UPSの試験って、そもそもナニ?

UPS(無停電電源装置)の試験とは、停電や電源異常が発生した際にも、安定して電力を供給できるかを確認するための評価試験です。
通常時から非常時への切替動作や、負荷変動時の応答、出力電圧・周波数の安定性などを確認し、UPSとしての信頼性を評価します。

UPSやインバータの評価には、交流電子負荷装置が用いられます。
交流電子負荷装置を使用することで、実際の使用状態を想定した負荷を与えながら試験を行うことができ、近年では燃料電池発電装置の評価など、さまざまな分野で活用されています。

評価試験の自動化に対応できるほか、CF(クレストファクタ)やPF(力率)を可変できるため、多様な条件での試験が可能です。
また、3270シリーズのリニアCCモードにより、矩形波出力のインバータに対しても安定した試験が行えます。

当社では、UPSの取り扱いも行っております。

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