ワールドワイド対応のリーケージカレント(タッチカレント・漏れ電流)試験
電源定格電圧が240V地域向け製品の試験をする場合、240V±10%を試験範囲と考えると最大電圧は264Vとなります。このため、最大入力定格が240Vの試験器では試験できません。当社のリーケージカレント試験器は最大入力定格277Vとなっており、このような場合でも問題なく試験することが可能です。
AC6kV絶縁・耐電圧試験
一般的な絶縁・耐電圧試験器は、AC4kVもしくはAC5kVが最大出力電圧となっており、これ以上の電圧についてはDC耐電圧試験のみ可能となっています。弊社の7400シリーズ安全試験器は、AC6kV出力オプション(Opt.717)を追加することにより、AC6kVまでのAC 耐電圧試験が可能になります。
TPソフトウェアによる校正作業の自動化
TP (Test Process automation) ソフトウェアは、スイッチング電源の特性評価用に開発されたものであり、自動計測だけでなく測定結果をまとめた評価リポート作成支援機能が含まれています。このアプリケーションでは、TPソフトウェアを使った測定器の校正(キャリブレーション)作業の自動化についてご紹介させて頂きます。
電子負荷による電源電圧変動試験
一般的な汎用直流電源は単体で電圧の変更機能は持っていませんが、このような直流電源の出力に電子負荷装置を組み合わせることにより電圧変動試験を行うことが可能です。このアプリでは、汎用直流電源WSシリーズの出力に電子負荷装置LN-300Aを接続し、電子負荷装置の動作モードを定電圧でダイナミック(スイッチング)動作させて電源変動試験を実現する例をご紹介します。
HEMS 組み込みAC/DCコンバータの評価試験
HEMS(Home Energy Management System)に組み込まれるAC/DC コンバータはシステム 全体の性能(効率)を左右することから重要な役割を担っており、その評価試験は重要です。 このアプリでは、このようなAC/DC コンバータの評価試験に最適な機器及びソフトウエアを ご紹介します。
MPPT機能付きDC/DCコンバータ
太陽光発電システムのパワーコンディショナーには、最大電力を引き出すためMPPT(Maximum Power Point Tracking)機能が内蔵されております。このアプリではDC/DCコンバータ単体でMPPT機能を内蔵したMPPT内蔵DC/DCコンバータをご紹介します。
電子負荷による車載電装品向けコネクタの負荷変動試験
自動車用コネクタは、EVモータやスタータ、バッテリ等様々な車載電装品の接続に使用されており、電流応答性能に対する要求は非常に高くなっています。一般的な直流電源では急激な電流変化を実現することは出来ませんが、電子負荷装置と組み合わせることにより可能となります。当社の電子負荷装置Load Stationシリーズは、標準のシーケンス機能により一連の動作を繰り返し行うことが可能です。
車載用高精度電流センサの電流パターン評価
車載インバータなどに搭載されている電流センサは高速応答を要求されるため、その評価をするためには電流を高速に変化させ、多種多様のパターンでの試験が必要となります。このアプリでは、高速電子負荷装置ELL-355と電子負荷用無償ソフトウエアE-Load Playerを組み合わせた試験例をご紹介します。
Microsoft Excelによる自動計測
Microsoft 社のExcelは表計算ソフトウェアとして広く普及しています。このExcelにはマクロ (プログラム)開発環境としてVisual Basicが組み込まれており、計測器をコントロールする自動計測プログラムを比較的容易に作成することができます。また、Excel のワークシート上で作成できるため、測定結果をセルに取り込んでグラフ化するのも簡単です。










