電子負荷の並列運転って、そもそもナニ?
電子負荷の並列運転とは、複数台の電子負荷装置を並列に接続し、一つの大容量負荷として使用する方法です。例えば「10Aまで流せる電子負荷」と「20Aまで流せる電子負荷」を並列に接続し、合計30Aの負荷装置として使用したいという要望は一般的であり、実際に可能な使い方です。
並列運転時の留意点
電子負荷を単純に並列接続して使用する場合、いくつか注意すべき点があります。
- それぞれの電子負荷に個別の設定や操作が必要になる
- 負荷モードによっては並列運転ができない場合がある
- 電流配分のばらつきにより設定確度が低下する可能性がある
このように、並列運転は可能ではあるものの、運用面や試験精度の面で課題が生じることがあります。
Load Stationシリーズによる並列運転
当社の電子負荷装置Load Stationシリーズでは、1台をマスター機、他をスレーブ機として設定するマスター/スレーブ方式に対応しています。この方式により、マスター機の操作だけで並列接続されたすべてのスレーブ機を一括制御することができます。
柔軟な運用が可能
必要なときだけ電子負荷を並列接続して大容量試験を行い、不要になれば分割して個別の電子負荷として使用することが可能です。そのため、試験条件に応じた柔軟な運用と効率的な設備活用を実現できます。

