FGを利用した高速DC電流変動試験方法

最近のオシロスコープは波形の観測の他に、波形データとして画像ファイル以外にもCSV形式でデータ保存することが可能です。そのCSV形式のデータを利用することで、観測した波形データを電圧に変換し、簡単に実際に発生しているDC電流変動を模擬したDC電流を発生させることが可能です。通常の直流電源やバイポーラ電源では、ショート状態(極端に負荷インピーダンスが低い場合)では、高速応答はできませんが、専用の高速応答電源を使用することで、10msec以内に大電流の応答を実現が可能です。

解説

FGと高速応答電源による電流変動試験方法

※ Pulse Controllerソフト及び高速応答電源EPシリーズに関しては、別途お問い合わせください。

製品情報
製品名特長
Pulse Controller・0.1msec分解能で波形生成が可能。細かい波形生成をすることができます
・設定可能ポイントは10000まで。0~9999999の繰り返し動作の設定が可能です
・10V/333A/3.3KWのモジュール構造。最大3台並列で1000Aの大電流に対応
EPシリーズ