電子負荷とは?(製品基本ガイド)

ひとことで言うと、「色々な電源の出力に模擬負荷として接続し電源の性能を試験するためのもの」です。
例えば、皆さんが使っているパソコンやコピー機、液晶テレビなど家庭用コンセントから電源を取るほとんどの電気製品の中には交流を直流に変換する「スイッチング電源」と呼ばれる電源が内蔵されています。
この「スイッチング電源」は入力側に交流(日本国内では電圧100V)を入れると出力側に数V~数十Vの直流が出てくるというものです。パソコンの中に組み込まれているスイッチング電源は出力側の直流を使ってCPUやハードディスク、DVDドライブなどを動かしています。
このCPU やハードディスクなどのかわりに電子負荷を接続し、電源の出力側に電流を流します。このとき、実際の電流よりも多く流したりして(実際の使用条件よりも厳しい条件で)試験するために電子負荷が使用されています。
ここでは、当社のドロッパー回路方式の交流電子負荷を対象とさせて頂きます。ドロッパー回路方式の直流電子負荷およびスイッチング回路方式の回生型電子負荷については別項にてご参照下さい。

交流電子負荷の選び方ガイド

交流電子負荷ってそもそもナニ?(簡単用語解説)

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2008年から2009年にかけて、当社では日経BP社が運営していた技術系ポータルサイト「Tech On!」(現・日経クロステック)に技術コラムを掲載しておりました。ここではその記事をご紹介致します。

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