電子負荷の最小動作電圧と電子抵抗動作
一般的に電子負荷装置は「最小動作電圧」という制約を持っており、電子負荷装置に印加される電圧がこの電圧を下回ると電流が流れなくなる特性を持っています。この特性によって評価対象物(スイッチング電源等)の特性評価に悪影響を及ぼ […]
スイッチング電源のリップルノイズ測定
JEITA(社団法人電子情報技術産業協会)のスイッチング電源委員会においてスイッチング電源の試験方法(規格No. RC-9131B, RC-9141)が策定されており、この規格書の中でリップルノイズ測定における各種測定条件が規定されています。弊社ではこの規格の策定に参画しており、弊社製品はこの規格に準拠した設計となっております。
PW-600E バーコードリーダの活用
PW-600E のソフトウェアPowerTestSite では市販のバーコードリーダを使用して検査対象製品のバーコードを読み込み、必要な検査プログラムを開いたりシリアル番号を入力することができます。ここではバーコードリーダを使用するときのワンポイントをご紹介します。
スイッチング電源の自動評価
自動評価ソフトウェアTPでは、計測プログラミングの知識がなくても容易にプログラムできるため、本体の評価作業に専念することができます。さらに、評価リポートの作成まで支援する機能を持っており、計測だけでなくトータル的な効率化が可能です。
300W省スペース電子負荷
300W クラスの電子負荷装置は中容量の電子負荷として一般に広く普及しています。比較的コ ンパクトであることから、300W単体で使用する場合は問題ありませんが、多チャンネルの電源評価や検査を行う場合、電子負荷の設置スペースが問題になることがあります。ここでは多チャンネル300W電子負荷装置の省スペース化についてご紹介します。
電流を自在に操る ― 電子負荷装置の用途例
電子負荷装置は直流電源やデジタルマルチメータなどと比較すると、あまり目立たない存在でしたが、近年になってその用途が大きく広がりを見せています。ここでは電子負荷装置のこのような様々なご用途をご紹介します。
コストをかけない電子負荷の容量アップ
電子負荷装置の容量をアップするためにはいくつかの方法があります。ここでは、弊社Load Stationシリーズ及びELxシリーズ(型名末尾5の機種)電子負荷により、できる限りコストをかけないで容量をアップする2種類の方法をご紹介します。
電子負荷のマルチチャンネル同期試験
Load Stationシリーズにはマルチチャンネル同期運転機能を装備しており、複数の電子負荷をコントロールケーブルで接続して簡単に同期運転をすることができます。
実電流波形のエミュレーション試験
ELxシリーズ(型名末尾が5の機種)は最小分解能1ms × 1024ワードの電流波形シーケンス用メモリを内蔵しており、このメモリにデジタルオシロスコープでサンプリングした実電流波形を転送すると実電流波形をエミュレーション […]
スイッチング電源の出荷検査(2)
PW-600E電源自動検査システムを使うとスイッチング電源の検査を最小限の労力で短期間に 立ち上げることができます。AC/DCコンバータの場合は交流電源model-602Aと負荷・測定ユニットmodel-600 の2台だけで自動検査システムが完成します。さらに専用ソフトウェアのPowerTestSiteにより検査プログラム作成も短時間で可能です。










