JIS C 2110規格試験に最適!
JIS C 2110に準拠した電極治具として、当社の安全試験器と組み合わせてご利用いただくテスターです。インターロック機能により安全対策も備えており、パワー半導体・半導体絶縁材料などのV-t試験に最適です。
¥ 1,180,000 ~(標準価格・税抜)
特長
JIS C 2110/ASTM D 149に準拠した標準電極
JIS C 2110/ASTM D 149に準拠した標準電極を使用した試験が可能です。指定電極1組が付属します。

選べる耐電圧試験器
試験電圧に応じてAC10kV~20kV、DC12kV~20kVと高電圧まで選択可能です。

簡単試験
設定からデータ測定までJIS C 2110の規格試験に対応した自動試験ソフトウエア「E-Safety Player」を用意しております。

安全・安心の試験環境
完全に絶縁物で覆われています。扉解放時は電圧出力はしないインターロック機構を採用しており、安心して供試体の交換をすることができます。
コンパクトな試験環境
耐電圧試験器はベンチトップ型と超高電圧でありながら小型です。電極治具と隣り合わせで設置が可能です。置き場所に困りません。

試験周波数の選択可能
トランス方式の耐電圧試験器と異なり、出力周波数を50Hz or 60Hzの設定が可能です。
アーク放電検出機能
試作時や製造時の傷や厚さのばらつきなどの検知が可能です。今まで見つけにくかった絶縁不良まで検出でき、より厳しい試験と評価が実現できます。
高分解能測定
電流測定の最小分解能がACで1µA、DCで0.1µA。供試体破壊時の前後変化を確実に捉えることが可能です。
実環境を再現
半導体や絶縁材料は過酷な環境下で使用されるため、実環境の再現は信頼性の高い製品開発につながります。油中電極治具装置では最高200℃の環境を再現できます。
試験例
短時間(急速昇圧)試験
試験内容(JISC2110より抜粋)
一般的に10~20秒で絶縁破壊が起こるよう昇圧速度を選択し電圧を印加する試験です。昇圧速度は、100V/s、200V/s、500V/s、1000V/s、2000V/s、5000V/sから選択します。多くの種類の材料に対して、一般的に用いられる電圧昇圧速度は、500V/sとなります。ただし成型材料に関しては、IEC60296とのデータ比較可能な測定値を得る為に、2000V/sの電圧上昇速度を推奨されております。
7700シリーズで行った場合
標準対応です。

20秒段階昇圧試験(60秒段階昇圧試験)
試験内容(JISC2110より抜粋)
短時間試験から予想される絶縁破壊電圧の40%を印加し、この電圧で20秒(60秒)加えても破壊しなければ、規定の段階電圧に従い、順次20秒(60秒)ずつ高い電圧を加え破壊するまで続ける試験です。絶縁破壊の強さは20秒に耐えた最も高い電圧に基づいて決定されます。
7700シリーズで行った場合
Option 03-77、Option 04-77連続印加オプションを追加することで対応可能となります。

低速昇圧試験120~240秒(超低速昇圧試験300~600秒)
試験内容(JISC2110より抜粋)
予想される絶縁破壊電圧の40%から一定速度で昇圧する試験です。
昇圧開始後120~240秒(300~600秒)の間に絶縁破壊が起こるように昇圧速度を選択します。昇圧速度は1V/s、5V/s、10V/s、20V/s、50V/s、100V/s、500V/s、1000V/sから選択します。
7700シリーズで行った場合
Option 03-77、Option 04-77連続印加オプションを追加することで対応可能となります。

仕様

気中電極治具装置
| 最大試験印加電圧 | AC20kV、DC20kV |
|---|---|
| 外寸(mm) | 348(W)×300(H)×187(D) (突起物含まず) |
油中電極治具装置
| 最大試験印加電圧 | AC20kV、DC20kV |
|---|---|
| 油槽内寸(mm) | 270(W)×170(H)×270(D) ステンレス製 |
| 外寸(mm) | 500(W)×750(H)×800(D) 突起物含まず |
| ヒーター | AC100V-12A |
| 温度範囲 | 50~200℃(シリコンオイル対応) 特注により最大250℃まで対応可能 |
※耐電圧試験器の仕様につきましてはこちらをご参照ください。
価格
| TK-20K | ¥1,180,000(本体) | 気中電極装置(受注生産品) |
|---|---|---|
| TK-O-20K | ¥2,680,000(本体) | 油中電極装置(受注生産品) |
アプリケーション(安全試験器)
試験実行の自動化に最適!バーコードリーダーに対応したAC/DCアース導通試験器
試験実行の自動化に最適!バーコードリーダーに対応した安全試験器
正負両出力(DCW/IR)に対応した絶縁耐電圧試験器
小容量フィルムコンデンサのセルフヒーリングを発生させない耐電圧試験方法
PLCを用いたDC耐電圧高速試験システム
半導体デバイスの絶縁膜の信頼性に最適な油中電極治具システム
選定・搬入のご注意
機器選定・使用時のご注意
- 高電圧を発生させる計測器をご選定いただく際には、被試験物(D.U.T.)の耐電圧に適した製品をお選びください。
- 大電流を通電する計測器を選定の際は、短く、太い電線をご準備ください。
- D.U.T(被試験物)と製品との距離はノイズの影響があるため、可能な限り近い距離でご使用ください。
- 空冷用ファンを内蔵している製品は、設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
- 安全試験器は高電圧電源とは異なり、基本的に耐電圧試験をはじめとする安全試験を対象とした短時間・非連続使用を前提とした設計となっております。
- 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。
上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意ください。
保守サービス
修理・校正のご案内
当社では、随時製品の修理および校正のご依頼を承っております。一部の製品を除き、原則定額料金で対応させていただいております。詳しくは以下をご覧ください。
はやぶさ特急校正サービス
対象製品の校正からご返却までを、お預かり後3営業日以内に実施するサービスです。
つばめ準特急校正サービス
対象製品の修理からご返却までを、お預かり後6営業日以内に実施するサービスです。
ISO/IEC17025校正
ISO/IEC17025校正が必要なお客様に、当社を通して一般財団法人日本品質保証機構による校正を実施させていただくことが可能です。
消耗品交換・メンテナンスの実施について
製品を長く安全にご利用いただくため、当社では年に一度の定期的な点検をお勧めしております。以下に、ご利用年数における交換推奨部品をまとめました。ご参照いただき、メンテナンスをご検討ください。ご不明な点等ございましたら、お買い上げの代理店にお問い合わせいただくか、こちらよりお気軽にお問い合わせください。

FAQ
治具がGNDアースから電気的に絶縁が確認できているはずなのにGND Faultが表示される場合は、治具又はプローブ線とGNDアース間の浮遊容量による影響が考えられます。
治具やプローブ線は机にたらさず、ガイシなどを使用してGNDアースから完全に浮かして浮遊容量を小さくしてください。
また、Hi側のプローブ線とReturn側のプローブ線は十分に離し、なるべく直線状に配置してください。
- GND Faultになる漏洩電流(画像:Ignd)のしきい値
7400シリーズ:450μA
SEシリーズ:0.5~5mAの間でプログラム可能
※リターン側の漏洩電流は測定されません。
安全試験機 747XシリーズでGPIB通信を使って制御を行う場合、コマンドを送ってから次のコマンドを送る時間(コマンドインターバル)は約200ms程度の間隔を設けるようにしてください。
コマンドインターバルが200ms以下の場合、連続的にコマンドを送信するとコマンドエラーが発生する可能性があります。
7470シリーズは、PLCリモート制御とリモートコマンド制御を同時に使うことができます。
例えばPLCリモートで試験を開始した後、リモートコマンドの「TD?」で安全試験器の測定値をPCなどに取り込むことができます。
※PLCリモート制御を使うときは、安全試験器のPLCリモートの設定をONにしておく必要があります。
※リモートコマンドを使うには、USB&RS-232CインターフェースオプションやGPIBインタフェースをオプションとして追加して いただく必要があります。
Ramp-HiとはRamp-Up時間の間、電流上限設定値を無視する機能です。機種によってはRamp-HiをON,OFFだけでなく、電流設定することも可能です。
Ramp-Hiによって設定された電流値はRamp-Up時間の間のみ有効な電流上限設定値です。
Ramp-Up時間の間は通常の電流上限設定値は無視されます。
Ramp-Up時間の間にRamp-Hiによって設定された電流値に到達した場合、"Ramp-Hi"というメッセージが表示されます。
「PLC REMOTE」の設定をご確認ください。SYSTEMキーを押す事でご確認頂けます。
これがONとなっている場合は、製品の後面にある「SIGNAL INPUT」で試験の開始・停止を制御する動作となります。
前面のTESTボタンは無効となります。
これをOFFとする事で、前面のTESTボタンを使用する事が可能になります。
安全試験器7474シリーズで「RD?」コマンドなどを送信した時に帰ってくるステータスの種類です。
取得できるステータス
Abort
Pass
LO-Limit
HI-Limit
Short
BreakDown
Arc-Fail
GND-Fault
メモリ間で一度出力がOFFしてしまいますが、メモリ機能を使用する事で連続して試験する事は可能です。
メモリは50個有り、それぞれに以下の設定ができるようになっています。
Voltage ・・・ 設定電圧
Ramp-Up Time ・・・ 出力OFFから設定電圧になるまでの時間
Dwell Time ・・・ 設定電圧を印加する時間
Ramp-Down Time ・・・ 設定電圧から出力OFFするまでの時間
Connect ・・・ 試験終了後、次のメモリを自動的に実行する。
(一部省略)
Connect設定を"ON"にする事で、連続的に試験が可能になります。
階段状に電圧を設定(出力をOFFせず、次の設定電圧を印加)するような試験が必要な場合、オプションにより対応することができます。詳しくは弊社営業部までお問い合わせ下さい。
各機能については、以下のシリーズにて流用が可能です。
詳細は添付の相関表ならびに各シリーズの取扱説明書をご覧ください。
出力
- PASS: 7470, ESA-A, EST, SE, ESD, 7300, 7630
- FAIL: 7470, ESA-A, EST, SE, ESD, 7300, 7630
- PROCESSING: 7470, ESA-A, EST, SE, ESD, 7300, 7630
- RESET OUT: EST, ESD, 7300, 7630
- START OUT: (ESD), (7300), (7630)
※ START OUT機能について、6, 7ピンを共通COMMONとすれば、上記いずれのシリーズでも流用可能です。
入力
- TEST: 7470, ESA-A, EST, SE, ESD, 7300, 7630
- RESET: 7470, ESA-A, EST, SE, ESD, 7300, 7630
- INTERLOCK: 7470, ESA-A, EST, SE, ESD, 7300, 7630
- Memory: (7470), ESA-A, EST, SE, (ESD), (7300), 7630
- W-P: ESD, 7300
※ 各シリーズによって設定可能なメモリ数が異なる為、注意が必要です。
※ 5, 7ピンを共通COMMONとすれば、ESA-A,7630シリーズの各機能は流用可能です。
近年では電子機器により高い安全性が求められており、工場から出荷される前に何らかの安全試験に合格しなければなりません。最も一般的な安全試験は耐電圧試験で、試験電圧は5kVなどの高圧となります。工場の繁忙期には作業者の不注意などにより作業者が高電圧に触れることも考えられます。そのような場合、作業者に重大なダメージを与え、場合によっては生命に関わる危険もあります。弊社の安全試験器はこのような危険から作業者を保護するため、スマートGFIという機能を持っています。試験中に被試験物のアースからグラウンドに対して余分な電流が450μA以上流れるとスマートGFI回路がこれを検出し、作業者の安全確保のために速やかに高圧を遮断します。
- トランスの使用はあるか?
→本製品のAC入力および高電圧出力それぞれにトランスを使用しています。 - トランスの使用がある場合、絶縁トランスか?絶縁トランスでない場合、ノイズの影響は許容できる範囲内か?
→入出力ともに絶縁トランスです。 - トランスの1次側と2次側の両方に、過電流保護器(サーキットブレーカ、サーキットプロテクタなど)を設置しているか?
→[出力側] 過電流保護器は設置していません。 検出回路とファームウェアで過電流を検知し、出力自体を停止します。
→[入力側] 入力トランスの1次側にヒューズが付いています。
安全試験器 747Xシリーズで「OUTPUT ERROR」または「FATAL ERROR」が発生した場合、イベントレジスタのビット3(Device Error)が1となります。
イベントレジスタは「*ESR?」コマンドで取得することができます。



※*ESR?コマンドでデータを取得すると、イベントレジスタの値はクリアされます。
7700シリーズ、7470シリーズは出張校正に対応しております。
詳細は、こちらの専用ページをご覧ください。
超高圧試験器 7473 / 7474とも、以下の方法で各種設定を"工場出荷状態"に戻すことが出来ます。
※初期設定状態にすると、現在メモリーに記憶されている各種パラメータもリセットされてしまいますのでご注意下さい。
方法:
ここでは例として、7474を"工場出荷状態"にしてみます。7473も同じ動作となります。
- フロントパネル左側の電源スイッチを"OFF"にします。
- フロントパネル右側にある10キーの"1"と"0"を押下たまま、電源スイッチを"ON"にします。
- 表示パネルに下記のような表示がされます。
Set Defaults?
SETUP=Yes EXIT=No - リセット実行であれば"SETUP"キーを押します。キャンセルであれば、"EXIT"キーを押します。
- リセット実行すると表示パネルが再起動し下記のような表示がされます。
EXTECH
Model:7474 Ver:1.14
Verについては納入時期により異なります。 - その後、通常画面に戻り、リセット動作は完了します。
交流電源 安全試験器の全ての製品において、PCB(Poly Chlorinated Biphenyl)が含まれている部品は使われていません。
従って、PCBは含まれていません。
- 電子負荷の電源がOFFになっていることを確認します。
- フロントパネルのテンキーの0キーと1キーを押しながら電源を投入します。
- 747xシリーズは Load Defaults? と表示され Yesキーを押すと再起動します。
初期化を行うとすべての設定情報が消去されます。 GPIBカード等が挿入されている場合、アドレスも初期化され8番になります。
7470シリーズの本体内部には電池(リチウム電池、ボタン電池など)は使用されていません。
校正周期についてはユーザー様で決定して頂いております。
半年周期から2年周期など様々ですが、1年周期とされているユーザー様が多いです。
標準添付されているテストケーブルの型名と詳細(ケーブル太さ・長さ)は以下の通りです。
- High Volt 型名:1142


- Return 型名:1144


クランプコア(LC-120)はRoHSに対応しています。
※RoHS...電子・電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する指令です。
安全試験器 7470シリーズの連続印可オプションは、ご購入後でも弊社にセンドバックすることによって後から追加することも可能ですが、ご購入時期が2014年11月以前の場合、追加できない可能性があります。
連続印可オプションの追加をご検討されている場合は、当社までご連絡ください。















