単相3線式系統模擬電源ってナニ?

簡単な単相3線式系統模擬電源(小容量)の構築方法

PCSの認証前や評価の際に単相3線などの結線が必要な場合、交流電源を用いて系統結線を模擬する方法が一般的です。ただしPCSからの逆潮流(逆電流)が発生する為、使用する交流電源は逆潮流に対応(吸い込みが可能)したリニア方式か逆潮流応の交流電源が必要です。ただし試験用途が結線模擬のみであれば抵抗負荷と安価な交流電源を組み合わせることで、簡単に逆潮流に対応した系統模擬電源を構築することが可能です。

テストイメージ

抵抗負荷を用いた単相3線式系統模擬電源
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特長

  • 逆電流保護(RCP)機能により、本体へ逆電流(逆潮流)を検知し出力停止しEABを保護
  • マルチ相タイプで単相3線式から三相4線(3線)式への結線に対応拡張可能
  • 単相ワールドワイド入力(200V~240V)に対応。単相->三相相変換としても使用可能

関連製品

プログラマブルリニア交流電源「6700シリーズ」


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