電子デバイス向け電流サージ印加試験

容量性負荷やモータなどに流れる電流は小さな負荷であっても数ミリ、数マイクロ秒の短時間で数十アンペアとなることがあります。この電流サージは負荷をコントロールする回路、電子デバイスにも流れるためデバイスを破壊する可能性があります。このような電流サージを再現して保護デバイスや電子デバイスの耐性の評価が必要となります。

解説

高速電子負荷によるワーク試験の構成図

製品情報
直流電子負荷
直流電子負荷

豊富なシリーズ・機種のラインナップより、ハイエンドタイプの高速電流制御の電子負荷をはじめとしてモジュールタイプ、大容量タイプ、ローコストタイプなど様々なご用途に幅広く対応が可能です。またビルトイン試験機能など各種ニーズの負荷試験に最適です。
【ドロッパー方式】40W~480kW/60V~1,200V

GENESYS+
GENESYS+シリーズ [TDKラムダ(株)社製]
直流安定化電源(CVCC)

GENESYS+シリーズは、高さ1Uサイズで最大電力7.5kW、ハーフラックサイズで1kWと業界最小クラスのコンパクト直流安定化電源(CVCC)です。出力電圧1500Vモデルをラインナップしており、CV、CCモードに加えCPモードの出力制御が可能です。
【スイッチング方式】
単体1kW~22.5kW、並列接続~90kW(並列は4台まで)、10V~1,500V(直列は2直まで)