リップルノイズメータってなに?

ひとことで言うと、「スイッチング電源の出力にあらわれるリップルノイズ電圧を測定し デジタル表示できるもの 」です。

スイッチング電源とは?

スイッチング方式の電源を意味します。例えば皆さんが使っているパソコンには例外な くスイッチング電源が内蔵されています。パソコンの中にはCPU などの電子デバイスな どが内蔵されていますが、これらのデバイスは直流の低い電圧(1 ~ 12V 程度)で動作するも のです。
これに対して家庭のコンセントは交流の100V となっており全く異なります。パソコンに内蔵されているスイッチン グ電源は交流100V を直流電圧に変換しCPU などの各種デバイスを動作させるために使われています。

電源には大きく分けて2種類あります。
 A.ドロッパー方式(リニア方式、シリーズレギュレータ方式とも言います)
 B.スイッチング方式

これらの方式には下記の表のような長所と短所があります。ドロッパー方式はオー ディオ機器など低ノイズが要求される一部の 機器に限定され、現在ではスイッチング方式 が主流となっています。もし仮に現在のパソ コンに内蔵されているスイッチング電源と同 じ容量のものをドロッパー方式で作成したら…もしかしたらオーブントースターくらいの大きさになるかもしれません。これ は非現実的ですね。小型軽量で良いとこばかりのようなスイッチング電源ですが、ノイズが多いという短所があります。この ノイズには、ノイズ成分とリップル成分が含まれており一般的には非常に複雑な波形となります。この波形からノイズ成分と リップル成分を分離して簡単にデジタル表示できるものがリップルノイズメータ(RM-103)です。

方式長所短所
ドロッパー方式ノイズが少ない大きくて重い
スイッチング方式小さくて軽いノイズが多い
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