出力値のPおよびQ制御が可能な三相PCSエミュレータ

家庭用からメガソーラーまでPVを中心にPCSがインフラに採用されております。PCSから発電したエネルギーは系統電力へ回生し需要家へ送電されますが、負荷が少ない場合、系統電圧が上昇し基幹送電ラインが停電する可能性があります。このためPCSにおいて発電時に系統電圧が上がらないように任意の値でPQ制御可能なPCSの開発が今後のテーマとなっております。三相回生でPQ制御可能な交直両用回生電子負荷は、今後開発が加速化するPCSシステムのエミュレータとして最適です。

テストイメージ

PQ制御可能なグリッドエミュレータ(三相PCSエミュレータ)

特長

  • 回生電力ノイズCISPRのClassAに準拠。他機器への動作不良が発生させない低ノイズ
  • MPPTモードを内蔵。直接PVパネルと接続し、PV用PCSとしても動作可能
  • 発電模擬としての入力電力(1次側)は直流・交流どちらも併用な交直両用モデル

関連製品

回生型交直両用電子負荷「Ene-phantシリーズ」