【やさしい技術解説】交流電源装置を使うときに気にしたい事その1 - 電圧歪
理想的な交流電源の電圧波形は歪の無いSIN波を示し、これに純抵抗を接続すれば、電圧変化に一致した電流が流れ、皮相電力と有効電力の比率が一致 = 力率1.0となります。 全てのエネルギーが有効に消費されるため、使うだけの電 […]
【やさしい技術解説】交流電源装置を使うときに気にしたいことその2 - ピーク電流
使用する交流電源を選択する際、考慮しなければならない仕様は何でしょうか? ・最大電圧 ・最大電流(実効値) ・最大電力 このあたりまでは多くの方が意識して仕様を気にされるのですが、以外と見落とし勝ちなのが最大ピーク電流 […]
【やさしい技術解説】交流電源装置を使うときに気にしたい事その3 - その入力、力率改善されてますか?
前回のピーク電流の話は、交流電源の出力側の仕様についての物ですが、交流電源自身もなんらかの交流入力を得て動作する訳ですから実は入力側でもこのピーク電流の事を気にしなければなりません。構内系統に繋がる事を考えれば、場合に因 […]
【やさしい技術解説】交流電源装置を使うときに気にしたい事その4 - 高調波規制とは?
「高調波規制」と言う言葉、度々この連載でも出てきましたが、そもそも「高調波が何故規制されるのか?」更には「高調波とは何か?」と言う事については説明してきませんでした。今回は高調波とその規制の意味についてご説明します。 高 […]
【やさしい技術解説】交流電源装置の種類と特徴その1 - 交流電源装置の種類
交流電源装置とはその名の通り交流電力を供給する装置です。乱暴な言い方をすれば、一般家庭にあるコンセントと同じ機能を提供する装置です。 しかし一般家庭のコンセントと全く同じであれば、独立した装置として販売されている訳は有り […]
【やさしい技術解説】交流電源装置の種類と特徴その2 - リニア型電源
リニア型交流電源は、半導体により構成されるリニアアンプ回路により、基準となるSIN波形を増幅する事により、一定の波形となるようにした電源です。スイッチング動作を伴わないため ・低ノイズ、低リップル ・高速応答 ・低出力 […]
【やさしい技術解説】交流電源装置の種類と特徴その3 - スイッチング型電源
スイッチング型電源とは、一般にその出力が高速な半導体スイッチなどのON/OFFにより、希望の電圧あるいは電流を作り出す方式の電源を指します。 リニア型電源(シリーズレギュレーター方式)はその出力をなんらかの抵抗体で制御す […]
【やさしい技術解説】電子負荷の便利な使い方 その1 – 任意の負荷波形を作るには
電源の過渡応答の評価や検査を行うには電源に掛ける負荷を様々なパターンで変化させてやる必要があります。当社の電子負荷装置は、時間と共に自在に負荷の大きさを変化させる機能があります。この機能を使用すると様々な負荷パターンを作 […]
【やさしい技術解説】電子負荷の便利な使い方 その2 – PCからUSBで簡単制御
PCから電子負荷装置を制御する事が出来れば、様々な試験や評価の省力化になります。しかし多くの電子負荷装置が持っているPCとのI/Fは多くの場合GPIB又はRS-232Cであり、なかなか手軽にPCから制御すると言う訳には行 […]
【やさしい技術解説】電子負荷の便利な使い方 その3 – LabViewでも簡単に使えます
LabViewと言う製品をご存知でしょうか?LabViewとは主に計測システム構築用に用いられるソフトウエアです。グラフィカルな開発環境を持ち、様々な計測器などを組み合わせたシステムが構築できます。 当社はこの度、単体電 […]

