燃料電池スタック用100kHz インピーダンス測定
従来のインピーダンス測定はセルが中心であり発電電圧は低く、また重畳電流も小さいため直接アナライザへ入力しても問題ありませんでした。これに対してスタックの評価の場合、セルが直列となっているので電圧が高く高出力なため、負荷電流も増え大きな重畳電流が必要となります。このアプリでは、500V耐圧の高速電子負荷とインピーダンスアナライザにより100kHzまでのインピーダンス測定を行う例をご紹介します。
解説
FCスタック用100kHzインピーダンス測定

製品情報
| 製品名 | 型名 | 主な仕様 |
|---|---|---|
| ハイエンド多機能電子負荷装置 | LN-1000C | 500V/36A/1000W |
| インピーダンスアナライザ ※横河電機製 | 720120 | 測定周波数:0.1mHz ~ 100kHz 電圧範囲:0 ~ 200V (※高精度測定時は、5V以下推奨) |
Load Stationシリーズ
ハイエンド多機能電子負荷
見やすい3.5インチカラーLCDや大型ロータリーノブなど、使いやすさを追求した8つのフロントポイントでオシロライクなユーザビリティを実現。多機能な直流電子負荷装置です。
【ドロッパー方式】単体300W~1kW/並列接続~10kW 120V~500V



