キャパシタのESL,ESRの検出・評価方法

キャパシタの評価ではLCRメータを活用したESR(等価直列抵抗)やESL(等価直列インダクタンス)測定が一般的でした。近年ではFPGAやCPUの高速化により周辺に使われるキャパシタの低ESR化や低ESL化が進み計測が困難になってきておりますが、超高速電子負荷を用いることで、ESLやESRを分離して測定することが可能となりました。

解説

ESLの計算方法 : L=dt / dl×Vt

モデルスルーレート
ELS-304200A/μs
ELS-154(*)500A/μs

* : nsオーダーの設定が可能

キャパシタのESR、ESL の検出・評価方法の構成図

製品情報
製品名型名主な仕様
超高速電子負荷装置ELS-30430V, 120A, 300W
負荷応答速度=200A/ μ s(専用フィクスチャ作成も承ります)