リップルノイズメータ


リップルノイズメータは「スイッチング電源の直流出力に現れるリップル電圧を測定するもの」であり、様々な電子機器に組み込まれているスイッチング電源の出荷検査等で使われています。
スイッチング電源の出力にはリップル電圧だけでなく様々なノイズ成分も含まれるため、その測定は容易ではありません。一般的なオシロスコープでも測定は可能ですが、操作が単純ではなく、複雑な波形からリップル電圧を読み取るときに「読み取り個人差」が発生する可能性があります。また、自動化にも適していません。
このような場合、リップルノイズメータを使用すればシンプルな操作で読み取り個人差も無く、作業標準化や測定の定量化ができるため容易に自動化も可能です。
さらに近年発電所やプラントなどの産業機器メンテナンス現場では、電源がダウンすると全ての機能が停止することから、その心臓部ともいえる電源部のメンテナンスが不可欠となってきており、その重要性は言うまでもありません。リップル電圧値を定期的に測定し、平滑コンデンサの劣化状況を推測して交換時期の指標としてもご利用頂けます。

リップルノイズメータとは?

「スイッチング電源の出力にあらわれるリップルノイズ電圧を測定し デジタル表示できるもの 」です。

リップルノイズとは?

ひとことで言うと、「電源の直流出力にあらわれる(本来必要無い)微小な振動やノイズの成分」です。
上図はリップルノイズ波形を模式化したもので、A縲廢の部分の電圧値からいくつかの値を測定し、スイッチング電源の性能をはかる指標として使用します。