信号設備に使用される電灯駆動用単相460V試験用電源

最近の大型ビルや工場では、送電方式として三相4線式が使用されています。主に信号・電灯・動力(モータ・ポンプ)混合回路の電力として用いられます。そのような設備機器の出荷試験や評価試験において、入力用の電源機器が必要となります。動力以外の信号・電灯関係は単相駆動となるため、三相4線方式の線間電圧を使用します。6700シリーズは単相出力を300Vから600Vへ変更可能なオプションを備えており、三相4線送電方式の1相分の線間電圧(415Vや460V)を模擬することができます。三相電源を用いずに線間電圧を模擬でき、省スペースかつ低コストで試験設備を導入できます。

解説

信号灯の配光試験装置用単相460V交流電源

特長

  • 出力600V対応機種として、500VA~5kVAの小容量タイプを5機種ラインナップ
  • 任意に0~600Vに可変でき、415Vや460Vの単相400V系の試験用電源として使用可能
  • 内部プログラム機能を装備。電圧や周波数変動をPCレスで試験可能

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