各種交流電源による回路方式別出力波形をまとめました。

トランス方式

モデルクレストファクタにおける出力電圧応答速度筐体サイズ(特徴
QAシリーズ影響あり数msec小型出力がトランスで絶縁されており、直流分が発生せずトランスを駆動するような用途にも最適だが、
他の方式と比べると電流による電圧波形歪みが発生することがある。

インバータ直接出力方式

モデルクレストファクタにおける出力電圧応答速度筐体サイズ(特徴
8500 STD/ADVシリーズ

400XACシリーズ

6900Sシリーズ
影響が少ない数百μs程度小型~中型リニア方式と比べ電圧リップルが多いが小型大容量に向く。直流出力が可能。

リニアアンプ出力方式

モデルクレストファクタにおける出力電圧応答速度筐体サイズ(特徴
6700シリーズ**影響は殆どない数十μs程度大型・重量物応答が速く、電圧降下が少なく理想出力だが重量物になりやすく小型化できない。

(*)同容量とした場合 (**)当社6700シリーズは出力段にトランスを内蔵し、出力電圧600V対応(オプション)しております。