GPUがAIに向いてる訳って、そもそもナニ?

はじめに
ChatGPTをはじめとする生成AIの普及に伴い、コンピュータの心臓部「CPU」よりもグラフィクスプロセッサ「GPU」の方がが脚光を浴びています。今回は、このGPUが様々なAIで利用されている納得の理由をひもといていきたいと思います。
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GPUとCPUの違いから
| CPU | GPU | |
| コア数 | 少ない(数〜数十) | 膨大(数千〜数万) |
| 得意なこと | 複雑な処理を順番にこなす | 単純な処理を大量同時並行 |
| イメージ | 天才的な社員が1人 | 普通の作業員が1万人 |
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グラフィックとAIの意外な共通点
- グラフィック処理の場合
画面の何百万ものピクセルを、それぞれ色計算して同時に描画する必要があります。 - AIの場合(行列計算)
AIの学習は本質的に巨大な行列の掛け算の繰り返しです。

どちらも「単純な計算を膨大な数、同時にこなす」という構造が同じ!
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具体的なイメージ
CPUでAI学習をすると…

GPUでAI学習をすると…

まとめ
「大量の単純計算を並列でこなす」という特性が、グラフィックもAIも同じだった
これが偶然の一致のようで、実はとても本質的な共通点です。
NVIDIAはこれに気づき、GPUをAI向けにも最適化した CUDA という仕組みを2006年に公開。これが今のAIブームの技術的な土台になっています。


