マルチパワコンとして使用可能な交直両用回生電子負荷

PVパネルを代表する直流発電素子からの電力変換を行う際には、パワーコンディショナー(PCS)が必要となります。パワコンは、PV用やFC用などの専用器具であり、入力範囲や定格電力が決まっています。直流発電素子は任意の試験や長期環境試験には適していません。一方、交直両用回生電子負荷は、MPPT(最大電力追従機能)と系統連系規定に準拠しており、マルチに利用可能なパワコンとしてご使用いただけます。交直両用となっており、直流では最大750V、交流では480Vrms(単相)という広範囲なため、交流発電機器の系統連系にもご利用いただけます。

テストイメージ

直流発電素子(PVパネルやFCなど)の系統連系に最適な大容量パワコン

特長

  • 回生電力ノイズCISPRのClassA及び系統連系規定に準拠しており、PCSとして使用可能
  • 直流・交流どちらも併用でき、発電機などの定電圧交流発電機器の系統連系に応用可
  • MPPTモード(山登り法)を標準搭載。マスタースレーブ接続で最大250kWの容量拡張

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