負荷応答速度って、そもそもナニ?

電子負荷の負荷応答速度は、いわば「加速度」のようなものです。カーレースの世界では、0~400mまで加速するのにかかる時間を競って「ゼロヨン」と呼んだりしていますが、それに少し似ています。
電子負荷の場合は、「単位時間内にどこまで電流を流すことができるか」ということになります。これを負荷応答速度の仕様で書くと、100A/μsのようになります。この場合の単位時間は 1μsであり、「1μsで100Aまで流す能力を持っている」ということになります。
ただし、これはあくまで「電流の傾き」を表しており「100Aの電流を流せる」ということとイコールではありません。つまり、最大電流50Aの電子負荷であっても、100A/μsの応答速度を持った電子負荷は存在するということになります。

当社では以下のような負荷応答速度50A/μs以上の高速応答電子負荷をご用意しております。