特長
電流遅れのない立ち上がり
電子負荷装置における「最小動作電圧以下では電流が流れない」という制約は、もはや過去の常識です。Load Stationシリーズは、ゼロVから電流がリニアに変化する電子抵抗特性を備えており、最小動作電圧を気にする必要がありません。また、一般的な電子負荷装置に見られるソフトスタート動作が不要なため、電流の遅れがない理想的な立ち上がりを実現します。

オーバーシュートを排除
電子負荷装置は、使用条件によって電流のオーバーシュートやリンギングが発生することがあります。Load Stationシリーズは、高速電流フィードバック制御技術により、これらの電流を排除し、理想的な電流波形を実現しました。

高速応答 スルーレート最大30A/μs
高速電流制御テクノロジーにより、最大30A/μsの高速応答を実現しました(LN-1000A)。最小応答時間は全モデルで500nsとなっており、設定電流値が小さい場合でも高速な立ち上がりを実現します。
※設定可能な応答速度は、レンジなどの条件によって変わります。
※高速デバイスに電源を供給する試験には、高速電子負荷が必要です!
| 型名 | 最大スルーレート |
|---|---|
| LN-300A | 20 A/μs |
| LN-300C | 1A/μs |
| LN-1000A | 30A/μs |
| LN-1000C | 3A/μs |

負荷モードと動作モードの組み合わせで多様な用途に対応
6種類の負荷モード(CC / CR / CV / CP / EXT / SHORT)と4種類の動作モード(Normal / Dynamic / Sequence / Sweep)があり、これらの組み合わせで17の負荷試験が可能です。 負荷モードは指定電圧による自動負荷モード切り替え(VMode機能)を搭載。二次電池など放電試験をする際、出力電圧が設定した値となった際に、過放電させないように負荷モードを切り替えることができます。
負荷モード
| 負荷モード | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 動作モード | CC | CR | CV | CP | EXT | SHORT |
| Normal | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| Dynamic(Freq.) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― | ― |
| Dynamic(Time) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― | ― |
| Sweep R | ― | 〇 | ― | ― | ― | ― |
| Sweep C | 〇 | ― | ― | ― | ― | ― |
| Sweep P | ― | ― | ― | 〇 | ― | ― |
| ※Sequence | 〇 | 〇 | ― | 〇 | ― | ― |
※Sequence動作はPCからの設定が必要です。
自動負荷モード切替(VMode機能)
| 開始負荷モード | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CC | CR | CV | CP | EXT | SHORT | ||
| 切替モード | OFF | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
| ※CC | ― | × | × | × | × | × | |
| CR | 〇 | ― | 〇 | 〇 | × | × | |
| CV | 〇 | 〇 | ― | 〇 | × | × | |
| CP | 〇 | 〇 | 〇 | ― | × | × | |
※CCモードへの切替はできません。
細かな電流波形設定を可能にするダイナミックモード
一般的な2ステップ(HIGH/LOW、2値)のダイナミックモードに加えて、16ステップのダイナミック動作が可能。より細かい電流波形での試験に対応します。電流波形は、カラーLCDによりグラフィカルに設定することができ、動作設定は時間と周期(周波数表示)のどちらでも可能です。

電流波形の再現に役立つシーケンスモード
シーケンス動作用メモリとして1,024ワードを内蔵しており、PCで作成したデータを内蔵メモリに転送することで様々な電流波形を再現することが可能です。各ステップのきざみ時間は共通で、最小1msから最長1minの範囲でプログラミングすることができます。

I-V特性評価用ソフトウェア「E-Load Player」(無償)
I-V特性評価をはじめとしたLoad Station用の各種ソフトウェアがパッケージされたものです。最大100,000個のデータを保存できる為、燃料電池などのI-V特性評価において、簡単にデータ取得を行うことが可能です。
ソースコード(Labview)の開示しておりますので、ユーザーサイドでのカスタマイズも可能です。

オプション・アクセサリによる機能拡張
リップルノイズ測定モジュール「RC-02A」
スイッチング電源のリップルノイズ電圧を測定する際、負荷装置は必ず必要になります。「RC-02A」は高精度直流電圧測定も可能なため、各種電池の電圧測定などにも最適です。

MPPT(最大電力点追従)機能
最大電力が得られるまで動作電圧と電流をCC,CRまたはCVモードを用いて調整し続ける制御方式となります。実行時は液晶パネルにリアルタイムでChart(グラフ)表示される為、実行中の動作状況のモニターが可能です。太陽電池パネル(PV)などの試験にご活用いただけます。
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| MPPT動作モード | CC, CR, CV |
| MPPT動作時のステップ時間間隔 | 200msまたは1000ms |
| 全体スキャン時のステップ時間間隔 | 200msまたは1000ms |
| 全体スキャン実行間隔 | 10s~999h59m59s |
インターフェース拡張
GP-IB/DIDOボード(LX-OP01)を内蔵すると、計測器用として広く普及しているGP-IBインターフェースに加えて下図のようにPLCとの接続にも対応可能です。またLANインターフェース(LX-OP12)を搭載することで、直接PCとの制御が可能です。
※GP-IB/DIDOオプションとLANインターフェースオプションは同時に使用できません。
※本製品は通信機能のみで、DIDOの接点信号は付いておりません。
LANインターフェースの追加について
LANインターフェースは、ファームウェアバージョン「4.X」以降で対応致します。お手持ちの製品への追加をご希望のユーザー様は、サポートまでお問い合わせください。
ファームウェアバージョン確認方法
ブースター接続で最大10kWまで容量アップ
専用ケーブル「LX-OP03」を使ってマスタースレーブ接続することで、最大10台(定格電圧が同じ機種に限る)まで容量の拡張が可能となります。
ノイズカットコアにより品質の高い通信を実現します。
※接続する電子負荷装置の台数分必要となりますのでご注意下さい。
(例)1kw負荷を10台接続 → LX-0P03は10本必要(パラ×9、リターン×1)

使いやすさを追求した多機能インターフェース
フロントパネルレイアウトはオシロスコープを踏襲。LCD画面上にボタンの機能が表示され、直感的に操作いただけます。

特長を動画でもご覧ください

「電子負荷 Load Stationシリーズ」
仕様







[set]は設定値,[rdg]は読み値,[F.S.]は各レンジにおける最大値を示します。仕様はウォームアップ時間30分適用後のものです。Vinは負荷入力電圧です。
各仕様において確度を示した数値は保証値(納入後6ヶ月間保証)です。確度のないものは公称値又は代表値(typ.表示)です。
負荷部
定格
| LN-300A | LN-300C | |
|---|---|---|
| 電圧 | 120V | 500V |
| 電流 | 60A | 12A |
| 電力*1 | 300W | |
| 内部最小抵抗*2 | 18 mΩ以下 | 100 mΩ以下 |
| 負荷範囲*2, *3 | ![]() 1.08V(60 A) / 0.54 V(30 A) / 0.22 V(12 A) | ![]() 1.2 V(12 A) / 0.6 V(6 A) / 0.28 V(2.8 A) |
| LN-1000A | LN-1000C | |
|---|---|---|
| 電圧 | 120V | 500V |
| 電流 | 180A | 36A |
| 電力*1 | 1000W | |
| 内部最小抵抗*2 | 6 mΩ以下 | 33.3 mΩ以下 |
| 負荷範囲*2, *3 | ![]() 1.08V(180 A) / 0.54 V(90 A) / 0.22 V(36 A) | ![]() 1.2 V(36 A) / 0.6 V(18 A) / 0.28 V(8.4 A) |
*1:この製品を使用時の筐体内温度及び動作時間により変化します。*2:リアパネル負荷端子にて。CRモードの設定値ではありません。*3:電流値により最小動作電圧は変化します。
負荷モード
6つの負荷モードを搭載。
6種類の負荷モードと4種類の動作モードがあり、これらの組み合わせで17の負荷試験が可能です。
負荷モードは指定電圧による自動負荷モード切り替え(VMode機能)を搭載。二次電池などの放電試験をする場合、出力電圧が設定した値になった際に、過放電させないように負荷モードを切り替えることができます。
Load Stationシリーズ共通 ノーマルモード(定常負荷)
| 定電流(CC)モード | 負荷端子電圧が変化しても一定の電流を流します |
| 定抵抗(CR)モード | 負荷端子電圧に比例した電流を流します |
| 定電圧(CV)モード | 負荷端子電圧が一定となるように電流を流します |
| 定電力(CP)モード | 負荷電力が一定になるように電流を流します |
| 外部制御(EXT)モード | 外部制御入力端子の電圧に比例した電流を流します |
| 短絡(SHORT)モード | 負荷端子間を短絡状態(最大電流)にします |
定電流(CC)モード
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 電流設定範囲 | H | 0 A~60 A | 0 A~12 A | 0 A~180 A | 0 A~36 A |
| M | 0 A~6 A | 0 A~1.2 A | 0 A~18 A | 0 A~3.6 A | |
| L | 0 A~0.6 A | 0 A~0.12 A | 0 A~1.8 A | 0 A~0.36 A | |
| 分解能 | H | 5 mA | 1 mA | 15 mA | 3 mA |
| M | 0.5 mA | 0.1 mA | 1.5 mA | 0.3 mA | |
| L | 0.1 mA | 0.02 mA | 0.3 mA | 0.06 mA | |
| 設定確度*4 | H | ±{0.2% of set. +25 mA +Vin/50 kΩ} | ±{0.2% of set. +10 mA +Vin/750 kΩ} | ±{0.2% of set. +75mA +Vin/16.67 kΩ} | ±{0.2% of set. +30mA +Vin/250 kΩ} |
| M | ±{0.2% of set. +12 mA +Vin/50 kΩ} | ±{0.2% of set. +3 mA +Vin/750 kΩ} | ±{0.2% of set. +36mA +Vin/16.67 kΩ} | ±{0.2% of set. +9 mA +Vin/250 kΩ} | |
| L | ±{0.2% of set. +6 mA +Vin/50 kΩ} | ±{0.2% of set. +2 mA +Vin/750 kΩ} | ±{0.2% of set. +18mA +Vin/16.67 kΩ} | ±{0.2% of set. +6 mA +Vin/250 kΩ} | |
| スルーレート*5 (電流レンジ) | H | 0.2 A / μs ~20 A / μs | 0.01 A / μs ~1 A / μs | 0.3 A / μs ~30 A / μs | 0.03 A / μs ~3 A / μs |
| M | 0.02 A / μs ~2 A / μs | 0.001 A / μs ~0.1 A / μs | 0.03 A / μs ~3 A / μs | 0.003 A / μs ~0.3 A / μs | |
| L | 0.005 A / μs ~0.5 A / μs | 0.00025 A / μs ~0.025 A / μs | 0.0075 A / μs ~0.75 A / μs | 0.00075 A / μs ~0.075 A / μs | |
| 設定電流オーバーシュート範囲*6 | H/M/L | ±{0.2% of set. ±25 mA +Vin/50 kΩ} | ±{0.2% of set. ±10 mA +Vin/750 kΩ} | ±{0.2% of set. ±75mA +Vin/16.67 kΩ} | ±{0.2% of set. ±30mA +Vin/250 kΩ} |
*4:周囲温度 23 ℃±5 ℃ において。*5:リアパネル負荷端子にて。立ち上がり立ち下がりの10 %から90 %までの時間における負荷電流の応答速度。CCモード及びEXTモード時のみ設定可能です。CVモードでは応答時間設定になります。CR,CP及びSHORTモードで設定できません。*6:立ち上がり電流の90 %から100 %(設定電流値)までに発生するオーバーシュートの範囲。
*4:周囲温度 23 ℃±5 ℃ において。*5:リアパネル負荷端子にて。立ち上がり立ち下がりの10 %から90 %までの時間における負荷電流の応答速度。CCモード及びEXTモード時のみ設定可能です。CVモードでは応答時間設定になります。CR,CP及びSHORTモードで設定できません。*6:立ち上がり電流の90 %から100 %(設定電流値)までに発生するオーバーシュートの範囲。

定抵抗(CR)モード
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 電圧レンジ | 20 V | 85 V | 20 V | 85 V | |
| 抵抗設定範囲 | 電流レンジ:H | 40.000 S~0.005 S (0.025 Ω~200 Ω) | 3.3333 S~0.0004 S (0.3 Ω~2.5 kΩ) | 120.00 S~0.01 S (0.0083 Ω~66.667 Ω) | 10.000 S~0.001 S (0.1 Ω~833.33 Ω) |
| 電流レンジ:M | 4.000 S~0.0005 S (0.25 Ω~2 kΩ) | 0.33333 S~0.00004 S (3 Ω~25 kΩ) | 12.000 S~0.001 S (0.0833 Ω~666.67 Ω) | 1.0000 S~0.0001 S (1 Ω~8333.3 Ω) |
|
| 分解能 | 電流レンジ:H | 4 ms | 333 μs | 12 ms | 1 ms |
| 電流レンジ:M | 400 μs | 33 μs | 1.2 ms | 0.1 ms | |
| CRモード スルーレート (typ.値)*7 | 電流レンジ:H | 2.8 A/μs | 0.2 A/μs | 7.0 A/μs | 0.9 A/μs |
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 電圧レンジ | 120 V | 500 V | 120 V | 500 V | |
| 抵抗設定範囲 | 電流レンジ:H | 13.333 S~0.0016 S (0.075 Ω~600 Ω) | 1.1111 S~0.0001 S (0.9 Ω~7 kΩ) | 40.000 S~0.005 S (0.025 Ω~200 Ω) | 3.3333 S~0.0004 S (0.3 Ω~2.3333 kΩ) |
| 電流レンジ:M | 1.3333 S~0.00016 S (0.75 Ω~6 kΩ) | 0.11111 S~0.00001 S (9 Ω~70 kΩ) | 4.0000 S~0.0005 S (0.25 Ω~2 kΩ) | 0.33330 S~0.00004 S (3 Ω~23.333 kΩ) |
|
| 分解能 | 電流レンジ:H | 1.33 ms | 111 μs | 3.99 ms | 333 μs |
| 電流レンジ:M | 133 μs | 11 μs | 399 μs | 33 μs | |
| 設定確度*8 | ±{0.5% of Conv.Curr.+0.2% of F.S. +Vin/50 kΩ} | ±{0.5% of Conv.Curr.+0.2% of F.S. +Vin/750 kΩ} | ±{0.5% of Conv.Curr.+0.2% of F.S. +Vin/16.67 kΩ} | ±{0.5% of Conv.Curr.+0.2% of F.S. +Vin/250 kΩ} | |
*7:CRモードスルーレート (ダイナミックモード)LN-300A:at 7.5 V / 5.63 S、LN-300C:at 25 V/ 0.48 S、LN-1000A:at 15 V /12 S、LN-1000C:at 27 V /1.33 S *8:Conv.Curr. は,『Vin / 設定抵抗値』の理想電流値を示します。Vinが選択中の電圧レンジの1/10 V以上の電圧値から有効です。F.S.は電流Hレンジの電流フルスケールになります。周囲温度 23 ℃±5 ℃ において。
定電圧(CV)モード
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 電圧設定範囲 | H | 0 V~120 V | 0 V~500 V | 0 V~120 V | 0 V~500 V |
| L | 0 V~20 V | 0 V~85 V | 0 V~20 V | 0 V~85 V | |
| 分解能 | H | 10 mV | 50 mV | 10 mV | 50 mV |
| L | 2 mV | 10 mV | 2 mV | 10 mV | |
| 設定確度*9 | ±{0.1% of set. +0.1% of F.S.} | ||||
| 応答時間(typ.値)*10 | Fast / Slow | ||||
| Fast 45 ms | Fast 280 ms | Fast 550 μs | Fast 110 ms | ||
| 応答開始時間(typ.値)*11 | 2 ms | 7 ms | 20 μs | 4 ms | |
*9:周囲温度 23 ℃±5 ℃ において。*10:CV設定値に到達するまでの時間(ダイナミックモード、電圧レンジ:L、電流レンジ:H)LN-300A:15.0 V→7.5 V、LN-300C:25.0 V→22.5 V、LN-1000A:15.0 V→4.0 V、LN-1000C:27.0 V→19.8 V *11:CV設定値を切り替えてから制御を開始するまでの時間 ダイナミックモード、電圧レンジ:L、電流レンジ:H
定電力(CP)モード
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 電力設定範囲 | 電流レンジ:H | 0 W~300 W | 0 W~1000 W | ||
| 電流レンジ:M | 0 W~40 W | 0 W~120 W | |||
| 分解能 | 電流レンジ:H | 50 mW | 167 mW | ||
| 電流レンジ:M | 5 mW | 16.7 mW | |||
| 設定確度*12 | ±{0.6% of set.+1.4% of F.S. +(Vin×Vin)/50 kΩ} | ±{0.6% of set.+1.4% of F.S.+(Vin×Vin)/750 kΩ} | ±{0.6% of set.+1.4% of F.S. +(Vin×Vin)/16.67 kΩ} | ±{0.6% of set.+1.4% of F.S. +(Vin×Vin)/250 kΩ} | |
*12:F.S.は電流Hレンジの電流フルスケールになります。周囲温度 23℃±5℃ において。
ショート(SHORT)モード
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | |
|---|---|---|---|---|
| ショート電流(最大値) | 60 A | 12 A | 180 A | 36 A |
動作モード
ダイナミックモード(変動負荷)
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| 制御方式 | スイッチング動作(2種類または最大16種類の負荷条件を順次切り替えて実行) |
| 使用可能負荷モード | CC / CR / CV / CPモード |
| 設定周期 | ~20 ms / ~200 ms / ~2 s / ~20 s / ~60 s |
| 周期分解能 | 1 μs / 10 μs / 100 μs / 1 ms / 10 ms |
| 動作選択 | シングル(Timeのみ),リピート |
| 最小負荷応答時間(公称)*14 | 500 ns(H/M/L CCモード゙時) |
*14:スルーレート設定において応答可能な時間の最小時間。H/M/L各レンジの定格負荷電流値の50 %以上のとき。
諸条件と制限
本製品は、設定する負荷電流値によって、スルーレートが遅くなる場合があります。スルーレートと負荷電流値の関係を最小負荷応答時間(公称)と呼んでいます。最小負荷応答時間(公称)については以下諸条件による制限及び影響により、スルーレートは設定値よりも遅くなる場合がありますので、スルーレート設定における応答可能な最小時間の参考値としてお考え下さい。
最小負荷応答時間(公称)について
・CCモード及びダイナミックモード設定時
・H/M/L各レンジの定格負荷電流の50 %以上
・負荷端子電圧(Vin)以上(次項の負荷端子電圧における最大設定スルーレート参照)
・ケーブル配線上のインダクタンスの影響を小さくする
図のように,H/M/L各レンジの定格負荷電流の50 %以上で、スルーレートを設定した場合は、設定したスルーレートの波形となります。H/M/L各レンジの定格負荷電流の50 %未満の場合は、設定したスルーレートより低い値となります。

負荷端子電圧における最大設定スルーレート
| モデル | 負荷端子電圧Vin(リアパネル) | 最大設定スルーレート |
|---|---|---|
| LN-300A | 6V≦Vin | 20A/μs |
| 5V≦Vin | 15A/μs | |
| 4V≦Vin | 10A/μs | |
| 3V≦Vin | 5A/μs | |
| LN-300C | 3V≦Vin | 1A/μs |
| モデル | 負荷端子電圧Vin(リアパネル) | 最大設定スルーレート |
|---|---|---|
| LN-1000A | 8V≦Vin | 30A/μs |
| 7V≦Vin | 20A/μs | |
| 5V≦Vin | 10A/μs | |
| 3V≦Vin | 5A/μs | |
| LN-1000C | 3V≦Vin | 3A/μs |
スイープモード
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| スイープR(V-I特性試験) | CRモードで負荷を変化させながら,電流値及び電圧値を測定 |
| スイープC(過電流特性試験) | CCモードで負荷を変化させながら,電流値及び電圧値を測定 |
| スイープP(過電力特性試験) | CPモードで負荷を変化させながら,電力値及び電圧値を測定 |
シーケンス動作(リモート制御のみ)
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| 使用可能モード | CC / CR / CV / CPモード |
| 最大ステップ数 | 1024 |
| ステップ時間 | 1 ms~10 min(各ステップで共通) |
| ステップ時間分解能 | 1 ms(1 ms~100 ms) / 100 ms(100 ms~10 min) |
| 繰り返し回数 | 1~65535,又は∞ |
測定部
直流電圧測定
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 電圧測定範囲*15 | 電圧レンジ:H | 0 V~120 V | 0 V~500 V | 0 V~120 V | 0 V~500 V |
| 電圧レンジ:L | 0 V~20 V | 0 V~85 V | 0 V~20 V | 0 V~85 V | |
| 分解能 | 電圧レンジ:H | 10 mV | |||
| 電圧レンジ:L | 1 mV | ||||
| 測定確度*16 | ±{0.05% of rdg. +0.05% of F.S.} | ||||
| 測定時間*17 | 約100 ms | ||||
*15:電圧測定レンジは,選択している電圧設定レンジに連動して変わります。*16:周囲温度 23℃±5℃ において。*17:電圧レンジが変わった直後は含みません。
直流電流測定
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 電流測定範囲*18 | 電流レンジ:H | 0 A~60 A | 0 A~12 A | 0 A~180 A | 0 A~36 A |
| 電流レンジ:M | 0 A~6 A | 0 A~1.2 A | 0 A~18 A | 0 A~3.6 A | |
| 電流レンジ:L | 0 A~0.6A | 0 A~0.12 A | 0 A~1.8 A | 0 A~0.36 A | |
| 分解能 | 電流レンジ:H | 0.5 mA | 1.5 mA | ||
| 電流レンジ:M | 0.1 mA | 0.3 mA | |||
| 電流レンジ:L | 0.1 mA | 0.3 mA | |||
| 測定確度*19 | 電流レンジ:H,M | ±{0.2% of rdg. +0.2% of F.S.} | |||
| 電流レンジ:L | ±{0.2% of rdg. +0.5% of F.S.} | ||||
| 測定時間*20 | 約100 ms | ||||
*18:電流測定レンジは,選択している電流設定レンジに連動して変わります。*19:周囲温度 23℃±5℃ において。*20:電流レンジが変わった直後は含みません。
電力測定
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| 測定方式*21 | 演算方式 [電圧測定値×電流測定値] |
| 測定時間*22 | 約200 ms |
*21:測定結果を絶対値で表示します。*22:電圧又は電流レンジが変わった直後は含みません。
リップルノイズ測定オプション
直流電圧測定
| Load Stationシリーズ共通 | |||
|---|---|---|---|
| 測定レンジ | ±6 V | ±60 V | ±500 V |
| 分解能 | 0.1 mV | 1.0 mV | 10.0 mV |
| 測定オートレンジ範囲 | -6.0000 V~6.0000 V | -60.000 V~-5.600 V 5.600 V~60.000 V | -500.00 V~-56.00 V 56.00 V~500.00 V |
| 測定確度*23 | ±{0.025% of rdg. +0.025% of F.S.} | ||
| 最大印加電圧 | ±500 V | ||
| 測定時間*24 | 約100 ms | ||
*23:周囲温度23℃±5℃において。*24:測定レンジが変わった直後は含みません。
リップルノイズ電圧測定
| Load Stationシリーズ共通 | |||
|---|---|---|---|
| 最大印加電圧 | ±3 V | ||
| 測定レンジ | 300 mV | 3000 mV | |
| 分解能 | 0.1 mV | 1.0 mV | |
| 測定確度*25 | ±{2% of rdg. +1% of F.S.} | ||
| フィルタ | THRU | 50 Hz~100 MHz | |
| LPF*26 | 50 Hz~2 kHz | ||
| HPF *27 | 5 kHz~100 MHz | ||
| 20 MHz帯域制限 | 50 Hz~20 MHz | ||
| リップル分離比*28,29 | 0.0%~50.0% (0.5%単位) | ||
| 測定時間 *28,30 | 約350 ms | ||
*25:リップル分離比が0%~10%の範囲にて:10 kHz~10 MHzの範囲にて・周囲温度23℃±5℃において。*26:LPF=Low Pass Filter *27:HPF=High Pass Filter *28:10 kHz~100 MHzの範囲にて。 *29:リップル分離比とは,スイッチング周期などに由来するスイッチングリップル周期に対するリップルノイズの時間幅の比です。0.0 % 設定の時は、リップル電圧測定値はノイズ電圧測定値と等しくなります。 *30:測定レンジが変わった直後は含みません。
電力測定
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| 測定方式*31 | 入力電圧×負荷電流 |
| 測定時間*32 | 約200 ms |
*31:測定結果を絶対値で表示されます。*32:電圧又は電流レンジが変わった直後は含みません。
入力端子
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| 端子(リアパネル),インピーダンス | BNCコネクタ,直流1 MΩ,高周波50 Ω |
その他
リミット機能
電流
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 電流設定範囲 | 電流レンジ:H,M,L | 0 A~60 A | 0 A~12 A | 0 A~180 A | 0 A~36 A |
| 分解能 | 電流レンジ:H | 0.1 A | |||
| 電流レンジ:M | 10 mA | ||||
| 電流レンジ:L | 1 mA | ||||
| リミット時の動作 | 負荷オフ又は設定値の110%で電流制限(選択) | ||||
電力
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | |
|---|---|---|---|---|
| 定格電力 | 300 W | 1000 W | ||
| リミット時の動作 | 負荷オフ又は定格電力の110%で電力制限(選択) | |||
センシング
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| 機能 | 電圧検出をINT(負荷端子)かEXT(EXT IN端子)か,スイッチにて選択できます |
| EXT IN端子(リアパネル) | ワンタッチ端子台,負荷端子電位 |
並列運転・マルチチャンネル同期運転
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| 並列運転 | マスタ機として設定した本機1台に対し,スレーブ機として設定した他機を並列接続する方法です。 並列接続できるスレーブ機は,マスタ機と同じ定格電圧の機種(マスタ機がLN-300AであればLN-300A,LN-1000Aが対象)を9台までです。並列運転時,電流レンジは,HレンジとMレンジのみ使用できます。 |
| マルチチャンネル同期運転 | 複数のLNシリーズのON/OFF制御,及び負荷の変化を同期して行うことができます。 並列運転とは異なり,スレーブ機はマスタ機と同一の定格電圧でなくても組み合わせが可能です。マスタ機に最大9台のスレーブを接続することができます。 |
インターフェース
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| USB | USB2.0準拠 |
注:USBハブをご使用された場合,通信不具合が出る可能性があります。充分にシールドされた短いケーブルのご使用を推奨します。
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| GPIB(オプション) | IEEE488.1準拠(アドレス1~30,工場出荷時1) |
※:オプションボード取り付け口を使用する為、LX-O12(LANインターフェースオプション)との同時利用はできません。
| Load Stationシリーズ共通 | ||
|---|---|---|
| LAN(オプション) | 規格 | IEEE802.3 |
| ネットワーク(通信速度) | 100BASE-TX (100Mbps)、10BASE-T (10Mbps) | |
| 対応プロトコル | IPv4 TCP/IP | |
| コネクタ | RJ-45 | |
| ターミネータ | 受信時LF、送信時LF | |
※:オプションボード取り付け口を使用する為、LX-OP1(GP-IB/DIDOオプション)との同時利用はできません。
DIDO(GP-IBと同時オプション)
状態出力
| Load Stationシリーズ共通 | ||
|---|---|---|
| 負荷オンオフ | フォトカプラLED入力*33 | L:負荷オフ,H:負荷オン |
| 電流レンジ指定 | フォトカプラLED入力*33 2 bit | LL:現状維持,LH:Lレンジ, HL:Mレンジ,HH:Hレンジ |
| 電圧レンジ指定 | フォトカプラLED入力*33 | L:Lレンジ,H:Hレンジ |
| 外部アラーム | フォトカプラLED入力*33 | Hで発生 |
| 保護・アラーム解除 | フォトカプラLED入力*33 | Hで解除 |
注:HはフォトカプラLEDオン,LはフォトカプラLEDオフを表します。
*33:LEDと直列に2.4 kΩの抵抗が挿入されています。5 V~12 Vの電圧を印加することでHとなります。 入力電流4.5 mA以下としてください。
制御入力(エッジ検出)
| Load Stationシリーズ共通 | ||
|---|---|---|
| 負荷オンオフ | フォトカプラオープンコレクタ出力*34 | オープン:負荷オフ,クローズ:負荷オン |
| 電流レンジ | フォトカプラオープンコレクタ出力*34 2 bit | STATUS1: Lレンジ:クローズ,Mレンジ:オープン,Hレンジ:クローズ STATUS2: Lレンジ:オープン,Mレンジ:クローズ,Hレンジ:クローズ |
| 電圧レンジ | フォトカプラオープンコレクタ出力*34 | オープン:Lレンジ,クローズ:Hレンジ |
| 保護・アラーム状態 | フォトカプラオープンコレクタ出力*34 | オープン:なし,クローズ:動作 |
| ユーザ定義出力 | フォトカプラオープンコレクタ出力*34 | オープン又はクローズ |
| スイープ判定 | フォトカプラオープンコレクタ出力*34 | オープン:Pass,クローズ:Fail |
*34:オープンコレクタ出力。最大印加電圧30 V,コレクタ電流10 mA
電源出力
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| 電源出力 | 12 V,最大100 mA,筐体電位 |
保護、アラーム機能
トリガ出力(ダイナミックモードのみ)
| Load Stationシリーズ共通 | ||
|---|---|---|
| 出力 | フォトカプラ出力 | |
| 出力電圧 | ステップ1 | +4 V(typ.) |
| ステップ2以降 | 0 V(typ.) | |
| 端子(リアパネル) | ワンタッチ端子台,筐体電位 | |
電流モニタ
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | ||
|---|---|---|---|---|---|
| モニタ出力 | 電流レンジ:H,M | 5 V / 60 A | 5 V / 12 A | 5 V / 180 A | 5 V / 36 A |
| 電流レンジ:L | 0.2 V / 0.6 A | 0.2 V / 0.12 A | 0.2 V / 1.8 A | 0.2 V / 0.36 A | |
| 出力インピーダンス*36 | 50 Ω | ||||
| 測定確度*37 | 電流レンジ:H,M | ±{1% of Conv.Volt. +1% of F.S.} | |||
| 電流レンジ:L | ±{5% of Conv.Volt. +3% of F.S.} | ||||
| 端子(リアパネル) | BNCコネクタ,負荷端子電位 | ||||
*36:1MΩ終端にて。 *37:Conv.Volt. は,『測定電流値×(電流モニターF.S./定格電流)』の換算電圧値を示します。
電源入力
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | |
|---|---|---|---|---|
| 電圧 | AC85 V~264 V, 過電圧カテゴリⅡ | |||
| 周波数 | 50 Hz ±2 Hz又は60 Hz ±2 Hz | |||
| 消費電力 | 60 VA以下 | 65 VA以下 | ||
耐電圧および絶縁抵抗
AC入力-FG間、AC入力-負荷端子間
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| 耐電圧 | AC1500 V / 1分間 |
| 絶縁抵抗 | DC 500 V 30 MΩ以上 |
安全およびEMC適合
| リアパネルにCEマーキング表示のあるモデルのみ | |
|---|---|
| 安全性 | 以下の規格要求に適合 EN61010-1:2010 3rd 汚損度 2 |
| EMC*38 | 以下の規格要求に適合 EN61326-1:2013(Class A) |
*38:強い放射無線周波電磁界を受けた場合,計測値の表示及び負荷設定値の変動が発生することがあります。
動作環境
| Load Stationシリーズ共通 | |
|---|---|
| 動作環境 | 屋内使用 |
| 高度 | 2000 m以下 |
| 冷却方式 | 強制空冷 |
| 動作温度・湿度 | 0℃~40℃,20~85%RH ただし絶対湿度は1~25 g/m3,結露は無いこと 一部仕様は温度範囲が制限されます 結露した場合には,完全に乾くまで本製品を使用しないでください |
| 保管温度・湿度 | 20 ℃~60 ℃,20~85 % RH ただし絶対湿度は1~29 g/m3,結露は無いこと |
外形寸法、質量および負荷端子形状
| LN-300A | LN-300C | LN-1000A | LN-1000C | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 負荷端子形状 | フロント | バインディングポスト | M8端子 | ||
| リア | M6端子 | M8端子 | |||
| 外形寸法(W×H×D) (突起物除く) | 215×128.6×420mm | 430×128.6×450mm | |||
| 質量 | 約6.5 kg | 約13 kg | |||
オプション
| オプション名 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| GPIB/DIDO LX-OP01 | GPIB及び外部制御(DIDO)機能が追加されます。 | ご注文時 及びご購入後 |
| リップルノイズ測定 RC-02A | 電子情報技術産業協会(JEITA)規格が推奨する100 MHzオシロスコープを用いたリップルノイズ測定と同等のリップルノイズ電圧測定機能が追加されます。 | ご注文時 |
| MASTER/SLAVE接続ケーブル LX-OP03 | 並列運転,及びマルチチャンネル同期運転時に使用するケーブルです。 | ご注文時 及びご購入後 |
| 電流モニタ接続ケーブル BPK1W-58 | 電流モニタの接続に使用します。 | ご注文時 及びご購入後 |
| ラックマウントキット(JIS) LX-RK-JIS | JIS規格対応ラックにマウントするための金具です。 | ご注文時 及びご購入後 |
| ラックマウントキット(EIA) LX-RK-EIA | EIA規格対応ラックにマウントするための金具です。 | ご注文時 及びご購入後 |
| 差動プローブ DP-100 | リップルノイズ測定の誤差となるコモンモードノイズを大幅に低減する高性能の差動プローブです。 みの虫クリップ付きケーブルタイプ(DP-100A)とみの虫クリップ無しケーブルタイプ(DP-100B)がございます。 | ご注文時 及びご購入後 |
| 低インダクタンスケーブル LL-050 LL-100 LL-200 | 負荷配線上のインダクタンスを低減することができます。例えば,LL-050はインダクタンスが80 nHです。一般のケーブル(AWG7相当)に比べ,インダクタンスを1/5に低減することができます。 | ご注文時 及びご購入後 |
価格
型名 | 標準価格(税抜) | 電圧 | 電流 | 電力 | 負荷応答速度 |
|---|---|---|---|---|---|
| LN-300A | ¥290,000 | 120V | 60A | 300W | 20A/μs |
| LN-300C | ¥300,000 | 500V | 12A | 1A/μs | |
| LN-1000A | ¥510,000 | 120V | 180A | 1000W | 30A/μs |
| LN-1000C | ¥550,000 | 500V | 36A | 3A/μs | |
検査成績書 |
|||||
| LN-XXX/REC | ¥9,000 | 電子負荷検査成績書(XXXには型名が入ります) | |||
| RC-02A/REC | ¥0 | RC-02A検査成績書 | |||
| TCP | ¥5,000 | 製品別トレーサビリティ (検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります) (RC-02A付きの場合は2部必要となります) |
|||
| SCI | ¥20,000 | 標準器試験成績書 (検査成績書(日本語版のみ)のご注文が必要となります) (RC-02A付きの場合は2部必要となります) |
|||
工場出荷オプション |
|||||
| RC-02A | ¥150,000 | リップルノイズ測定モジュール | |||
| LX-OP11 | お問い合わせください | MPPTモード追加 | |||
インターフェースアクセサリー |
|||||
| LX-OP01*2 | ¥30,000 | GP-IB/DIDOオプション | |||
| LX-OP12*2 | ¥39,000 | LANインターフェースオプション | |||
ケーブルアクセサリー |
|||||
| LX-OP03 *1 | ¥8,000 | マスター/スレーブ接続ケーブル | |||
ラックマウントアクセサリー |
|||||
| LX-RK-JIS | ¥25,000 | ラックマウントキットJISタイプ | |||
| LX-RK-EIA | ¥25,000 | ラックマウントキットEIAタイプ | |||
| LX-BP | ¥8,000 | ラックマウントキットブランクパネル | |||
*1 : マスター/スレーブ接続ケーブルオプションは接続する台数分必要となります。 *2 : オプションインターフェース(LX-OP01,LX-OP12)は同時には実装できませんので、どちらかのご選択となります。
アプリケーション(電子負荷)
低出力DC/DCコンバータに最適な負荷ノイズが発生しない電子負荷
実環境化におけるI-Vカーブ特性とMPPT特性取得可能な電子負荷
AIサーバーデーターセンター用大容量・高電圧・高速応答電子負荷
バイポーラ電流センサ用高速バイポーラ電流試験システム
車載用コンデンサの高速充放電試験システム
ペロブスカイト太陽電池評価に最適な微小電流に対応したMPPTモード搭載電子負荷
外観図

選定・搬入のご注意
機器選定について
- 瞬時過電圧が発生する可能性のあるD.U.T(被試験物)を接続する際は、定格電圧に十分余裕のある機器をご選定ください。
- 当社電子負荷はレンジ幅が広くなっております。印加電圧、負荷電流に対し電力制限が掛かる場合がございますのでご注意ください。
- 0V付近からの低電圧領域での負荷動作を御所望の場合は当社ドロッパータイプの最小動作電圧がない電子負荷をご選定ください。
設置について
- 製品への供給電源はお客様にてご準備ください。
- D.U.T(被試験物)と製品との距離はノイズや配線抵抗等の影響があるため、できる限り近い距離でご使用ください。
- 負荷線は、短く、太い電線をご準備ください。
- 大電流を急速にオフした場合、負荷線のインダクタンス成分により逆起電力が発生して過電圧印加となる可能性がありますのでご配慮ください。
- 電子負荷へ負荷電圧をブレーカー等のスイッチにより印加する場合、負荷装置はLOADをオフの状態で行ってください。
- 電子負荷は空冷用ファンを内蔵しています。設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
- 当社製品は産業用の装置として設計・製造されており、ハイセイフティ用途(*)への使用を想定した製品ではございません。予めご了承ください。
(* ハイセイフティ用途とは、極めて高度な信頼性や安全性が要求され、機器の故障や誤動作により、信頼性や安全性が確保されない場合、生命、身体や財産等に損害を及ぼす恐れがある用途のことを言います) - 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。
上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意ください。
搬入について
- 大型機器の搬入に際しましては、建物入口の高さや設置場所までの搬入経路の確認をお願いいたします。
- 製品のご納入は、原則として「国内指定場所での車上渡し」とさせていただきます。大型機器などの荷降ろし以降の作業はお客様にて実施をお願いいたします。
- 時間指定の配送や荷降ろし、現地試運転などの作業は、別途お見積もりのうえ当社にて承ります。ご注文の際にお申し付けください。
保守サービス
修理・校正のご案内
当社では、随時製品の修理および校正のご依頼を承っております。一部の製品を除き、原則定額料金で対応させていただいております。詳しくは以下をご覧ください。
消耗品交換・メンテナンスの実施について
製品を長く安全にご利用いただくため、当社では年に一度の定期的な点検をお勧めしております。以下に、ご利用年数における交換推奨部品をまとめました。ご参照いただき、メンテナンスをご検討ください。ご不明な点等ございましたら、お買い上げの代理店にお問い合わせいただくか、こちらよりお気軽にお問い合わせください。

FAQ
使い方
Office365で使用する場合、32ビット版のExcelを選択して使用してください。
制御ソフトは32bitのOCXを使用しています。
Windows 10 64Bit + Excel365 32Bitの組み合わせについて、手動でActiveXコントロールを登録することで
Excel365から使用できます。手動による登録方法を説明します。
コマンドプロンプトを管理者権限で開きます

コマンドプロンプトにて以下の様に入力します。
regsvr32 "C:\Program Files (x86)\KEISOKU GIKEN\LN Series Library\Libs\KEISOKU_LNSeries.ocx
LNシリーズのCRモードにおける設定確度の考え方
電子負荷は、内部の半導体回路を用いて、端子にかかる電圧及び電流から、抵抗値を設定していますので
設定範囲内の動作となります。

設定確度は以下の様な換算となります。
±{ (VIN/設定抵抗値の理想電流)×0.5% + 電流レンジのフルスケールの値×0.2% + VIN/50kΩ }
例えば LN-300A 電流レンジH(60A) VIN:30V I:10A で3Ωを設定する場合
(10V/3Ω)×0.5% + 60A×0.2% + 30V/50kΩ = 0.13726A … この値が10Aに±の範囲になる。
10A + 0.13726A = 10.13726A 30Vの電圧時 設定抵抗min 30V/10.13726A = 2.95Ω
10A - 0.13726A = 9.86274A 30Vの電圧時 設定抵抗max 30V/9.86274A = 3.04Ω
設定値 3Ωに対しては、電圧が30Vの場合 2.95Ω~3.04Ωの範囲となります。
CVモードで動作時に、設定電圧にならず「OVER CURRENT」アラームが出る場合は、電流レンジ及びカレントリミット設定を見直してください。
例えば、10V5Aの電源へLN-300C(500V/12A/300W)電子負荷を接続し電子負荷のCV設定を5Vにした場合、
電流レンジが適切に設定されている場合は、設定電圧5Vに制御されるが、電流レンジがL(1.2)となっていると
電圧が設定値まで到達せずアラームで停止します。

電流レンジを最適化します。

LNにつきましては、お客様の手によるファームウェアバージョンアップは対応しておりません。
また、後継機であるLN-300A-G7、最新機種のLN-300Aとは一部基板が変更されているため、LN-300A-G6とファームウェアが完全互換ではありません。

上記のエラーが出る場合は、以下の手順で登録を行ってください。
- 添付CDのDriverフォルダーにあるDPInst.exeをダブルクリックしUSBドライバーをインストールします。
- LNシリーズとPCをUSBで接続し、ドライバーのインストールを完了させます。
- デバイスマネージャー上にLNシリーズが表示されていることを確認します。

- Excelを起動しOCXの登録を行って下さい。
- 光源を人工的に確保するためにフラッシュを用いる場合(負荷モードについて)光源を実動作に近い形で人工的に用意するのは、PVの効率を考えると電力的にかなり大きなものが必要となります。このためフラッシュを使い瞬間的に光量を上げて計測する場合があります。
フラッシュを使用した場合、PVには数msec~数10msec程度の間だけ光が当たることになり、この間だけPVから出力されることになります。また、数msecで出力電圧が立ち上がることにもなります。
この時使用する電子負荷の負荷モードは、CCもしくはCVが考えられますが、CVの場合は応答が数10msec以上と遅いために、フラッシュ点灯の間に収束しない場合があります。このため、こういった用途の場合は、CCモードで計測してください。 - 光源を人工的に確保するためにフラッシュを用いる場合(電子負荷について)前述したように、フラッシュを使用したPVのI-V特性取得では、電子負荷装置に数msecで立ち上がる電圧が印加されます。弊社LNシリーズでは、このような0Vからの電圧立ち上がりに対しても電流のオーバーシュートが出にくい設計となっております。他社電子負荷装置では問題が発生する場合がありますので注意が必要です。
- 開放電圧を測定する場合I-V特性を取得する結線のまま開放電圧を測定すると、電子負荷装置のLoadをOffにしても、数mA程度の電流が流れるために正確に計測できない場合があります。開放電圧測定時には、外部の結線を外して測定してください。
- GPIB及び、USBは、負荷端子台とはアイソレートされております。
GPIB及び、USBのグランド側はFGに接続されております。 - 負荷端子台はFG(シャーシ)ともアイソレートされています。
また、負荷端子台のグランド電位は、外部制御電圧端子、電流モニタ端子と同電位となっております。 - 絶縁耐圧ですが、各端子間耐圧は以下の通りです。
負荷端子 - FG間 DC500V
外部制御電圧端子 - FG間 DC500V
電流モニタ端子 - FG間 DC500V
コマンド送信後の待ち時間として設定している200msは、動作保証の上で必要な時間となります。従って、製品の仕様上この時間よりも短縮することはできません。
電子負荷のLOADがOFFの状態であれば問題ありません。
電子負荷のLOADがONの状態で印加されると故障する恐れがあります。

また、リレーによる系統の開閉は相手方がフローティングの場合、相手方の帯電により電子負荷が絶縁破壊を起こして故障する恐れがあるため、開閉がある・なしにかかわらず事前の予防対策として、添付のバリスタを電子負荷の負荷端子につけて利用するようにしてください。

マスター機のみにMPPTのライセンスがあれば、マスター/スレーブ構成でMPPT機能を使用することが可能です。
マルチ構成の場合、マスター機のみにMPPTのライセンスがある場合はスレーブ機はMPPTの機能を使用することはできません。
可能です。
以下、その手順です。
- 電子負荷の電源がOFFになっていることを確認します。
- フロントのEnterキーを押しながら電源を投入します。
- KGロゴが表示されるまでキーを押し続けます。
※初期化設定は、マニュアル付録A(P202)にも記載されておりますのでご参照ください。
シャント出力を、帯域2Hz程度のアナログフィルタを通し計測しています。
これを20usec程度の間隔で常時内部で測定しており、
コマンドがきたときの最新の値を返すような形です。
電子負荷装置の直列接続はできません。
電子負荷装置は通常定電流動作を基本に他のモードを模擬的に作り出しています。
CRやCVモードのように印加される電圧がバランスしそうなモードでも瞬時にバランスすることはなく耐圧オーバーとなる場合があります。
電子負荷装置はMOSFETのような半導体で電力消費するようになっていますので耐圧方向に対しての完全な破壊保護(警告としてのアラームはあります)はありませんのでご注意ください。
仕様
電子負荷の基本的な機能は変わりません。
対応しておりません。
レンジ切り替えありません。シャント相当として、0.5Ωです。
不具合
原因① 過電流保護設定のリミットが働いている
過電流保護機能として電流リミットを設定し、その電流に到達した場合は、レンジの状態に関わらず機能します。
対策: 電流リミットの値を見直してください。
原因② 下位レンジのリミットが働いている
電流レンジの切替境界の付近で計測値が留まると、タイミングによっては下方のレンジの最大値検出が働き、上方のレンジに移行せず「OVER CURRENT」として出力がOFFとなる場合があります。
電子負荷は電圧・電流レンジごとにそれぞれCR負荷量の調整値が設けてあります。
同じCR設定値でも、電圧レンジを変えるだけで負荷電流が若干変動しますのでそれに伴い電流リミット動作につながった可能性があります。
LNシリーズの、CRモードに対する電流オートレンジの切替タイミングは以下の通りです。
例)LN-300Aの場合
電圧レンジ(L:20V)に設定すると、電流レンジはMレンジから0.2500Ω以下を検出するとHレンジに自動で切り替わります。
電圧レンジ(H:120V)に設定すると、電流レンジはMレンジから0.7500Ω以下を検出するとHレンジに自動で切り替わります。
例えば、電圧を1Vにしていただき、抵抗値を可変すると、電流レンジが自動で切り替わる様子がご確認いただけます。

また、LN-300A電流のレンジのMレンジリミットは以下の通り6Aとなります。

CRモードでは、安全設計の為、低電圧時に急激に過大な電流が流れることを防ぐ目的で、レンジのリミットに達した際にアラームが出る仕様となっております。
「OVER CURRENT」アラームが出てしまう場合、電圧Lレンジでの電流オートレンジ切替ポイントとなる0.25Ω到達前にMレンジリミットが働いたものと考えられます。
対策: 電流オートレンジを電流Hレンジに切り替えてご使用ください。
参考)電流オートレンジの場合の電圧/電流設定目安

E-Load Playerから設定する際に、負荷に応じた適切なレンジの設定を設定してください。
電流値が小さい場合はLOWレンジへの切り替えで、適切なスルーレートが確認いただけます。

E-Load Playerのバージョンを更新したり、新規でインストールした際に、USBドライバの設定がリセットされてしまう場合があります。
デバイスマネージャーでUSBドライバが正しく認識されているかをご確認ください。

VISAによるUSBドライバとKGによるUSBドライバが共にインストールされている場合は、HPのサポート情報からソフトウェアのダウンロードより「USBドライバーインストール説明書」の”USBドライバについてKG用とVISA用を切替て使う場合”をご確認いただき切替を行ってください。
この現象はWindows Vista以降のOSで発生します。
以下の手順でドライバーの更新を行ってください。
- デバイスマネージャーを開きます。
- LNの電源を投入しPCにUSBで接続します。
- 接続後に表示された"不明なデバイス"で右クリックし、削除をクリックします。

- デバイスマネージャーのハードウェア変更のスキャンをクリックします。

- 変更のスキャン後に"LN-xxxx-Gx"で右クリックして削除をクリックします。

- "このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する"にチェックを入れてOKをクリックします。

- ドライバーの入っているフォルダーから"LN-XXXX-G6_32bit_64bit.inf"を削除します。

- 再度デバイスマネージャーのハードウェア変更のスキャンをクリックします。

- "LN-xxxx-Gx"で右クリックしてドライバーソフトウェアの更新をクリックします。

- コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索しますをクリックします。

- コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択しますをクリックします。

- ドライバーが入っているフォルダーを選択して次へをクリックします。

- このドライバーソフトウェアをインストールしますをクリックします。

- 正常に認識されるとデバイスマネージャーに以下のように表示されます。

LNシリーズでは、他の負荷モード同様ダイナミック負荷も"モード"として独立している為です。
LN本体の電流レンジ設定より大きなスロープ設定値を制御ソフトで設定した場合に表示されます。
制御ソフトのスロープ設定値デフォルトは10Aになっていますので、LNの電流レンジを10Aより大きくするか、または制御ソフトのスロープ設定値をLNの電流レンジより小さな値に変更してください。
CPモードは負荷端子に印加された電圧から電力を計算して負荷電流を設定するため、負荷端子に電圧が印加されていないと最大電流を
流そうと設定します。そのためOver Currentアラームが動作します。
Load Stationシリーズ で負荷電圧が実測値より0.5V程度ずれてしまう場合、リア側のパネルにリモートセンシングスイッチがあります。通常はこのスイッチがINT側になっているのですが、EXT側になっている状態で、リモートセンシングを行っていない場合は、実測値より少しずれて測定されてしまいます。リモートセンシングを行わずお使いの場合はリモートセンシングスイッチをINT側にしてお使いください。

- オシロスコープ等のGNDがFGに落ちているような機器で観測している場合、3P等で接続していないかを確認します。
- 供試物の出力にクランプコア等を付けてノイズが小さくなるかを確認します。
上記二点により改善する場合はコモンモードノイズによる影響と推測されます。

































