製品機能紹介
回生型直流電源・電子負荷における停電時の注意点
PCSは単独運転検出機能が内蔵され停電時、電力変換を停止させる保護機能が備わっておりますが、この検出機能が無い回生型直流電源・電子負荷を使用した場合、停電時でも運転継続してしまい受電設備の機器損傷の発生や感電事故につながる可能性があります。
スイッチング電源の寿命判定に最適なリップルノイズメーター
リップルノイズメーターRM-104はオシロスコープを使うことなく、簡単にリップル電圧を分離し測定できる為、複雑な操作や個人差による測定誤差なく、SW電源の寿命判定基準となるリップル電圧を測定することが可能です。
各種交流電子負荷による力率可変機能の挙動について
発電機や自立運転出力を持ったPCSなど、緊急時におけるAC電力供給機器のニーズは高く、不特定多数の負荷が接続されるため、交流出力の評価ではクレストファクタ(CF)の再現や無効電力(力率変動)の再現が必要です。各種負荷装置における無効電力(力率変動)の動作に関して、動作の違いについて解説します。
SW電源(AC/DCコンバータなど)のプログラムレス自動計測の実現
AC/DCコンバータなどのSW電源の仕様評価において、静特性評価では最低でも1000以上のデータ取得とそれに伴う測定器と電源機器の操作が必要です。あわせてテストレポートの取り纏めもあり、設計以上に仕様評価には時間がかかります。その為自動計測が必要となりますが、各種測定器・電源機器のプログラム動作や取得データの管理などソフトウェアに関する知識が必要となる為、簡単に実施することができませんでした。
LN-300A電子負荷を用いた最適な高速電流応答の実現方法
直流電流による急峻な高速応答(スルーレート:A/μs)のニーズは、DC/DCコンバータ以外に電子部品の評価へ使われており、年々その要求は厳しくなっております。電子負荷を用いた方法が使われておりますが、負荷配線や電子負荷内 […]
交直両用回生電子負荷による脱炭素(カーボンニュートラル)の実現効果
脱炭素社会実現の宣言により、今後パワエレ機器における評価・試験では回生タイプの負荷装置の検討が必須となります。弊社回生電子負荷は直流および交流でも使用可能な交直両用タイプをラインナップしており、従来の抵抗負荷との切替が簡単に可能です。100kWクラスの交直両用回生電子負荷を導入した場合、年間最大79.03tのCo2削減効果に期待できます。
大容量回生型直流電源の一体側のメリット(優位点)
回生型直流電源は、電子負荷と直流電源の機能をシームレスに偏移させることができる電源装置です。一般的な回生型直流電源は10kWが基準容量でそれ以上容量が必要な場合、マスタースレーブ接続で拡張します。10kW単位で拡張できる便利な半面、接続台数が多くなると配線ケーブルなどの準備、設置スペースの確保、活電部や非常停止SW、ゲートブロックによる安全面の確保など、導入時に手間や購入部材が必要となります。一体型の場合、それらを準備をすることなく、手間なくすぐにお使いいただくことが可能です。
系統三相3線200Vに対応した大容量回生型直流電源
回生型直流電源は、電子負荷と直流電源の機能をシームレスに偏移させることができる為、今日のパワエレ機器の開発には重要な位置づけの電源装置となっております。電気設備の関係から50kW以上は「低圧」ではなく「高圧」となる為、50kWを超える回生型直流電源は系統三相3線400Vが一般的となります。Ene-phantシリーズでは系統三相3線200Vへ変更する工場出荷オプションを用意しており、変換トランスの準備なく安全に省スペースにお使いいただくことが可能です。
リップルノイズ測定機能を搭載した電子負荷装置
スイッチング電源の出力(2次側)の検査では、模擬負荷として電子負荷とリップル電圧を測定するリップルノイズメーターを使用した試験が一般的です。2台必要となることで価格や設置スペース、検査速度(2台分通信アクセスが必要)に不 […]
PWM出力(~15KHzキャリア周波数)に対応した大容量三相回生交流電子負荷
モーターインバータから出力されるPWM出力をインダクタンス(リアクトル)を用い平滑化し、モーターエミュレータや実モータを使用することなく、モーターインバータの試験をすることを目的とした大容量三相回生交流回生電子負荷システ […]










