超低電圧で動作する電子部品の試験に。最小設定分解能1 Vの耐電圧試験器

超低電圧で動作する電子部品や微細な回路(半導体、IC、センサー、低圧コンデンサなど)の絶縁性能を評価する場合、一般的な耐電圧試験(AC 1000 Vなど)とは異なり、6 V程度の低い電圧(信号レベル)で試験することがあります。しかし、最小設定分解能が10 Vの耐電圧試験器では、このような低電圧を設定できません。
多機能安全試験器「7800シリーズ」は、交流・直流ともに1 V単位で出力電圧を設定できます。また、直流耐電圧試験では0.1 nA、交流耐電圧試験では1 μAまでの漏れ電流を測定できるため、低電圧での絶縁性能評価にも使用できます。

解説

直流耐電圧(DCW) 6Vで試験可能な耐電圧試験器
7800シリーズの耐電圧試験(ACW・DCW)の仕様

設定電圧を6 Vとした場合、設定値に対する1.5%は0.09 Vです。これに固定値の5 Vを加えるため、仕様上の誤差幅は約±5.1 Vとなります。
したがって、6 Vに設定した場合でも、実際の出力電圧は約0.9~11.1 Vの範囲となる可能性があります。最小設定分解能と出力電圧確度は異なるため、試験条件を設定する際は確度も考慮する必要があります。

特長

  • 2Uサイズに最大4-in-1(ACW/DCW/IR/GB)の機能を搭載。8チャンネルスキャナもオプションで搭載可能
  • 直流耐電圧試験(DCW)では0.1 nA、交流耐電圧試験(ACW)では1 μAまでの微小電流を測定可能
  • 試験電圧5 V、試験電流1 Aに対応し、1.000~10000 Ωの導通確認が可能なコンティニュイティ試験を搭載

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