2025-06-11 / 最終更新日 : 2025-06-11 pe_admin 半導体(パワーデバイス)試験 バイポーラ電流センサ用高速バイポーラ電流試験システム 要約: バイポーラ電流の高速応答にはバイポーラ電源の使用が一般的ですが、大電流に対応しにくく、コストも高いという課題があります。そこで、電子負荷の外部制御とファンクションジェネレータを組み合わせて同期運転させることで、SOURCEとSINK動作を高速かつ大電流で切り替える方法が有効です。さらに、この方法は汎用機を使うため、設備の有効活用が可能です。
2025-06-04 / 最終更新日 : 2025-06-04 pe_admin 自動車関連試験 車載用コンデンサの高速充放電試験システム 高速充放電には高速バイポーラ電源が一般的ですが、大電流化が難しく、導入コストも高いという課題があります。 これに対し、電子負荷の外部制御とファンクションジェネレータによる同期運転を用いることで、シンク・ソースの高速切り替えによる大電流充放電が可能になります。 また、この装置は直流電源や電子負荷としても活用でき、遊休設備とせず必要に応じて使用できます。
2025-05-21 / 最終更新日 : 2025-05-21 pe_admin 製品機能紹介 ペロブスカイト太陽電池評価に最適な微小電流に対応したMPPTモード搭載電子負荷 ペロブスカイト太陽電池は「曲げられる」「薄い・軽い」「低コスト」といった特長から小型化が進んでおり、1枚あたりの発電量は少なくなっています。そのため、低出力に対応するMPPT機能付きの電源機器が必要です。電子負荷装置「Load Stationシリーズ」は、MPPTモードに対応可能で、CVモードにより微小電流で最大電力を追従でき、長期運転評価や暴露試験に適しています。
2025-03-19 / 最終更新日 : 2025-03-19 pe_admin 全般共通 大電流検出用電流センサ評価用極性切り換え電源システム 車載用の大電流検出用電流センサには、短時間でのダイナミックな電流変動に対応する応答性が求められます。評価には双方向性が必要ですが、高速バイポーラ電源では対応が難しい。そこで、汎用の直流電源と同期運転可能な大電流電子負荷を2台用いることで、正負の大電流パルスを再現可能となり、PC不要で同期動作が可能となります。これにより、大電流センサの評価が実現できます。
2025-02-19 / 最終更新日 : 2025-02-19 pe_admin 全般共通 電子負荷を用いた電流センサ評価用極性切り換え電源システム 車載インバータや内部充電器の電流センサには、短時間で変動する電流を正確に捉える応答性が求められます。センサメーカーは、高速な直流センサの開発を進めていますが、評価には双方向の電流再現が必要であり、高速バイポーラ電源では対応が難しい状況です。そこで、汎用の直流電源と同期運転可能な電子負荷を2台使用し、内蔵のダイナミックモードを活用することで、PCを使用せずに同期動作し、電流センサの評価が可能となります。
2024-12-04 / 最終更新日 : 2024-12-04 pe_admin 燃料電池(FC)試験 燃料電池ショートスタック評価に最適な0V入力対応大電流電子負荷システム FCの大容量化に伴い、1000A以上の放電試験が必要になる中、一般的な電子負荷では対応が難しいため、当社は500A~2000A対応の0V入力対応大電流電子負荷システムを提供しています。このシステムは、システムラック一体型で手間を省き、負荷ケーブルの電圧降下に応じた調整機能を備え、低コストで導入可能です。
2024-11-20 / 最終更新日 : 2024-11-20 pe_admin 燃料電池(FC)試験 燃料電池ショートスタック評価に最適な大電流・交流重畳電子負荷システム 燃料電池ショートスタックのインピーダンス測定には、フラットな周波数特性を持つ電子負荷が必要です。Load Stationシリーズは、~100kHzで大電流を重畳でき、高速応答性によりケーブルインダクタンスの影響を受けにくい設計です。これにより、定格負荷電流の75%の大電流でも100kHzの周波数特性を維持し、直流と交流の大電流化が可能です。
2024-11-13 / 最終更新日 : 2024-11-11 pe_admin 燃料電池(FC)試験 負荷電流2000A!燃料電池用0V入力対応直流電子負荷システム 燃料電池セルの大電流化に伴い、1000A以上の大電流試験が増加しています。燃料電池セルは低電圧で発電するため、通常の電子負荷では試験が難しい状況です。そこで、バイアス電源を直列に接続して、負荷装置の最小動作電圧やケーブルの電圧降下を補正することで、0V入力対応の直流電子負荷システムを構築し、大電流試験に対応しています。
2024-04-10 / 最終更新日 : 2024-04-10 pe_admin 製品機能紹介 負荷電流の遅延が発生しないマスタースレーブ並列運転動作 マスタースレーブ並列制御方式では、通信機能を持つRS-422やRS-485などが一般的に使用されています。直流電源では遅延の影響はありませんが、電子負荷では負荷応答が遅延する欠点があります。QL-Dシリーズは、アナログ制御方式とマルチチャンネル同期運転方式を採用し、並列運転時の負荷電流が遅延せず同期して動作することが可能です。
2024-03-19 / 最終更新日 : 2024-03-18 pe_admin インバータ(双方向)/モータ/発電機/試験 回生能力のあるDCモーター試験の制動時に発生する逆起電力保護 DCモーター試験では、機械的な制動時(例:ブレーキ等)に逆起電力が発生します。一般的な電子負荷はCVモードが遅い為、逆起電力全てを吸収することができませんが、当社高速応答電子負荷は、定電圧(CV)モードの応答開始時間が2msecと高速応答の為、逆起電力を遅れなく消費させることが可能です。