大容量蓄電池の放電特性評価に最適な大容量直流電子負荷

大容量蓄電池(LiB)や燃料電池において、放電特性を取得するうえで重要な点は、安全に放電できるかどうかです。放電時の電圧や積算値、時間などの監視や、放電終了時の状態(Load OFFかCVモード)を確認することが、放電評価における重要なポイントとなります。
ハイエンド大容量直流電子負荷「QL-Dシリーズ」は、放電モードにVlimit機能・経過時間測定機能・積算機能を搭載し、指定した値でLoad OFFへの移行や、CC・CP放電時に指定した電圧でCVモードへ移行する放電機能を標準で備えています。これにより、大容量蓄電池(LiB)や燃料電池の放電特性を、より安全に取得することが可能です。

解説

リチウムイオンバッテリーや燃料電池に放電特性取得に最適な電子負荷

特長

  • CC+CV,CP+CVモードを内部・外部ともに標準搭載。複雑な放電パターンにも対応可能
  • 絶縁型の電圧・電流モニターを標準搭載。アナログ値でのデータ取得が簡単に可能
  • 19インチラックサイズの一体型で高電圧(1000V)タイプを最大25kWまでラインナップ

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