より安全な作業の為に二重化された交流電源の出力遮断機能

交流電源における感電対策は、基本機構的な要素で出力端子に触れないようにする方法が一般的です。電源という背景から出力端子を一度接続すると外すことがない為です。試験器として使う用途の場合、頻繁に出力端子を外す作業が発生する為、より安全な感電対策が必要となります。当社交流電源「QAシリーズ」は、物理的な方法で電圧を出力させない「インターロック機能」と、緊急時に出力を瞬時に即断可能な「非常停止機能」を標準装備しております。それぞれ完全に独立した遮断方法となっており、柔軟に安全対策をシステム設計に取り込みことが可能です。

テストイメージ

インターロック機能を内蔵した交流電源
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特長

  • 単相最大30kVAで3機種、 三相最大90kVAで4(40~70Hz)+4(400Hz)機種をラインナップ
  • 標準で出力電圧310Vに対応。出力電圧350V,600V拡張をオプションで準備
  • 瞬時過負荷対応(オプション)を準備。1秒定格で電流・容量ともに3倍まで供給可能

関連製品

大容量プログラマブル交流電源「QAシリーズ」


本アプリケーションに記載された情報は作成発行当時(発行年月日)のものとなりますので、現行としてシリーズ・機種・型式(オプション含む)が変更(後継含め)及び販売終了品による廃型になっているものが含まれておりますので、予めご了承下さい。
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