2V/1.8A f.s.0.2V/0.36A f.s.
出力インピーダンス50Ω
確度(※4)H, M±1% of Conv.Volt. ±1% of f.s.
L±5% of Conv.Volt. ±3% of f.s.
一般仕様負荷端子フロント/リア・パネル入力
電源電圧範囲AC85~264V 50/60Hz
消費電力65VA以下 (AC100V時)
使用温度5℃~40℃
冷却方式ファンによる強制空冷
寸法430(W)×128.6(H)×450(D) 突起物含まず
質量約13kg
※1 : 過電圧、逆接続アラーム機能は、警告のみで負荷部を保護しませんので速やかにアラーム要因を取り除いて下さい。
※2 : 電流モニタ出力はアイソレーションされていません。
※3 : 電流レンジHigh,MidレンジとLowレンジでは、電流モニターのf.s.と定格電流が異なります。
※4 : Conv.Volt は、『測定電流値×(電流モニターf.s./定格電流)』の換算電圧値を示します。

DC負荷電流用回生型直流電子負荷 基本仕様

NT-AD-50KO-L 仕様
型名NT-AD-50KO-L
負荷部定格定格電力0 ~ 50kW
定格電流DC100A
定格電圧DC1500V
最小動作電圧DC20V
回生効率最大90%以上(定格入出力時)
リップル電流4Ap-p以内(スイッチング周波数成分)
CCモード設定範囲DC0 ~ 100A
分解能0.125A
設定確度±0.3% of F.S.
応答時間5msec以内(10%~90%)
CVモード設定範囲20 ~ 1500V
設定分解能2.0V
設定確度±0.3% of F.S.
応答時間500msec以内(10%~90%)
CPモード設定範囲0 ~ 50kW
設定分解能20W
設定確度±0.5% of F.S.
応答時間500msec以内(10%~90%)
MPPTモード(DC モードのみ )山登り法(工場出荷オプション)
CC+CVモード設定範囲、分解能、確度はCCモード及びCVモードに準拠
CP+CVモード設定範囲、分解能、確度はCPモード及びCVモードに準拠
電流リミット設定範囲 0~100A
設定分解能0.125A
電圧リミット設定範囲20 ~ 1520V
設定分解能2V
電力リミット設定範囲100 ~ 50kW
設定分解能20W
ソフトスタート設定範囲0, 1, 2, 5, 10sec
電圧測定測定範囲0~1500V
測定確度±0.3% of F.S.
測定分解能0.2V
電流測定測定範囲0~200A
測定確度±0.3% of F.S.
測定分解能0.125A
電力測定測定範囲50kW以上
測定確度±0.5% of F.S.
測定分解能20W
保護機能非常停止、内部過電圧、内部過熱、過電流、過電圧、低電圧、
過電力、DC側逆接続
系統保護機能過電流、過電圧、不足電圧、過周波数、不足周波数、
単独運転検出受動、単独運転検出能動
インターフェース標準RS-232C, LAN
オプション無し
外部コントロールDIフォトカプラ入力(DC12~24V/8mA)
DOフォトカプラ出力オープンコレクタ(DC24V/10mA、推奨1mA)
AI0 ~ 10V (CC, CCリミット, CV, CVリミット, CP, CPリミット)
モニタ出力電圧0 ~ 10V / 0 ~ 1500V, BNC/50Ω/絶縁出力
電流0 ~ 10V / 0 ~ 100A, BNC/50Ω/絶縁出力
並列接続(Master/Slave)4台
直列接続(Master/Slave)不可
一般仕様動作領域系統側入力: 3相3線400±40V, 50/60Hz
負荷側: DC 20~1500V
電源消費電力800VA以下
外形寸法W600×H1906×D900mm
質量780kg以下
動作標高1000m以下
環境温度0 ~ 40℃
環境湿度20 ~ 85%RH(結露、腐食性ガスがないこと)
NT-AD-50KH-L 仕様
型名NT-AD-50KH-L
負荷部定格定格電力0 ~ 50kW
定格電流DC200A
定格電圧DC750V
最小動作電圧DC20V
回生効率最大90%以上(定格入出力時)
リップル電流4Ap-p以内(スイッチング周波数成分)
CCモード設定範囲DC0 ~ 200A
分解能0.25A
設定確度 *1±0.3% of F.S.
応答時間5msec以内(10%~90%)
CRモード設定範囲0.10Ω ~ 3.00kΩ
設定分解能50S
設定確度 *2±0.3% of 定格換算電流値
CVモード設定範囲20 ~ 750V
設定分解能1.0V
設定確度±0.3% of F.S.
応答時間500msec以内(10%~90%)
CPモード設定範囲0 ~ 50kW
設定分解能20W
設定確度±0.5% of F.S.
応答時間500msec以内(10%~90%)
MPPTモード山登り法(工場出荷オプション)
CC+CVモード設定範囲、分解能、確度はCCモード及びCVモードに準拠
CP+CVモード設定範囲、分解能、確度はCPモード及びCVモードに準拠
電流リミット設定範囲 0~200A
設定分解能0.25A
電圧リミット設定範囲20 ~ 760V
設定分解能1V
電力リミット設定範囲100 ~ 50kW
設定分解能20W
ソフトスタート設定範囲0, 1, 2, 5, 10sec
電圧測定測定範囲0~750V
測定確度±0.3% of F.S.
測定分解能0.1V
電流測定測定範囲0~200A
測定確度±0.3% of F.S.
測定分解能0.125A
電力測定測定範囲50kW以上
測定確度±0.5% of F.S.
測定分解能20W
保護機能非常停止、内部過電圧、内部過熱、過電流、過電圧、低電圧、
過電力、DC側逆接続
系統保護機能過電流、過電圧、不足電圧、過周波数、不足周波数、
単独運転検出受動、単独運転検出能動
インターフェース標準RS-232C, LAN
オプション無し
外部コントロールDIフォトカプラ入力(DC12~24V/8mA)
DOフォトカプラ出力オープンコレクタ(DC24V/10mA、推奨1mA)
AI0 ~ 10V (CC, CCリミット, CV, CVリミット, CP, CPリミット)
モニタ出力電圧0 ~ 10V / 0 ~ 1000V, BNC/50Ω/絶縁出力
電流0 ~ 10V / 0 ~ 200A, BNC/50Ω/絶縁出力
並列接続(Master/Slave)4台
直列接続(Master/Slave)2台(工場出荷オプション)
一般仕様動作領域系統側入力: 3相3線400±40V, 50/60Hz
負荷側: DC 20~750V
電源消費電力800VA以下
外形寸法W600×H1906×D900mm
質量780kg以下
動作標高1000m以下
環境温度0 ~ 40℃
環境湿度20 ~ 85%RH(結露、腐食性ガスがないこと)
*1 : 25A以下仕様範囲外 *2 : 25A以下使用範囲外、1Ω以下仕様範囲外
NT-AD-50KD-L 仕様
型名NT-AD-50KD-L
定格出力定格電力0 ~ 50kW
定格電流DC300A
定格電圧DC350V
最小動作電圧DC20V
回生効率最大90%以上(定格入出力時)
リップル電流4Ap-p以内(スイッチング周波数成分)
CCモード設定範囲DC0 ~ 300A
分解能0.3A
設定確度±0.3% of F.S.
応答時間5msec以内(10%~90%)
CVモード設定範囲20 ~ 350V
設定分解能0.5V
設定確度±0.3% of F.S.
応答時間500msec以内(10%~90%)
CPモード設定範囲0 ~ 50kW
設定分解能20W
設定確度±0.5% of F.S.
応答時間500msec以内(10%~90%)
MPPTモード(DC モードのみ )山登り法(工場出荷オプション)
CC+CVモード設定範囲、分解能、確度はCCモード及びCVモードに準拠
CP+CVモード設定範囲、分解能、確度はCPモード及びCVモードに準拠
電流リミット設定範囲 0~300A
設定分解能0.3A
電圧リミット設定範囲20 ~ 360V
設定分解能0.5V
電力リミット設定範囲100 ~ 50kW
設定分解能20W
ソフトスタート設定範囲0, 1, 2, 5, 10sec
電圧測定測定範囲0~350V
測定確度±0.3% of F.S.
測定分解能0.1V
電流測定測定範囲0~300A
測定確度±0.3% of F.S.
測定分解能0.25A
電力測定測定範囲50kW以上
測定確度±0.5% of F.S.
測定分解能20W
保護機能非常停止、内部過電圧、内部過熱、過電流、過電圧、低電圧、
過電力、DC側逆接続
系統保護機能過電流、過電圧、不足電圧、過周波数、不足周波数、
単独運転検出受動、単独運転検出能動
インターフェース標準RS-232C, LAN
オプション無し
外部コントロールDIフォトカプラ入力(DC12~24V/8mA)
DOフォトカプラ出力オープンコレクタ(DC24V/10mA、推奨1mA)
AI0 ~ 10V (CC, CCリミット, CV, CVリミット, CP, CPリミット)
モニタ出力電圧0 ~ 10V / 0 ~ 500V, BNC/50Ω/絶縁出力
電流0 ~ 10V / 0 ~ 300A, BNC/50Ω/絶縁出力
並列接続(Master/Slave)4台
直列接続(Master/Slave)2台(工場出荷オプション)
一般仕様動作領域系統側: 3相3線400V±40V, 50/60Hz
負荷側: DC 20~450V
電源消費電力800VA以下
外形寸法W600×H1906×D900mm
質量780kg以下
動作標高1000m以下
環境温度0 ~ 40℃
環境湿度20 ~ 85%RH(結露、腐食性ガスがないこと)

カタログ

ダイジェストカタログ
インピーダンス測定システム
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