コモンモードノイズを簡単に除去する方法とは

コモンモードノイズを含んだノイズ測定をする上で、コモンモードノイズを物理的に抑制させる方法は、
・オシロの対地インピーダンスを高くする
・電源のコモンモードインピーダンスを高くする
・電源のFGを低インピーダンスで接地させる
・コモン出カ端子の短絡させる
といった方法があります。しかし、回り込みに起因するコモンモードノイズ電流を抑えるのは難しいため、コモンモードは抑制する方法よりもプローブを選定して再現性のある測定することが重要になります。それぞれプローブを使う上での問題点と弊社DP-100A差動プローブを使うメリットについてご案内いたします。

テストイメージ

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特長

  • コモンモード除去比が約40dB (100MHz)と通常のプローブ約10dBに比べ30倍以上改善
  • 最大40dBの同相除去比と±200Vの最大入力電圧、電源不要で動作可能
  • 1:1のプローブとして、オシロスコープでの観測に最適

関連製品

差動プローブ「DP-100A」


本アプリケーションに記載された情報は作成発行当時(発行年月日)のものとなりますので、現行としてシリーズ・機種・型式(オプション含む)が変更(後継含め)及び販売終了品による廃型になっているものが含まれておりますので、予めご了承下さい。
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