ハイエンド多機能電子負荷装置「Load Stationシリーズ」は、定格電圧300W/1000W2タイプでそれぞれ120V/500Vの2機種をラインナップ。ブースター機能を標準装備しておりますので、1台の容量で足りないときは10台(1kWタイプの場合は10kW)まで容易に拡張することが可能です。
見やすい3.5インチカラーLCDや大型ロータリーノブなど、使いやすさを追求した8つのフロントポイントでオシロライクなユーザビリティを実現しています。

ドロッパー方式

お気軽にお問い合わせください。044-223-79509:00-18:00 [土日・祝日除く]

お問い合わせ

本体標準価格(税抜):¥290,000 ~ ¥550,000 / 価格表・オプション情報はこちらをクリック >>

型名
電圧電流電力負荷応答速度標準価格(税抜)
LN-300A120V60A300W20A/μs
¥290,000
LN-300C500V12A1A/μs
¥300,000
LN-1000A120V180A1000W30A/μs
¥510,000
LN-1000C500V36A3A/μs
¥550,000
検査成績書
LN-XXX/REC電子負荷検査成績書(XXXには型名が入ります)
¥9,000
RC-02A/RECRC-02A検査成績書
¥0
TCP製品別トレーサビリティ
(検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります)
(RC-02A付きの場合は2部必要となります)
¥5,000
SCI標準器試験成績書
(検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります)
(RC-02A付きの場合は2部必要となります)
¥20,000
工場出荷オプション
RC-02Aリップルノイズ測定モジュール
¥150,000
LX-OP11MPPTモード追加お問い合わせください
インターフェースアクセサリー
LX-OP01*2GP-IB/DIDOオプション
¥30,000
LX-OP12*2LANインターフェースオプション
¥39,000
ケーブルアクセサリー
LX-OP03 *1マスター/スレーブ接続ケーブル
¥8,000
ラックマウントアクセサリー
LX-RK-JISラックマウントキットJISタイプ
¥25,000
LX-RK-EIAラックマウントキットEIAタイプ
¥25,000
LX-BPラックマウントキットブランクパネル
¥8,000
*1 マスター/スレーブ接続ケーブルオプションは接続する台数分必要となります。
*2 オプションインターフェース(LX-OP01,LX-OP12)は同時には実装できませんので、どちらかのご選択となります。

特長を動画でご紹介

下のサムネイルをクリックいただくと、当社Youtubeチャンネルページが開きます。

待望のLANインターフェースがオプション(LX-OP12)で登場

従来のGP-IB/DIDOオプションに加え、LANオプションが追加されました。
GP-IB/DIDOと同様にオプションボード取り付け口へ実装することで、LAN経由でのリモートコントロールが可能です。
GP-IB/DIDOオプションとLANインターフェースオプションは同時に使用できません。
※本製品は通信機能のみで、DIDOの接点信号は付いておりません。

LoadStationシリーズのLAN対応版のファームウェアはVer4.3.8R1となります。

納入済み「Load Stationシリーズ」でのLANインターフェースの追加ご利用について

以下のファームウェアバージョン以降であれば、別途当社へのセンドバックによりLAN通信対応の最新ファームウェア更新を当社有償作業により、LANインターフェースオプションのご使用が可能となります。ファームウェアの確認方法およびセンドバックにおける最新ファームウェア更新の有償作業の価格等については、別途お問い合わせください。

アップデート対応可能ファームウェアバージョンVer4.X以降(Load Stationシリーズ全モデル共通)

※ファームウェアバージョン「Ver4.X以降」に対応しており、それ以前のファームウェアバージョンの電子負荷には対応しておりません。
※お手持ちの製品のファームウェア確認方法につきましては、下記よりご確認ください。

使いやすさを追求した多機能I/F

フロントパネルレイアウトは電子計測器では誰もが操作したことのあるオシロスコープのボタン配列と操作性を採用。LCD画面上のボタンイメージに割り付けたファンクションが切り替わり、直感的な操作が可能です。

6種類の多機能な負荷モードを搭載

6種類の負荷モード(CC / CR / CV / CP / EXT / SHORT)と4種類の動作モード(Normal / Dynamic / Sequence / Sweep)があり、これらの組み合わせで17の負荷試験が可能です。 負荷モードは指定電圧による自動切替機能を搭載。二次電池など放電試験をする際、出力電圧が設定した値となった際に、過放電させないように負荷モードを切り替えることができます。

細かな電流波形設定を可能にするダイナミックモード

一般的な2ステップ(HIGH/LOW、2値)のダイナミックモードに加えて、16ステップのダイナミック動作が可能。より細かい電流波形での試験に対応します。電流波形は、カラーLCDによりグラフィカルに設定することができ、動作設定は時間と周期(周波数表示)のどちらでも可能です。

OCP特性などのリアルタイムなグラフ化に便利なスイ―プモード

スイープモードは、CC, CR, CPの3種の負荷モードで負荷電流を細かく変化(スイープ)させながら電圧と電流測定を行い、結果をカラーLCDにプロットしてリアルタイムにグラフ化できる機能です。 例えば、スイッチング電源のOCP(過電流保護特性)や、二次電池のI-V特性などを電子負荷単体で行うことができますので、PCや専用のプログラムは不要です。

電流波形の再現に役立つシーケンスモード

Load Stationシリーズは、シーケンス動作用メモリとして1,024ワードを内蔵しており、PCで作成したデータを内蔵メモリに転送することで様々な電流波形を再現することが可能です。 各ステップのきざみ時間は共通で、最小1msから最長1minの範囲でプログラミングすることができます。 ※シーケンス設定のサンプルソフトウェアを当社Webからダウンロード頂けます。

電流遅れのない立ち上がり

電子負荷装置の「最小動作電圧以下では電流が流れない」という制約は過去の常識となりました。Load Stationシリーズは、ゼロVから電流がリニアに変化する「電子抵抗特性」となっており、最小動作電圧を気にする必要がありません。 また、一般的な電子負荷装置にあるようなソフトスタート動作が必要ないため、電流遅れのない理想的な立ち上がりとなります。

オーバーシュートを排除

電子負荷装置は、使用条件によっては電流オーバーシュートやリンギングなどが発生することがあります。Load Stationシリーズは、高速電流フィードバック制御技術によりこのような電流を排除して理想的な電流波形を実現しました。

オプション・アクセサリで機能を拡張

Load Stationシリーズを始め、当社電子負荷装置にはリップルノイズ測定やブースター接続といった機能追加、拡張のための各種オプション・アクセサリをご用意しております。用途に合わせてお選びください。

LN-300A外観図PDF
LN-300C外観図PDF
LN-1000A外観図PDF
LN-1000C外観図PDF
GP-IB/DIDOオプション外観図PDF
ラックマウントキット(EIA規格)外観図PDF
ラックマウントキット(JIS規格)外観図PDF
ブランクパネル外観図PDF
LANオプション外観図PDF

[set]は設定値,[rdg]は読み値,[F.S.]は各レンジにおける最大値を示します。仕様はウォームアップ時間30分適用後のものです。Vinは負荷入力電圧です。
各仕様において確度を示した数値は保証値(納入後6ヶ月間保証)です。確度のないものは公称値又は代表値(typ.表示)です。

負荷部

定格

LN-300ALN-300C
電圧120V500V
電流60A12A
電力*1300W
内部最小抵抗*218 mΩ以下100 mΩ以下
負荷範囲*2, *3LN-300A負荷範囲
1.08V(60 A) / 0.54 V(30 A) / 0.22 V(12 A)
LN-300C負荷範囲
1.2 V(12 A) / 0.6 V(6 A) / 0.28 V(2.8 A)
LN-1000ALN-1000C
電圧120V500V
電流180A36A
電力*11000W
内部最小抵抗*26 mΩ以下33.3 mΩ以下
負荷範囲*2, *3LN-1000A負荷範囲
1.08V(180 A) / 0.54 V(90 A) / 0.22 V(36 A)
LN-1000C負荷範囲
1.2 V(36 A) / 0.6 V(18 A) / 0.28 V(8.4 A)

*1:この製品を使用時の筐体内温度及び動作時間により変化します。*2:リアパネル負荷端子にて。CRモードの設定値ではありません。*3:電流値により最小動作電圧は変化します。

負荷モード

6つの負荷モードを搭載。
6種類の負荷モードと4種類の動作モードがあり、これらの組み合わせで17の負荷試験が可能です。
負荷モードは指定電圧による自動切替機能(VMode)を搭載。二次電池などの放電試験をする場合、出力電圧が設定した値になった際に、過放電させないように負荷モードを切り替えることができます。

Load Stationシリーズ共通 ノーマルモード(定常負荷)

定電流(CC)モード負荷端子電圧が変化しても一定の電流を流します
定抵抗(CR)モード負荷端子電圧に比例した電流を流します
定電圧(CV)モード負荷端子電圧が一定となるように電流を流します
定電力(CP)モード負荷電力が一定になるように電流を流します
外部制御(EXT)モード外部制御入力端子の電圧に比例した電流を流します
短絡(SHORT)モード負荷端子間を短絡状態(最大電流)にします

負荷モード

負荷モード
CCCRCVCPEXTSHORT
動作モードNormal
Dynamic
※Sequence
Sweep

※Sequence動作はPCからの設定が必要です。

自動切替機能(VMode

開始負荷モード
CCCRCVCPEXTSHORT
切り替えモードOFF××
※CC×××××
CR××
CV××
CP××

※CCモードへの切り替えはできません。

定電流(CC)モード

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
電流設定範囲H0 A~60 A0 A~12 A0 A~180 A0 A~36 A
M0 A~6 A0 A~1.2 A0 A~18 A0 A~3.6 A
L0 A~0.6 A0 A~0.12 A0 A~1.8 A0 A~0.36 A
分解能H5 mA1 mA15 mA3 mA
M0.5 mA0.1 mA1.5 mA0.3 mA
L0.1 mA0.02 mA0.3 mA0.06 mA
設定確度*4H±{0.2% of set. +25 mA +Vin/50 kΩ}±{0.2% of set. +10 mA +Vin/750 kΩ}±{0.2% of set. +75mA +Vin/16.67 kΩ}±{0.2% of set. +30mA +Vin/250 kΩ}
M±{0.2% of set. +12 mA +Vin/50 kΩ}±{0.2% of set. +3 mA +Vin/750 kΩ}±{0.2% of set. +36mA +Vin/16.67 kΩ}±{0.2% of set. +9 mA +Vin/250 kΩ}
L±{0.2% of set. +6 mA +Vin/50 kΩ}±{0.2% of set. +2 mA +Vin/750 kΩ}±{0.2% of set. +18mA +Vin/16.67 kΩ}±{0.2% of set. +6 mA +Vin/250 kΩ}
スルーレート*5
(電流レンジ)
H0.2 A / μs ~20 A / μs0.01 A / μs ~1 A / μs0.3 A / μs ~30 A / μs0.03 A / μs ~3 A / μs
M0.02 A / μs ~2 A / μs0.001 A / μs ~0.1 A / μs0.03 A / μs ~3 A / μs0.003 A / μs ~0.3 A / μs
L0.005 A / μs ~0.5 A / μs0.00025 A / μs ~0.025 A / μs0.0075 A / μs ~0.75 A / μs0.00075 A / μs ~0.075 A / μs
立ち上がり電流オーバー/アンダーシュート範囲*6H/M/L±{0.2% of set. ±25 mA +Vin/50 kΩ}±{0.2% of set. ±10 mA +Vin/750 kΩ}±{0.2% of set. ±75mA +Vin/16.67 kΩ}±{0.2% of set. ±30mA +Vin/250 kΩ}

*4:周囲温度 23 ℃±5 ℃ において。*5:リアパネル負荷端子にて。立ち上がり立ち下がりの10 %から90 %までの時間における負荷電流の応答速度。CCモード及びEXTモード時のみ設定可能です。CVモードでは応答時間設定になります。CR,CP及びSHORTモードで設定できません。*6:立ち上がり電流の90 %から100 %(設定電流値)までに発生するオーバー/アンダーシュートの範囲。

立ち上がり電流オーバー/アンダーシュート範囲について

定抵抗(CR)モード

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
電圧レンジ20 V85 V20 V85 V
抵抗設定範囲電流レンジ:H40.000 S~0.005 S
(0.025 Ω~200 Ω)
3.3333 S~0.0004 S
(0.3 Ω~2.5 kΩ)
120.00 S~0.01 S
(0.0083 Ω~66.667 Ω)
10.000 S~0.001 S
(0.1 Ω~833.33 Ω)
電流レンジ:M4.000 S~0.0005 S
(0.25 Ω~2 kΩ)
0.33333 S~0.00004 S
(3 Ω~25 kΩ)
12.000 S~0.001 S
(0.0833 Ω~666.67 Ω)
1.0000 S~0.0001 S
(1 Ω~8333.3 Ω)
分解能電流レンジ:H4 ms333 μs12 ms1 ms
電流レンジ:M400 μs33 μs1.2 ms0.1 ms
CRモード
スルーレート
(typ.値)*7
電流レンジ:H2.8 A/μs0.2 A/μs7.0 A/μs0.9 A/μs
LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
電圧レンジ120 V500 V120 V500 V
抵抗設定範囲電流レンジ:H13.333 S~0.0016 S
(0.075 Ω~600 Ω)
1.1111 S~0.0001 S
(0.9 Ω~7 kΩ)
40.000 S~0.005 S
(0.025 Ω~200 Ω)
3.3333 S~0.0004 S
(0.3 Ω~2.3333 kΩ)
電流レンジ:M1.3333 S~0.00016 S
(0.75 Ω~6 kΩ)
0.11111 S~0.00001 S
(9 Ω~70 kΩ)
4.0000 S~0.0005 S
(0.25 Ω~2 kΩ)
0.33330 S~0.00004 S
(3 Ω~23.333 kΩ)
分解能電流レンジ:H1.33 ms111 μs3.99 ms333 μs
電流レンジ:M133 μs11 μs399 μs33 μs
設定確度*8±{0.5% of Conv.Curr.+0.2% of F.S. +Vin/50 kΩ}±{0.5% of Conv.Curr.+0.2% of F.S. +Vin/750 kΩ}±{0.5% of Conv.Curr.+0.2% of F.S. +Vin/16.67 kΩ}±{0.5% of Conv.Curr.+0.2% of F.S. +Vin/250 kΩ}

*7:CRモードスルーレート (ダイナミックモード)LN-300A:at 7.5 V / 5.63 S、LN-300C:at 25 V/ 0.48 S、LN-1000A:at 15 V /12 S、LN-1000C:at 27 V /1.33 S
*8:Conv.Curr. は,『Vin / 設定抵抗値』の理想電流値を示します。Vinが選択中の電圧レンジの1/10 V以上の電圧値から有効です。F.S.は電流Hレンジの電流フルスケールになります。周囲温度 23 ℃±5 ℃ において。

定電圧(CV)モード

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
電圧設定範囲H0 V~120 V0 V~500 V0 V~120 V0 V~500 V
L0 V~20 V0 V~85 V0 V~20 V0 V~85 V
分解能H10 mV50 mV10 mV50 mV
L2 mV10 mV2 mV10 mV
設定確度*9±{0.1% of set. +0.1% of F.S.}
応答時間(typ.値)*10Fast / Slow
Fast 45 msFast 280 msFast 550 μsFast 110 ms
応答開始時間(typ.値)*112 ms7 ms20 μs4 ms

*9:周囲温度 23 ℃±5 ℃ において。*10:CV設定値に到達するまでの時間(ダイナミックモード、電圧レンジ:L、電流レンジ:H)LN-300A:15.0 V→7.5 V、LN-300C:25.0 V→22.5 V、LN-1000A:15.0 V→4.0 V、LN-1000C:27.0 V→19.8 V *11:CV設定値を切り替えてから制御を開始するまでの時間  ダイナミックモード、電圧レンジ:L、電流レンジ:H

定電力(CP)モード

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
電力設定範囲電流レンジ:H0 W~300 W0 W~1000 W
電流レンジ:M0 W~40 W0 W~120 W
分解能電流レンジ:H50 mW167 mW
電流レンジ:M5 mW16.7 mW
設定確度*12±{0.6% of set.+1.4% of F.S. +(Vin×Vin)/50 kΩ}±{0.6% of set.+1.4% of F.S.+(Vin×Vin)/750 kΩ}±{0.6% of set.+1.4% of F.S. +(Vin×Vin)/16.67 kΩ}±{0.6% of set.+1.4% of F.S. +(Vin×Vin)/250 kΩ}

*12:F.S.は電流Hレンジの電流フルスケールになります。周囲温度 23℃±5℃ において。

外部制御(EXT)モード

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
電流設定範囲H0 A~60 A0 A~12 A0 A~180 A0 A~36 A
M0 A~6 A0 A~1.2 A0 A~18 A0 A~3.6 A
分解能H10 mA2 mA30 mA6 mA
M1 mA0.2 mA3 mA0.6 mA
設定確度*13±{0.2% of set. +0.5% of F.S. +Vin/50 kΩ}±{0.2% of set. +0.5% of F.S. +Vin/750 kΩ}±{0.2% of set. +0.5% of F.S. +Vin/16.67 kΩ}±{0.2% of set. +0.5% of F.S. +Vin/250 kΩ}
制御電圧0 V~10 V

*13:外部制御モードの設定確度は,制御電圧入力10 V時のみとなります。周囲温度 23℃±5℃ において。

ショート(SHORT)モード

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
ショート電流(最大値)60 A12 A180 A36 A

動作モード

ダイナミックモード(変動負荷)

Load Stationシリーズ共通
制御方式スイッチング動作(2種類または最大16種類の負荷条件を順次切り替えて実行)
使用可能負荷モードCC / CR / CV / CPモード
設定周期~20 ms / ~200 ms / ~2 s / ~20 s / ~60 s
周期分解能1 μs / 10 μs / 100 μs / 1 ms / 10 ms
動作選択シングル(Timeのみ),リピート
最小負荷応答時間(公称)*14500 ns(H/M/L  CCモード゙時)

*14:スルーレート設定において応答可能な時間の最小時間。H/M/L各レンジの定格負荷電流値の50 %以上のとき。

最小負荷応答時間(公称)について

本製品は、設定する負荷電流値によって、スルーレートが遅くなる場合があります。スルーレートと負荷電流値の関係を最小負荷応答時間(公称)と呼んでいます。最小負荷応答時間(公称)については以下諸条件による制限及び影響により、スルーレートは設定値よりも遅くなる場合がありますので、スルーレート設定における応答可能な最小時間の参考値としてお考え下さい。

諸条件と制限

  • CCモード及びダイナミックモード設定時
  • H/M/L各レンジの定格負荷電流の50 %以上
  • 負荷端子電圧(Vin)以上(次項の負荷端子電圧における最大設定スルーレート参照)
  • ケーブル配線上のインダクタンスの影響を小さくする

上図のように,H/M/L各レンジの定格負荷電流の50 %以上で、スルーレートを設定した場合は、設定したスルーレートの波形となります。H/M/L各レンジの定格負荷電流の50 %未満の場合は、設定したスルーレートより低い値となります。

負荷端子電圧における最大設定スルーレート

モデル負荷端子電圧Vin(リアパネル)最大設定スルーレート
LN-300A6V≦Vin20A/μs
5V≦Vin15A/μs
4V≦Vin10A/μs
3V≦Vin5A/μs
LN-300C3V≦Vin1A/μs
モデル負荷端子電圧Vin(リアパネル)最大設定スルーレート
LN-1000A8V≦Vin30A/μs
7V≦Vin20A/μs
5V≦Vin10A/μs
3V≦Vin5A/μs
LN-1000C3V≦Vin3A/μs

スイープモード

Load Stationシリーズ共通
スイープR(V-I特性試験)CRモードで負荷を変化させながら,電流値及び電圧値を測定
スイープC(過電流特性試験)CCモードで負荷を変化させながら,電流値及び電圧値を測定
スイープP(過電力特性試験)CPモードで負荷を変化させながら,電力値及び電圧値を測定

シーケンス動作(リモート制御のみ)

Load Stationシリーズ共通
使用可能モードCC / CR / CV / CPモード
最大ステップ数1024
ステップ時間1 ms~10 min(各ステップで共通)
ステップ時間分解能1 ms(1 ms~100 ms) / 100 ms(100 ms~10 min)
繰り返し回数1~65535,又は∞

測定部

直流電圧測定

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
電圧測定範囲*15電圧レンジ:H0 V~120 V0 V~500 V0 V~120 V0 V~500 V
電圧レンジ:L0 V~20 V0 V~85 V0 V~20 V0 V~85 V
分解能電圧レンジ:H10 mV
電圧レンジ:L1 mV
測定確度*16±{0.05% of rdg. +0.05% of F.S.}
測定時間*17約100 ms

*15:電圧測定レンジは,選択している電圧設定レンジに連動して変わります。*16:周囲温度 23℃±5℃ において。*17:電圧レンジが変わった直後は含みません。

直流電流測定

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
電流測定範囲*18電流レンジ:H0 A~60 A0 A~12 A0 A~180 A0 A~36 A
電流レンジ:M0 A~6 A0 A~1.2 A0 A~18 A0 A~3.6 A
電流レンジ:L0 A~0.6A0 A~0.12 A0 A~1.8 A0 A~0.36 A
分解能電流レンジ:H0.5 mA1.5 mA
電流レンジ:M0.1 mA0.3 mA
電流レンジ:L0.1 mA0.3 mA
測定確度*19電流レンジ:H,M±{0.2% of rdg. +0.2% of F.S.}
電流レンジ:L±{0.2% of rdg. +0.5% of F.S.}
測定時間*20約100 ms

*18:電流測定レンジは,選択している電流設定レンジに連動して変わります。*19:周囲温度 23℃±5℃ において。*20:電流レンジが変わった直後は含みません。

電力測定

Load Stationシリーズ共通
測定方式*21演算方式 [電圧測定値×電流測定値]
測定時間*22約200 ms

*21:測定結果を絶対値で表示します。*22:電圧又は電流レンジが変わった直後は含みません。

リップルノイズ測定(オプション)

直流電圧測定

Load Stationシリーズ共通
測定レンジ±6 V±60 V±500 V
分解能0.1 mV1.0 mV10.0 mV
測定オートレンジ範囲-6.0000 V~6.0000 V-60.000 V~-5.600 V
5.600 V~60.000 V
-500.00 V~-56.00 V
56.00 V~500.00 V
測定確度*23±{0.025% of rdg. +0.025% of F.S.}
最大印加電圧±500 V
測定時間*24約100 ms

*23:周囲温度23℃±5℃において。*24:測定レンジが変わった直後は含みません。

リップルノイズ電圧測定

Load Stationシリーズ共通
最大印加電圧±3 V
測定レンジ300 mV3000 mV
分解能0.1 mV1.0 mV
測定確度*25±{2% of rdg. +1% of F.S.}
フィルタTHRU50 Hz~100 MHz
LPF*2650 Hz~2 kHz
HPF *275 kHz~100 MHz
20 MHz帯域制限50 Hz~20 MHz
リップル分離比*28,290.0%~50.0% (0.5%単位)
測定時間 *28,30約350 ms

*25:リップル分離比が0%~10%の範囲にて:10 kHz~10 MHzの範囲にて・周囲温度23℃±5℃において *26:LPF=Low Pass Filter *27:HPF=High Pass Filter *28:10 kHz~100 MHzの範囲にて *29:リップル分離比とは,スイッチング周期などに由来するスイッチングリップル周期に対するリップルノイズの時間幅の比です。0.0 % 設定の時は、リップル電圧測定値はノイズ電圧測定値と等しくなります。 *30:測定レンジが変わった直後は含みません。

電力測定

Load Stationシリーズ共通
測定方式*31入力電圧×負荷電流
測定時間*32約200 ms

*31:測定結果を絶対値で表示されます。 *32:電圧又は電流レンジが変わった直後は含みません。

入力端子

Load Stationシリーズ共通
端子(リアパネル),インピーダンスBNCコネクタ,直流1 MΩ,高周波50 Ω

その他

リミット機能

電流

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
電流設定範囲電流レンジ:H,M,L0 A~60 A0 A~12 A0 A~180 A0 A~36 A
分解能電流レンジ:H0.1 A
電流レンジ:M10 mA
電流レンジ:L1 mA
リミット時の動作負荷オフ又は設定値の110%で電流制限(選択)

電力

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
定格電力300 W1000 W
リミット時の動作負荷オフ又は定格電力の110%で電力制限(選択)

センシング

Load Stationシリーズ共通
機能電圧検出をINT(負荷端子)かEXT(EXT IN端子)か,スイッチにて選択できます
EXT IN端子(リアパネル)ワンタッチ端子台,負荷端子電位
Load Stationシリーズ共通
並列運転マスタ機として設定した本機1台に対し,スレーブ機として設定した他機を並列接続する方法です。 並列接続できるスレーブ機は,マスタ機と同じ定格電圧の機種(マスタ機がLN-300AであればLN-300A,LN-1000Aが対象)を9台までです。並列運転時,電流レンジは,HレンジとMレンジのみ使用できます。
マルチチャンネル同期運転複数のLNシリーズのON/OFF制御,及び負荷の変化を同期して行うことができます。 並列運転とは異なり,スレーブ機はマスタ機と同一の定格電圧でなくても組み合わせが可能です。マスタ機に最大9台のスレーブを接続することができます。

インターフェース

Load Stationシリーズ共通
USBUSB2.0準拠

注:USBハブをご使用された場合,通信不具合が出る可能性があります。充分にシールドされた短いケーブルのご使用を推奨します。

Load Stationシリーズ共通
GPIB(オプション)IEEE488.1準拠(アドレス1~30,工場出荷時1)

※オプションボード取り付け口を使用する為、LX-O12(LANインターフェースオプション)との同時利用はできません。

Load Stationシリーズ共通
LAN(オプション)規格IEEE802.3
ネットワーク(通信速度)100BASE-TX (100Mbps)、10BASE-T (10Mbps)
対応プロトコルIPv4 TCP/IP
コネクタ RJ-45
ターミネータ受信時LF、送信時LF

※オプションボード取り付け口を使用する為、LX-OP1(GP-IB/DIDOオプション)との同時利用はできません。

DIDO(GPIBと同時オプション)

制御入力(エッジ検出)

Load Stationシリーズ共通
負荷オンオフフォトカプラLED入力*33L:負荷オフ,H:負荷オン
電流レンジ指定フォトカプラLED入力*33
2 bit
LL:現状維持,LH:Lレンジ,
HL:Mレンジ,HH:Hレンジ
電圧レンジ指定フォトカプラLED入力*33L:Lレンジ,H:Hレンジ
外部アラームフォトカプラLED入力*33Hで発生
保護・アラーム解除フォトカプラLED入力*33Hで解除

注:HはフォトカプラLEDオン,LはフォトカプラLEDオフを表します。

*33:LEDと直列に2.4 kΩの抵抗が挿入されています。5 V~12 Vの電圧を印加することでHとなります。 入力電流4.5 mA以下として下さい。

状態出力

Load Stationシリーズ共通
負荷オンオフフォトカプラオープンコレクタ出力 *34オープン:負荷オフ,クローズ:負荷オン
電流レンジフォトカプラオープンコレクタ出力*34
2 bit
STATUS1:
Lレンジ:クローズ,Mレンジ:オープン,Hレンジ:クローズ
STATUS2:
Lレンジ:オープン,Mレンジ:クローズ,Hレンジ:クローズ
電圧レンジフォトカプラオープンコレクタ出力*34オープン:Lレンジ,クローズ:Hレンジ
保護・アラーム状態フォトカプラオープンコレクタ出力*34オープン:なし,クローズ:動作
ユーザ定義出力フォトカプラオープンコレクタ出力*34オープン又はクローズ
スイープ判定フォトカプラオープンコレクタ出力*34オープン:Pass,クローズ:Fail

*34:オープンコレクタ出力。最大印加電圧30 V,コレクタ電流10 mA

電源出力

Load Stationシリーズ共通
電源出力12 V,最大100 mA,筐体電位

保護、アラーム機能

Load Stationシリーズ共通
過電流保護電流リミット機能による(負荷オフ又は電流リミット)
過電力保護電力リミット機能による(負荷オフ又は電力リミット)
過熱保護負荷オフ
過電圧アラーム*35負荷オフ
逆接続アラーム*35負荷オフ

トリガ出力(ダイナミックモードのみ)

Load Stationシリーズ共通
出力 フォトカプラ出力
出力電圧ステップ1+4 V(typ.)
ステップ2以降0 V(typ.)
端子(リアパネル)ワンタッチ端子台,筐体電位

電流モニタ

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
モニタ出力電流レンジ:H,M5 V / 60 A 5 V / 12 A5 V / 180 A 5 V / 36 A
電流レンジ:L0.2 V / 0.6 A0.2 V / 0.12 A0.2 V / 1.8 A0.2 V / 0.36 A
出力インピーダンス*3650 Ω
測定確度*37電流レンジ:H,M±{1% of Conv.Volt. +1% of F.S.}
電流レンジ:L±{5% of Conv.Volt. +3% of F.S.}
端子(リアパネル)BNCコネクタ,負荷端子電位

*36:1MΩ終端にて。 *37:Conv.Volt. は,『測定電流値×(電流モニターF.S./定格電流)』の換算電圧値を示します。

電源入力

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
電圧AC85 V~264 V, 過電圧カテゴリⅡ
周波数50 Hz ±2 Hz又は60 Hz ±2 Hz
消費電力60 VA以下65 VA以下

耐電圧および絶縁抵抗

AC入力 - FG 間、 AC入力 - 負荷端子 間

Load Stationシリーズ共通
耐電圧AC1500 V / 1分間
絶縁抵抗DC 500 V 30 MΩ以上

安全およびEMC適合

リアパネルにCEマーキング表示のあるモデルのみ
安全性以下の規格要求に適合
EN61010-1:2010 3rd
汚損度 2
EMC*38以下の規格要求に適合
EN61326-1:2013(Class A)

*38:強い放射無線周波電磁界を受けた場合,計測値の表示及び負荷設定値の変動が発生することがあります。

動作環境

Load Stationシリーズ共通
動作環境屋内使用
高度2000 m以下
冷却方式強制空冷
動作温度・湿度0℃~40℃,20~85%RH
ただし絶対湿度は1~25 g/m3,結露は無いこと
一部仕様は温度範囲が制限されます
結露した場合には,完全に乾くまで本製品を使用しないでください
保管温度・湿度20 ℃~60 ℃,20~85 % RH
ただし絶対湿度は1~29 g/m3,結露は無いこと

外形、質量および負荷端子形状

LN-300ALN-300CLN-1000ALN-1000C
負荷端子形状フロントバインディングポストM8端子
リアM6端子M8端子
外形寸法(W×H×D)
(突起物除く)
215×128.6×420mm430×128.6×450mm
質量約6.5 kg約13 kg

オプション

オプション名説明備考
GPIB/DIDO
LX-OP01
GPIB及び外部制御(DIDO)機能が追加されます。ご注文時
及びご購入後
リップルノイズ測定
RC-02A
電子情報技術産業協会(JEITA)規格が推奨する100 MHzオシロスコープを用いたリップルノイズ測定と同等のリップルノイズ電圧測定機能が追加されます。ご注文時
MASTER/SLAVE接続ケーブル
LX-OP03
並列運転,及びマルチチャンネル同期運転時に使用するケーブルです。ご注文時
及びご購入後
電流モニタ接続ケーブル
BPK1W-58
電流モニタの接続に使用します。ご注文時
及びご購入後
ラックマウントキット(JIS)
LX-RK-JIS
JIS規格対応ラックにマウントするための金具です。ご注文時
及びご購入後
ラックマウントキット(EIA)
LX-RK-EIA
EIA規格対応ラックにマウントするための金具です。ご注文時
及びご購入後
差動プローブ
DP-100
リップルノイズ測定の誤差となるコモンモードノイズを大幅に低減する高性能の差動プローブです。ご注文時
及びご購入後
低インダクタンスケーブル
LL-050
LL-100
LL-200
負荷配線上のインダクタンスを低減することができます。例えば,LL-050はインダクタンスが80 nHです。一般のケーブル(AWG7相当)に比べ,インダクタンスを1/5に低減することができます。ご注文時
及びご購入後

仕様書PDF

ダイジェストカタログ
Load Stationカタログ
疑問やお困りごとの回答が見つからない場合は、以下よりお問い合わせください。
記載されている仕様・形状等は、改良等により予告なしに変更されることがあります。最新の製品情報につきましては、当社までお問い合わせ頂けますようお願い致します。