産業・電気機器
電子負荷を利用した電流重畳可能な大電流定電流電源
複数のDUT(供試物)へ耐電圧試験を実施する場合、今までは切替器を用いたシーケンス動作(ステップ出力)しかできませんでしたが、ESM-500シリーズはモジュール式でフレキシブルにチャンネルの構成でき、各CHの出力がパラレル(同期出力)運転することが出来ます。
外部制御(EXT)モードを用いた大電流時の150A/us高速電流応答
複数の電子負荷を外部制御(EXT)モードと用いて同期運転させることで、大電流で高速電流応答が可能です。汎用電源機器との組合せは、本アプリケーション用途以外にも、直流電源、電子負荷として使用することができ、遊休設備とせず必要時期に応じて使用することができます。
電子負荷のMPPT機能を使った太陽電池パネルの評価方法
PVパネルの評価では、最大電力点の確認やI-Vカーブ取得など、一般的に専用計測器を用いて試験している為、未使用時は有休設備なってしまいます。汎用電子負荷のMPPT機能を用いることで、専用器を準備することなく試験が可能で、PVパネル試験未使用期間は、電子負荷として利用することができます。
燃料電池や太陽電池モジュールの絶縁耐力試験器
電気設備は、絶縁耐量が維持できているか試験を行う必要があります。技術的要件は省令によって規定されており「電気設備の技術基準の解釈」によって、具体的な判断基準が設けられております。
弊社ESTシリーズは交流以外にも直流の耐電圧試験が可能で、絶縁耐力試験の技術的要件を全てカバー可能です。
高圧受電設備で使用される電力ケーブルや器具等の絶縁耐力試験器
。弊社超高電圧耐電圧試験器「7700シリーズ」は、最大電圧20kVで質量23kgと現場への持ち込みが可能なコンパクトモデルです。トレーサビリティをもった校正も可能ですので、試験データに関して安心して採用いただけます。
力率改善コンデンサの評価可能な回生交流電子負荷
三相電力システムにおける力率改善の評価では、可変リアクトルや可変コンデンサを用いておりましたが、任意に変わる電圧・電流に応じて都度調整・設定が必要である為、評価において時間と労力がかかっておりました。交直両用回生電子Ene-phantシリーズでは交流電子負荷に無効電流の進み・遅れ位相制御機能を内蔵し、簡単に容量性負荷・誘導性負荷・抵抗負荷の模擬が可能です。
マルチチャンネル同期を使った多チャンネルPWM定電流電源
スイッチング電源の過電流保護試験では、電圧と電流をそれぞれ測定し、垂下特性をグラフ化して特性評価します。供試物であるスイッチング電源と直列に可変電源を挿入することで、電子負荷内部のインピーダンス(抵抗成分)をキャンセルさせ、0V付近までの垂下特性グラフの取得が可能となります。
スイッチング電源の0V付近の過電流保護垂下特性の取得方法
スイッチング電源の過電流保護試験では、電圧と電流をそれぞれ測定し、垂下特性をグラフ化して特性評価します。供試物であるスイッチング電源と直列に可変電源を挿入することで、電子負荷内部のインピーダンス(抵抗成分)をキャンセルさせ、0V付近までの垂下特性グラフの取得が可能となります。
直流電子負荷を使ったオーバーシュート電流の再現方法
電子負荷のLoadON時にオーバーシュート電流が発生させないことは、設計初期のスイッチング電源の評価において重要です。弊社電子負荷LoadStationシリーズでは、ダイナミックモードを利用することでオーバーシュート電流を再現することが可能です。
モーターインバータの負荷に最適な1kHz対応交直両用回生電子負荷
広帯域化を多く望まれる中、新規開発したオプションAX-OP18を実装することで、モーター模擬の際に必要な低周波領域である5Hzから最大1kHzの基底周波数に対応し、より実負荷に近いモーター模擬を専用機を用いることなく再現可能です。










