LEDドライバ・電源の静特性試験

政府から具体的な節電目標値が15%と提示された事から、各方面で節電への取り組みがさらに活発化しており、様々な照明器具や屋外看板、サイン、標識などのLED化が加速しています。
このようなLED点灯のドライバ・電源試験を従来の電子負荷装置で行うと、PWM調光ドライバの場合はPWM変化に追従できずに正常に電流が流れない事があるため注意が必要です。今回は、このようなLEDドライバ・電源試験用に最適なLEDエミュレータを使った自動試験システムをご紹介します。

解説

システム構成例

製品情報
製品名型名
プログラマブル交流電源6705
GP-IB オプションOpt.627
高分解能測定オプションOpt.623
LED エミュレータLE-5150-02
GP-IB オプション1UOPT-GPIB-LE
USB/GP-IB コンバータUV-11
自動評価ソフトウエアTP
自動検査ソフトウエアPTSmini
交流電源6700シリーズ
6700シリーズ
プログラマブルリニア交流電源

6700シリーズは、出力波形品質の良いリニアアンプ方式の交流電源です。パワーメータに匹敵する高分解能測定(0.1mA / 0.01W)に対応します(オプション)。

【リニア方式】単相500VA~5kVA

PTS-mini/LTS-mini
電源自動検査ミニシステム

当社電子負荷、交流電源と自動検査ソフトウェアを組み合わせ、手軽で安価な検査ミニシステムを構築することができます。PTS-miniは入力1kVA以下で負荷4チャンネル以下という制限がありますが、構成によっては100万円を切る低価格でご提供しております。さらに、オプションの追加でリップルノイズ測定機能を付加することも可能です。