雷サージって、そもそもナニ?

雷サージとは?
雷サージ(らいさーじ又はかみなりさーじ)とは、雷が落ちたときや、近くで雷が発生したときに、電線や通信線などを通じて急激に高い電圧や大きな電流が流れ込む現象のことです。
どうして起こるの?
- 雷が地面や電線に落ちる
- ものすごく高い電圧や電流が一瞬で発生
- このエネルギーが電線や機器、建物内に伝わる
- 通常よりもはるかに大きな「電気の波」が発生する
合わせて読みたい
どんな影響があるの?
- 家電やパソコンが壊れる
コンセントにつながっている機器は特に危ないです。 - 通信機器が故障する
インターネットや電話が一時的に使えなくなることも。 - 感電のリスクが高まる
直接触れると大変危険です。
合わせて読みたい
なぜ「サージ」と呼ぶの?
「サージ(surge)」とは、英語で「急増・急激な流れ」という意味です。
つまり、一瞬だけど、ものすごい勢いで電気が流れる現象なのです。
雷サージから身を守るには?
サージプロテクター(避雷器)を使う | コンセントや分電盤などに取り付けて、サージを防ぐ装置です。 |
雷が鳴り始めたら、電気製品のプラグを抜く | 直接つながっていなければ、雷サージの影響を受けにくいです。 |
電話線やインターネット回線にも注意する | 電源線だけでなく、通信線も雷サージの通り道になります。 |
まとめ
- 雷サージ=落雷による一時的な高電圧・大電流の発生
- 家電や電子機器が壊れる原因になる
- サージ対策の製品や正しい使い方で予防できる
関連情報
サージ電流試験って、そもそもナニ? 「電子負荷によるダイオードのサージ電流試験」
2022-01-26