着磁電源って、そもそもナニ?
磁性材料(磁石や磁性体)を磁化させるためには、「着磁電源」と呼ばれる電源装置が必要になります。
着磁とは、磁性材料に強い磁界を印加し、内部の磁区を一定方向にそろえることで磁力を与える工程です。
一般的な着磁電源の仕組み
一般的な着磁電源では、大容量コンデンサに電荷を蓄え、
その電荷を瞬間的にコイルへ放電することで、非常に強い磁界を発生させます。
この方式では、短時間に大電流を流す必要があるため、
専用設計の大型装置が用いられるのが一般的です。
従来方式の課題
専用の着磁装置は高い磁界を得られる一方で、
磁化条件を細かく変更しながら試験を行う用途にはあまり向いていません。
そのため、
- 磁性体そのものの磁力を変えた比較実験
- 着磁条件を変えた評価や検証
といった用途では、柔軟な実験が難しいという課題がありました。
汎用電源を使った簡易的な着磁・脱磁
このような場合、汎用の直流電源と、
パルス化・交流化を行うフルブリッジ回路をユニット化した構成を用いることで、
比較的簡易に着磁や脱磁を行うことが可能になります。
この構成では、
- 電流値
- 波形(パルス/交流)
- 通電時間
などを柔軟に調整できるため、日々試作や評価を行う環境に適しています。
想定される用途
このような簡易着磁構成は、
モーター開発の試作評価や、教育・研究現場など、
頻繁に条件を変えて実験を行う用途に特に有効です。
※フルブリッジユニットにつきましては、別途お問い合わせください。
製品情報
モーター用磁性体向け実験用着磁・脱磁用パルス電源
磁石材料へ磁化させる為には着磁電源が必要となります。そこで汎用DC電源とパルス及び交流化を行うフルブリッジ回路をユニット化した構成で構築することで、日々試作実験が多いモーター開発や教育現場において簡易に着磁や脱磁を行いことが可能です。
直流電源
小型ベンチトップタイプ、1U薄型コンパクトタイプ、一体型大容量タイプなど様々なご用途に対応したラインナップをご用意しております。
【スイッチング方式】200W~300kW/10~1,600V



