回生って、そもそもナニ?

回生とは?

一般的な会話の中では「起死回生のホームラン」などと言いますが、起死回生とは「絶体絶命のピンチから一気に逆転する(できた)」ときに使われるようです。回生とは、死にかけたものを生き返らせるという意味ですが、パワエレの業界では次のように使われています。

回生エネルギー(回生電力)

電気自動車や電車、電動アシスト自転車などモーターを動力にしている乗り物が下り坂を降りるときやブレーキで減速したとき、モーターの動力は不要となり発電機として動作します。このときに発電された電力を回生エネルギー(回生電力)と言います。

回生ブレーキ

電気自動車などを運転中にブレーキを踏むと当然減速するわけですが、このときモーターを発電機として動作させることで「発電しながら減速を支援するしくみ」を回生ブレーキ(回生制動)と言います。

回生電源(双方向電源)

バッテリーの充電時は直流電源として動作し、放電時はDC→ACコンバータ(インバータ)として交流に変換して系統(商用ライン)に戻して電力を再利用することができるもの。

回生負荷(回生電子負荷)

一般的な電子負荷(ドロッパー方式)では吸い込んだ電力を熱に変えて空気中に放出しますが、回生負荷では吸い込んだ電力を系統(商用ライン)に戻して再利用することができます。

このように、回生技術が生まれる前は使われなかった(捨てていた)電力を回生技術によって生き返らせることができたと言えるのではないでしょうか。

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