アナログ電圧制御って、そもそもナニ?
アナログ電圧制御について誰にでもわかりやすく解説

はじめに
直流電源や電子負荷など、様々な機器にはPCなどからリモートコントロールするためのインターフェースが装備されています。リモートコントロール用インターフェースとしてはPCに標準装備されているUSBが最も有名ですが、他にも以下のようなものがあります。
今回は、主にPLCからのコントロール用インターフェースとして装備されている「アナログ電圧制御」について取り上げてみます。
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直流電源の場合
直流電源は、文字通り直流電圧を出力するものですが、アナログ電圧制御対応の機種は外部からのアナログ電圧により出力電圧をコントロールすることができます。一般的に、0 ~ 10Vの電圧を印加すると、それに比例した出力電圧が現れます。例えば、フルスケール30Vの直流電源の場合、アナログ電圧制御入力に10Vを印加すると直流電源の出力が30Vに設定されるという訳です。
この機能は検査の自動化などを行うときにPLCにより容易に電圧を設定することができますので、製造・検査ラインなどでは一般的に使われています。
電子負荷の場合
電子負荷は直流電源と異なり、電圧を出力するものではありませんが、電子負荷の設定電流をアナログ電圧制御入力からコントロールすることができます。こちらも直流電源と同様に、0 ~ 10Vが一般的であり、例えば60Aフルスケールの電子負荷では10Vのときに60Aに設定されます。
このように、様々な製品にアナログ電圧制御機能が装備されていますが、製品によってはオプションのものがあります。また、パネル設定により「外部電圧制御モード」に設定しないと使えない場合がありますので注意が必要です。
関連情報
直流電源
小型ベンチトップタイプ、1U薄型コンパクトタイプ、一体型大容量タイプなど様々なご用途に対応したラインナップをご用意しております。
【スイッチング方式】200W~300kW/10~1,600V
直流電子負荷
豊富なシリーズ・機種のラインナップより、ハイエンドタイプの高速電流制御の電子負荷をはじめとしてモジュールタイプ、大容量タイプ、ローコストタイプなど様々なご用途に幅広く対応が可能です。またビルトイン試験機能など各種ニーズの負荷試験に最適です。
【ドロッパー方式】40W~480kW/60V~1,200V
交流電子負荷
単相・三相に対応し、容量拡張や各種負荷モード、専用機能を備えた交流電子負荷です。負荷模擬試験やインバータ、UPSの負荷試験験などの自動化に、抵抗負荷からの置き換えとして最適です。
【ドロッパー方式】1.875kW~180kW





