交流電子負荷装置によるPDE のオーバーロード試験

このアプリでは、交流給電ラインに使われるPDE(電源集中コントロール)のオーバーロード(過負荷)状態を交流電子負荷装置によりつくり試験する例をご紹介します。従来はスライダックを用いて定格電流の100%から徐々に130%まで電流を増やしていく方法が一般的でしたが、交流電子負荷装置を用いれば一定の上昇間隔をキープして表示パネルで電流量を確認しながら試験することができます。
交流電子負荷用コントロールソフトウエアを使えば、シーケンス機能により様々な電流パターンを作り出して動作させることも可能となります。

解説

製品情報
交流電源QAシリーズ
QUAD Ene-phant® QAシリーズ
大容量プログラマブル交流電源(三相出力)

PFC回路を内蔵し省スペースと高効率を実現。信頼性の高い商用トランス出力方式と電圧・周波数変更を基本としたシンプルな操作性を実現しました。三相出力タイプ、三相600V出力タイプの全8機種をラインナップ。豊富なオプションをご用意しております。
【スイッチング方式】三相15kVA~90kVA

3270シリーズ
3270シリーズ
プログラマブル交流電子負荷

マスタースレーブに対応した単相・3相交流電子負荷装置です。

【ドロッパー方式】単相1.875kW~3.75kW / 三相:5.625kW~11.25kW