UPSの試験って、そもそもナニ?

UPS(無停電電源装置)の試験とは、停電や電源異常が発生した際にも、負荷に対して安定した電力を供給できるかを確認するための評価試験です。
商用電源が正常な状態から非常時へ切り替わる場面を想定し、UPSとしての信頼性を評価します。
UPS試験で確認される主なポイント
UPSの試験では、主に以下のような動作や特性を確認します。
- 通常運転時から非常運転時への切替動作
- 負荷変動時の応答特性
- 出力電圧および周波数の安定性
- 異常発生時の保護動作
これらを通して、実使用環境においてUPSが適切に機能するかを評価します。
交流電子負荷装置を用いたUPS評価
UPSやインバータの評価には、交流電子負荷装置が用いられます。
交流電子負荷装置を使用することで、実際の使用状態を想定した負荷条件を再現しながら試験を行うことが可能です。
近年ではUPSの評価に限らず、燃料電池発電装置など、さまざまな分野の電源評価にも活用されています。
多様な試験条件への対応
評価試験の自動化に対応できるほか、
CF(クレストファクタ)やPF(力率)を可変できるため、多様な負荷条件での試験が可能です。
また、3270シリーズのリニアCCモードを使用することで、矩形波出力のインバータに対しても安定した試験を行うことができます。
UPS製品の取り扱いについて
当社では、試験装置だけでなくUPS製品の取り扱いも行っております。
UPSの選定から評価試験まで、幅広く対応することが可能です。
関連情報
3270シリーズ
プログラマブル交流電子負荷
マスタースレーブに対応した単相・3相交流電子負荷装置です。
【ドロッパー方式】単相1.875kW~3.75kW / 三相:5.625kW~11.25kW
無停電電源装置(UPS)
常時インバータ給電方式の無停電電源装置(UPS)で、ラックマウント型と自立型の2種類があります。高効率コンバータ搭載でOA機器電源バックアップのご用途に最適です。



