SCAT
周波数変調とPWM変調を同時に行うには
PWM制御素子でQ1を制御し、Q2〜Q4はSFM(周波数変調制御器)によりスイッチング周波数を制御しています。ここでSYC(同期制御器)のBaseType(同期基準)はBegin(スイッチング周期の立ち上がり)に設定して […]
複数のPWM変調を同時に行うには
PWMスイッチQ3・Q4について別のPWM制御と同期制御をかけたモデルです。このモデル回路に実用的な意味はありませんが、異なる制御量から別のスイッチ回路へのPWM制御と同期をかけることも簡単にできます。 *解析モードでT […]
PWM素子とSYC素子回路作成時のエラー
PWM素子やSYC素子を含んだ回路で、制御対象のスイッチを削除したり、シンボル名を変更した場合には一旦、PWM素子やSYC素子を削除して再定義しないとTopologyモードからAnalysisモードへ移行する時に"Inv […]
デッドタイムの設定方法
実際の素子でのデッドタイムをSCATでシミュレーションする場合の設定例を紹介します。下図のZVS-PWM降圧型コンバータでスイッチS1・S2のONデッドタイムを300nsとして設定しています。PWM制御器でスイッチS1が […]
任意の素子の電力計算方法
電力を測定したい素子のVとIを出力に追加します。 ParameterメニューのOutputウィンドウで素子出力を追加します。 この例では素子rqの電圧(V)と電流(I)を出力に追加しています。 Scope画面のメニュ […]
SCATのデータ活用方法(2)
Wave Form解析でのScope画面 Save WVFで保存したBSTRVF.wvfファイルの内容 /*K466PR4 bstrvf.wvf Scope Data T T *** Min 0 Max 2.31578e […]
SCATのデータ活用方法(1)
このときのSCOPE画面表示は左下図で、保存したWVFファイルをWindowsアクセアリーの「メモ帳」で開くと、ファイルの内容は右下図のようになっており、CSV形式のテキストファイルとなっています。 /*〜*/で囲まれた […]
制御素子の優先順位と低周波近似について
SCATでの各種制御素子の優先順位は高い SFM > PWM > SYC > DPM 低いとなっております。 低周波近似波形の周波数はスイッチング周波数の1/10以下として、スイッチング周期内では一定値として近似されます […]
SCATの周波数解析画面で位相が180度から始まっているのは何故ですか?
位相が180度から始まっているのは、実際の位相に360度を加えているからです。 負帰還動作では、すでに-180度位相が回るので 360度 - 180度 = 180度 となり、実際の位相の値が0度のとき計算では180度とな […]

