大容量パワーコンディショナー(PCS)の評価・試験方法について

パワーコンディショナーの評価・試験において、PV入力模擬用に直流電源、系統模擬用に交流電源、工場内/店舗内負荷模擬用に交流電子負荷、各種電圧・電流測定用にパワーメータを使用します。専用のPV模擬電源や系統模擬電源を用いて構築する場合、特殊な専用器となる為、製品の種類が少なくパワコンの仕様に合わないなど評価・試験が限定的になる可能性があります。そこで電源機器の使い方を工夫することで、製品種類が多い汎用電源機器で構築することが可能です。効率測定や環境変化時(入力電圧変動など)の動作確認など規格試験以外の評価・試験あれば、導入コストも抑えることができます。

テストイメージ

三相パワーコンディショナー(PCS:パワコン)の評価・試験について
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特長

  • Genesys+は30V~1500V、1kW~15kWと幅広い機種があり、PVの仕様に合わせて選定可能
  • 専用器でなく汎用電源機器で構成でき、必要なPCS仕様に応じてフレキシブルに構成
  • 交流電子負荷は、非常用電源の評価に必要な力率可変(範囲-1.0~1.0)を標準装備

関連製品

大容量交流電源「QAシリーズ」

交直両用回生電子負荷「Ene-phantシリーズ」

直流電源「Genesys+シリーズ」


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