真のスルーレート(500nsecから) 可変可能な電子負荷

電子負荷におけるスルーレートとは、負荷電流の応答速度を表すもので時間あたりの電流の変化率のことです。電子負荷では[A/μs]で表記されます。例えば10A/μsの場合1μsあたり、10Aの電流変化が可能と仕様から読み取れますが、10μsで100Aの変化量しかできない電子負荷でも、時間あたりの変化率である為、仕様上10A/μsと同意の意味となります。
μsオーダー(500nsecなど)で電流変化を求める場合、仕様で記載されているスルーレート表記以外にスルーレートの立上り時間換算や最小負荷応答時間やなど確認する必要があります。

テストイメージ

電子負荷のスルーレートとは

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特長

  • オシロライクな操作性。抵抗負荷と同様の特性をもち電流遅れのない立ち上がりを実現
  • スルーレート30A/μsと高速立ち上がり特性。最小負荷応答時間でも500nsecを実現
  • 電流立ち上がり時において、負荷電流オーバーシュートなくLoad ON可能

関連製品

多機能直流電子負荷「Load Stationシリーズ」


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