EV用急速充電器の試験

EV用急速充電器の出力負荷試験を抵抗負荷装置で実施した場合、負荷電流の設定は手作業で行うことになりますので負荷設定を急激に変化させることは出来ません。これを電子負荷装置に置き換えることにより電子負荷の持つ様々な動作モードを利用することができますので、急激な電流変化や電流追従試験など、様々な試験が可能となります。このアプリでは、大容量直流電子負荷装置34300シリーズによる試験システムの構成例をご紹介します。

解説

製品情報
交流電源QAシリーズ
QUAD Ene-phant® QAシリーズ
大容量プログラマブル交流電源(三相出力)

PFC回路を内蔵し省スペースと高効率を実現。信頼性の高い商用トランス出力方式と電圧・周波数変更を基本としたシンプルな操作性を実現しました。三相出力タイプ、三相600V出力タイプの全8機種をラインナップ。豊富なオプションをご用意しております。
【スイッチング方式】三相15kVA~90kVA

直流電子負荷
直流電子負荷

豊富なシリーズ・機種のラインナップより、ハイエンドタイプの高速電流制御の電子負荷をはじめとしてモジュールタイプ、大容量タイプ、ローコストタイプなど様々なご用途に幅広く対応が可能です。またビルトイン試験機能など各種ニーズの負荷試験に最適です。
【ドロッパー方式】40W~480kW/60V~1,200V