マイナス電圧って、そもそもナニ? 

電気の極性について誰にでもわかりやすく解説

はじめに

 直流の電圧や電流の概念を説明するとき、滝や水道などの水の流れに例えるとわかりやすいということは知られています。これによって、電圧と電流についてはうまく説明することができるのですが、電気の極性、特にマイナス電圧について理解するのが難しいというご質問をいただきました。

マイナス電圧とは

 私たちの身近にある乾電池について考えてみましょう。乾電池の表面を見ると、1.5Vと印刷されており、さらに極性として+(プラス)と-(マイナス)記号も併記されています。それでは、この1.5Vという電圧はどの部分の電圧なのでしょうか?

結論から言うと・・・

「マイナス端子を基準としたときのプラス端子の電圧」

 つまり、マイナス端子を基準(ゼロボルト)としたときのプラス端子の電圧が「+1.5V」ということですね。逆にプラス端子を基準とすれば、マイナス端子は「-1.5V」ということになります。

 このように、同じ乾電池であっても電圧の符号(プラス・マイナス)は基準とする場所によって変わってくるというわけです。

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