シンプルな150W×2chモジュール負荷
CC, CRの負荷モードのみに特化した150Wデュアルチャンネルの電子負荷モジュールです。コストパフォーマンスに優れた多チャンネルシステムの構築が可能です。
¥ 200,000(標準価格・税抜)
ドロッパー方式
150W×2 / 80V
特長
- 視認性の高い大型LCD
大型LCD表示パネルを採用。電圧・電流・電力の3つを同時に測定可能。
また、測定・設定は5桁の高分解能となっております。 - 省スペース
19インチフレームは1台で最大8chまで対応(デュアルチャンネルモジュール実装時)。コンパクトなシステム構築が可能です。 - 負荷ON/OFF同期が可能
全チャンネルを同時にON/OFFできるシンク機能を採用。多チャンネル電源の立ち上がり試験に最適です。
- 4つの通信インターフェース
オプションでGP-IB、RS-232C、USB、LANに対応が可能です。 - PCなしで試験の自動化
メインフレームに150メモリを搭載。試験パラメータをメモリに保存することが可能です。 - 専用ファンクションモード
SHORT/OCP試験の2種類を搭載。スイッチング電源などに利用可能です。
2Wayで接続可能な負荷端子
丸型端子・U字端子の他に、接続が簡単に可能なバナナプラグにも対応しております。(リモートセンスは除く:バナナプラグのみ対応)
対応バナナプラグ例
負荷線(φ4mm):1010シリーズ(常盤商行)
センス線(φ2mm):210シリーズ(常盤商行)

シーケンス機能
9グループのテストシーケンス機能が搭載されており、それぞれ16ステップの設定が可能です。あらかじめ設定した150個のメモリから選択し、各ステップでTEST TIMEを100msec単位で最大9.9秒まで設定することができます。

Shortモード
保護回路の動作確認する為のにShort試験が実装されております。試験時間を設定し、あらかじめ設定した電圧範囲(V Hi~V-Loの間)になった場合、保護回路が動作したと判定しPASS表示します。
※SHORT電流は連続または、100msec~10000msecの指定可能

過電流試験に最適なOCP(過電流)試験モード
OCPはDUT の過電流保護を試験するための機能です。過電流保護試験は、”ISTAR”から電流を流し始め、“ISTEP”で増加し、DUT の出力電圧が電圧しきい値(”VTH “設定)以下に電圧が降下するまで電流を流します。過電流保護のトリップ点が”VTH”以下で“I_Hi”と“I_Lo”の間にあれば、PASS(合格)と表示されます。

| 設定項目 | 内容 | 設定値 |
|---|---|---|
| ISTAR | 電流開始点 | 0.000A~定格電流 |
| ISTEP | 電流開始点 | 0.000A~定格電流 |
| ISTOP | 電流終了点 | 0.000A~定格電流 |
| VTH | 判定電圧しきい値 | 0.00V~定格電圧 |
| I_Hi | High側の過電流トリップ点 | 0.000A~定格電流 |
| I_Lo | Low側の過電流トリップ点 | 0.000A~定格電流 |
フロントパネルレイアウト

多様な負荷モジュールをスマートに収納する専用フレーム
フレームは1台で最大8チャンネルまで対応(デュアルチャンネル実装時)。コンパクトなシステム構築が可能となります。

3300F 4chフレーム フロントレイアウト

- 見やすいLCDディスプレイとUP/DOWNキー
- オートシーケンスモード設定キー
下図のような電流パターンも電子負荷単体で容易に実現することが可能です。
- 10種類の設定を記憶できるメモリーキーと各種設定ボタンを搭載。全チャンネル同時にON/OFFできるシンク機能を搭載。
3300F フレーム リアレイアウト

- RS-232C、GP-IB、USB、LANから選択できるインターフェース(オプション)
- 負荷電流のアナログ制御入力(0~10VBNC)
- 100 / 200V両用の電源入力
仕様




インターフェースはどれか一つのみ実装が可能です。
| 型名 | 3332F-08 | |||
|---|---|---|---|---|
| チャンネル | A, B 同仕様 | |||
| 最大定格 | 電力 | 150W | ||
| 電流 | 0 - 24A | |||
| 電圧 | 0 - 80V | |||
| 最小動作電圧 | 0.8V @ 24A | |||
設定部 |
||||
| 定電流設定 CC MODE | レンジ *1 | L | 0 - 2.4A | |
| H | 0 - 24A | |||
| 分解能 | L | 0.04mA | ||
| H | 0.4mA | |||
| 確度 | ± 0.2% of (Setting + Range) | |||
| 定抵抗設定 CR MODE | レンジ | L | 3.33Ω - 199.8kΩ | |
| H | 33.3mΩ - 3.33Ω | |||
| 分解能 | L | 55.55μΩ | ||
| H | 5μS | |||
| 確度 | ± 0.4% of (Setting + Range) | |||
| ダイナミック設定 (CC MODE) | 時間設定 | Thigh & Tlow | 0.010msec - 9.999msec / 99.99msec / 999.9msec / 9999msec |
|
| 分解能 | 0.001msec / 0.01msec / 0.1msec / 1msec | |||
| 確度 | 1usec / 10usec / 100usec / 1msec + 50ppm | |||
| 応答設定 [mA/usec] | 1.6 - 100 / 16 - 1,000 | |||
| 分解能 | L | 0.4mA | ||
| H | 4mA | |||
| 確度 | ±10% of (Setting + 10 usec) | |||
| 最小立上時間 | 24usec (代表値) | |||
| 電流設定 | ※ 定電流設定 CC MODE と同仕様 | |||
測定部 |
||||
| 電圧測定 (V Meter) | レンジ | L | 0 - 6V | |
| H | 0 - 80V | |||
| 分解能 | L | 0.135mV | ||
| H | 1.35mV | |||
| 確度 | ± 0.05% of (Reading + Range) | |||
| 電流測定 (A Meter) | レンジ | L | 0 - 2.4A | |
| H | 0 - 24A | |||
| 分解能 | L | 0.04mA | ||
| H | 0.4mA | |||
| 確度 | ± 0.2% of (Reading + Range) | |||
| 電力測定 (W Meter) | レンジ | 0 - 120W | ||
| 確度 *2 | ± 0.2% of (Reading + Range) | |||
プログラムモード (メインフレーム) |
||||
| シーケンス番号 | F1-9/16 ステップ | |||
| T1/T2 (休止時間) | 0.1sec - 9.9sec / リピート 9,999 | |||
| GO/NG 判定 | 電圧 / 電流 / 電力 | |||
保護機能 |
||||
| 過電力保護 | 定格電力 * 105% | |||
| 過電流保護 | 定格電流 * 105% | |||
| 過電圧保護 | 定格電圧 * 105% | |||
| 過熱保護 | YES | |||
| 逆接続保護 | NO | |||
インターフェース(メインフレーム) |
||||
| RS-232 | オプション | |||
| GPIB | オプション | |||
| USB | オプション | |||
| Ethernet | オプション | |||
| Remote Controller | オプション | |||
一般仕様 |
||||
| Load On 電圧 | レンジ | 0.1 - 25.0V | ||
| 分解能 | 0.1V | |||
| 確度 | 2% of Setting + 0.25V | |||
| Load Off 電圧 | レンジ | 0 - 25.0V | ||
| 分解能 | 1.35mV | |||
| 確度 | ±0.05% of (Reading + Range) | |||
| ショート時の最大電流 | 24A | |||
| 内部抵抗 (代表値) | 0.03333Ω | |||
| 温度係数 | 100ppm/℃ (代表値) | |||
| 電源供給 | メインフレームから供給 | |||
| 動作温度 *3 | 0 - 40℃ | |||
| 動作湿度 | 20 - 85%RH (結露しないこと) | |||
| 保管温度 | -20 - 70℃ | |||
| 保管湿度 | 20 - 85%RH (結露しないこと) | |||
| 耐電圧 *4 | 入力 - FG間 | AC1500V,1分間 | ||
| 入力 - 負荷端子間 | AC3000V,1分間 | |||
| 外形寸法 (H × W × D) [mm] | 143 × 108 × 405 | |||
| 質量 | 3.5 kg | |||
| 適用安全規格 | CE | |||
*1 : レンジは自動切り替えとなります。定電流モード(CC)のみレンジⅡに固定設定出来ます。
*2 : (電力フルスケール) = (電圧レンジフルスケール) × (電流レンジフルスケール)
*3 : 動作温度範囲は0~40℃、最適温度は25℃±5℃です。
*4 : 3300Fシリーズと組み合わせたときの条件です。
| 負荷フレーム型名 | 3302F | 3305F | 3300F |
|---|---|---|---|
| チャンネル数 | 1 | 2 | 4 |
| インターフェース | RS-232C, GP-IB, USB, LANの4種から選択できます(オプション) | ||
| 外部制御入力 | 0~10V(BNC) ※デュアルCHモジュールは非対応です。 |
||
| 消費電力 (負荷モジュール全実装時) | 28VA | 48VA | 96VA |
| 電源電圧 | AC100V±10%/AC200V±10% (背面パネルスイッチで切り替え) |
||
| 外形寸法 (突起物含まず) | W160 × H177 × D452 mm | W270 × H177 × D452mm | W440 × H177 × D455 mm |
| 質量 | 5.5kg | 7.5kg | 9.3kg |
価格
| 型名 | 電圧 | 電流 | 容量 | 負荷モード | インターフェース | 標準価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3332F-08 | 80V | 24A | 150W×2*1 | CC, CR, DYN, Short | USB、RS-232C LAN、GP-IB*2 | ¥200,000 |
*1 : 負荷チャンネル間は絶縁されています。*2 : 3300Fシリーズメインフレーム(3300F:4ch、3305F:2ch、3302F:1ch)のリモートインターフェースオプションとなります。フレームの価格はこちらをご参照ください。
アプリケーション(直流電子負荷)
低出力DC/DCコンバータに最適な負荷ノイズが発生しない電子負荷
実環境化におけるI-Vカーブ特性とMPPT特性取得可能な電子負荷
AIサーバーデーターセンター用大容量・高電圧・高速応答電子負荷
バイポーラ電流センサ用高速バイポーラ電流試験システム
車載用コンデンサの高速充放電試験システム
ペロブスカイト太陽電池評価に最適な微小電流に対応したMPPTモード搭載電子負荷
選定・搬入のご注意
機器選定について
- 瞬時過電圧が発生する可能性のあるD.U.T(被試験物)を接続する際は、定格電圧に十分余裕のある機器をご選定ください。
- 当社電子負荷はレンジ幅が広くなっております。印加電圧、負荷電流に対し電力制限が掛かる場合がございますのでご注意ください。
- 0V付近からの低電圧領域での負荷動作を御所望の場合は当社ドロッパータイプの最小動作電圧がない電子負荷をご選定ください。
設置について
- 製品への供給電源はお客様にてご準備ください。
- D.U.T(被試験物)と製品との距離はノイズや配線抵抗等の影響があるため、できる限り近い距離でご使用ください。
- 負荷線は、短く、太い電線をご準備ください。
- 大電流を急速にオフした場合、負荷線のインダクタンス成分により逆起電力が発生して過電圧印加となる可能性がありますのでご配慮ください。
- 電子負荷へ負荷電圧をブレーカー等のスイッチにより印加する場合、負荷装置はLOADをオフの状態で行ってください。
- 電子負荷は空冷用ファンを内蔵しています。設置時に空気の吸入口及び排気口をふさがないようご注意ください。
- 当社製品は産業用の装置として設計・製造されており、ハイセイフティ用途(*)への使用を想定した製品ではございません。予めご了承ください。
(* ハイセーフティ用途とは、極めて高度な信頼性や安全性が要求され、機器の故障や誤動作により、信頼性や安全性が確保されない場合、生命、身体や財産等に損害を及ぼす恐れがある用途のことを言います) - 製品ご利用前には、マニュアル記載の注意事項を必ずご一読ください。
上記を考慮せず製品を選定、ご使用になった場合、装置が停止、あるいは故障する原因となります。ご注意下さい。
搬入について
- 大型機器の搬入に際しましては、建物入口の高さや設置場所までの搬入経路の確認をお願いいたします。
- 製品のご納入は、原則として「国内指定場所での車上渡し」とさせていただきます。大型機器などの荷降ろし以降の作業はお客様にて実施をお願いいたします。
- 時間指定の配送や荷降ろし、現地試運転などの作業は、別途お見積もりのうえ当社にて承ります。ご注文の際にお申し付けください。
保守サービス
修理・校正のご案内
当社では、随時製品の修理および校正のご依頼を承っております。一部の製品を除き、原則定額料金で対応させていただいております。詳しくは以下をご覧ください。
消耗品交換・メンテナンスの実施について
製品を長く安全にご利用いただくため、当社では年に一度の定期的な点検をお勧めしております。以下に、ご利用年数における交換推奨部品をまとめました。ご参照いただき、メンテナンスをご検討ください。ご不明な点等ございましたら、お買い上げの代理店にお問い合わせいただくか、こちらよりお気軽にお問い合わせください。

FAQ
直流電子負荷3310Fシリーズに搭載されているOPCテスト機能において、各ステップの電流の時間幅は100msとなります。
また、次のステップの電流値に到達するまでの時間は、電子負荷の定格電流と分割ステップ数によって決まります。

直流電子負荷 3300F(4chフレーム)において,RS-232C通信でGLOB:MEAS:VOLT?を連続的に送信するときは,送信するコマンド間に250ms程度のインターバルが必要となります。
つまり,250ms間隔で測定電圧値を取得することができます。
3300F/Gシリーズ デュアルチャンネルの電子負荷で、 両チャンネルを同時にLOAD ONするための機能やリモートコマンドは 実装されていません。
模擬的に同時にLOAD ONにする方法としては、リモートコマンドを使って、
AチャンネルLOAD ON → Bチャンネルに切換え → BチャンネルLOAD ON
とする方法があります。
この場合、AチャンネルがLOAD ONになってからBチャンネルがLOAD ONになるまでに、 コマンド送信とコマンド処理のタイムラグが発生します。
直流電子負荷「3310Fシリーズ」の測定値(電圧・電流)は、約50[ms]毎に1回、測定データを取得しています。












