Load Stationシリーズ電子負荷は最小分解能1ms × 1,024ワードの電流波形シーケンス用メモリを内蔵しており、このメモリに様々なデータを書き込むことで任意の電流波形を再現することができます。電流波形の数値データをPC(パーソナルコンピュータ)で作成し、これを電子負荷に転送して使用します。(電子負荷製品にはデータ転送用のサンプルプログラムが添付されています。)

この機能を利用すれば右図のようなことも可能となります。
例えば、デジタルストレージオシロスコープで取り込んだ実際の電流波形をPC に取り込み、これを電子負荷にシーケンスデータとして転送することにより、実際の電流波形を再元して評価試験に利用することも可能となりますので、より実際の条件に近い試験ができることになります。

※オシロスコープからの取り込みには別途ソフトウェアが必要です。

多彩なエミュレーション機能「1024ステップのシーケンス動作」