バイポーラ電流センサ用高速バイポーラ電流試験システム
バイポーラ電流を高速応答させるには、バイポーラ電源を用いる方法が一般的ですが、電流に制約があり、大電流化が難しいという課題があります。また、高速応答タイプは高額なため、導入のネックとなります。
そこで、高周波特性に優れた電子負荷の外部制御入力を使用し、ファンクションジェネレータで電子負荷同士を同期運転させることで、SOURCE（第1象限）とSINK（第2象限）の動作を高速かつ大電流で切り替えることが可能です。
また、専用機ではなく汎用機のため、遊休設備とならず、必要な時期に応じて使用することができます。
解説
特長
- 定格電流の75％以下で100kHzの周波数特性を維持（低インダクタンスケーブル使用時）
- 専用器でなく汎用電源機器で構成している為、フレキシブルに構成可能
- TDKラムダ製の可変直流電源 Genesys+も販売可能。1kW～22.5kW、最大1500Aまで
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