製品機能紹介
DC耐電圧試験の極性変更自動化
DC耐電圧試験や絶縁抵抗試験の印加極性を切り替える場合、テストプローブの接続変更が必要となりますが、このためには段取り替えが必要となるため、倍の工数が必要となります。このような場合、マトリクススキャナオプション内蔵可能な耐電圧試験器を使用し、プログラムでHとLを切り替えることで接続変更無しに自動で極性を切り替えることが可能となります。
電源入力シーケンス試験
直流電源WSシリーズは複数の電源を使用し、それぞれの出力ON/OFFタイミングを個別に設定することが可能です。これにより、多チャンネル入力が必要な電子機器の電源シーケンス試験を容易に行うことが可能です。例えば、下図のように4台のWSシリーズを使用し、4チャンネル出力の電源として、各出力に出力遅延時間を設定することが可能です。
効率的な耐圧・絶縁・アース導通試験
耐圧・絶縁試験とアース導通試験は別工程とするのが一般的ですが、7440多機能安全試験器とテストフィクスチャー1918を組み合わせれば、コンセントと製品間との耐圧・絶縁試験とアース導通試験を同じ工程で行うことが可能です。段取りが不要で完成品の試験工程を短縮することができます。
GP-IBの接続台数制限を回避するには
計測用インターフェースとして広く普及しているGP-IBはANSI-IEEE488.1によって規格化されたものであり、機器の接続台数についての制約があります。ひとつはGP-IBのアドレス空間による論理的な制約であり、もうひとつはGP-IBドライバICによる電気的な制約です。ここでは、これらの制約の概要及び物理的な制約の回避方法についてご紹介します。
ワールドワイド対応のリーケージカレント(タッチカレント・漏れ電流)試験
電源定格電圧が240V地域向け製品の試験をする場合、240V±10%を試験範囲と考えると最大電圧は264Vとなります。このため、最大入力定格が240Vの試験器では試験できません。当社のリーケージカレント試験器は最大入力定格277Vとなっており、このような場合でも問題なく試験することが可能です。
AC6kV絶縁・耐電圧試験
一般的な絶縁・耐電圧試験器は、AC4kVもしくはAC5kVが最大出力電圧となっており、これ以上の電圧についてはDC耐電圧試験のみ可能となっています。弊社の7400シリーズ安全試験器は、AC6kV出力オプション(Opt.717)を追加することにより、AC6kVまでのAC 耐電圧試験が可能になります。
TPソフトウェアによる校正作業の自動化
TP (Test Process automation) ソフトウェアは、スイッチング電源の特性評価用に開発されたものであり、自動計測だけでなく測定結果をまとめた評価リポート作成支援機能が含まれています。このアプリケーションでは、TPソフトウェアを使った測定器の校正(キャリブレーション)作業の自動化についてご紹介させて頂きます。
容量自由自在な回生電子負荷装置
双方向電源NTシリーズのDC/DC片方向ユニット(NT-LD-2000E)とAC/DC双方向ユニット(NT-AD-2000)と組み合わせることで2kWの回生電子負荷装置を構築することができます。従来エージング試験で熱として捨てていた電力を回生し、回生先は系統以外にも、DC/DC双方向ユニット(NT-DD-2000)を増設することで蓄電池へも供給可能です。
ハンドキャリー可能な耐圧試験器
従来の耐圧試験器は電取法により規定された電流100mA(500VA)に対応したものが多いため、重いのが一般的でしたが、現在はPSE(電安法)に移行され、規定電流は10mAまでとなったため従来と比較すると大幅に軽い耐圧試験器も普及し始めています。弊社では10kg以下の耐圧試験器をリリースしており、従来の500VA耐圧試験器と比較すると半分以下の軽さとなっておりますので容易にハンドキャリーが可能です。
入力電圧の変動に強い耐圧試験器
一般的な耐圧試験器は、商用ACの入力電圧をトランスを使い昇圧して、高圧出力電圧としております。この方式では入力電圧の変動が高圧出力に影響するため、正しく検査できないことがあります。安全試験器7000シリーズは安定化電源を内蔵しており、電圧変動のない安定した高電圧を出力できますので、より信頼性の高い検査が可能です。










