電流を自在に操る ― 電子負荷装置の用途例

電子負荷装置は直流電源やデジタルマルチメータなどと比較すると、あまり目立たない存在でしたが、近年になってその用途が大きく広がりを見せています。例えばPCの超高速化に伴ってCPUなどのデバイスに供給する電源(DC/DC コンバータ)の高速応答要求が厳しくなり、その電源を試験するために超高速応答の電子負荷装置が必要になりました。
また、EV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド車)などに搭載されているバッテリーの充放電試験用としても電子負荷装置は必要であり、さらに最近ではLED照明用定電流電源やPC、LCDテレビなどに搭載されるLEDバックライト用ドライバの試験用としても必要になっています。ここでは電子負荷装置のこのような様々なご用途をご紹介します。

解説

製品情報
ハイエンド多機能直流電子負荷
Load Stationシリーズ
ハイエンド多機能電子負荷

見やすい3.5インチカラーLCDや大型ロータリーノブなど、使いやすさを追求した8つのフロントポイントでオシロライクなユーザビリティを実現。多機能な直流電子負荷装置です。

【ドロッパー方式】単体300W~1kW/並列接続~10kW 120V~500V