交流電子負荷装置『3270シリーズ/32701シリーズ』追加6機種販売開始のお知らせ

株式会社 計測技術研究所(本社所在地:神奈川県横浜市 代表取締役社長 渡辺祐二)は、交流/直流電子負荷装置『3270シリーズ/32701シリーズ』に追加の6機種を2019年11月01日より販売を開始したことを発表しました。
最大22.5KWの負荷容量に対応した大容量モデルを含む4機種の追加と負荷電圧480Vrmsに対応した2機種を追加することにより、三相負荷ならびに単相負荷として最大202KWまでの拡張性と三相3線400V系までの模擬負荷として対応することが可能となりました。大型インバータの評価から、400V系のUPSへの評価・試験など幅広くお使いいただけます。

主な特長

簡単操作!大型ディスプレイとテンキーを採用

力率・CFの設定やOCP,OPP、突入電流、サージテスト、バッテリー放電テストなどのビルトインされた機能は、専用のファンクションキーで簡単に呼び出し可能。さらにテンキー・矢印キーおよび大型ロータリーノブを採用し簡単に操作ができるように、GUI を強化。また大型ディスプレイにおいては、電圧・電流・電力の3つの表示がリアルタイムで可能。

定格を超えるTurbo機能搭載

定格電力・電流の2倍をシンク可能!(時限定格1秒、FUSE、Short/OCP/OPP 試験モード時)

動作モード

外部電圧制御によりCC、リニアCC、CR、CV、CPモードに対応

マスタースレーブ機能 最大8台 最大200kW 並列または三相に対応

電圧拡張オプション:425Vrms / 600Vdc(3273及び3274を除く)を追加

3270シリーズにおいて、最大負荷電流の変更なく425Vrms/600Vdcまで電圧拡張が可能なオプションを追加。

アプリケーション

無停電電源UPS,太陽光発電、燃料電池、二次電池の評価試験
インバータ、ヒューズ、サーキットブレーカなどの評価試験

ラインナップ

3270シリーズ
型式 電圧 電流 容量 周波数レンジ 負荷モード 標準価格
(税抜)
3273 480Vrms/700Vdc*1 37.5A*2 3.75kW DC,40~70Hz*3
DC~70Hz*4
CC、CR、CV、CP、LinCC、CF、PF、突入電流、サージ電流、過電流、過電力、etc ¥1,550,000
3274 18.75A*2 2.8kW ¥1,430,000
32701シリーズ
型式 電圧 電流 容量 周波数レンジ 負荷モード 標準価格(税抜)
32711 350Vrms/500Vdc*1
425Vrms/600Vdc*5
56A*2 5.6kW DC,40~440Hz*3
DC~440Hz*4
CC、CR、CV、CP、LinCC、CF、PF、突入電流、サージ電流、過電流、過電力、etc ¥2,380,000
32703 112.5A*2 15.0kW ¥6,200,000
32704 18.75kW ¥7,400,000
32705 22.5kW ¥8,600,000
*1 : DC直流入力の電子負荷としてもご使用可能です。
*2 : Turboモード使用時は電力/電流の2倍をシンク可能(時限定格1秒、FUSE、Short/OCP/OPP試験モード時)
*3 : CCまたはCPモード時
*4 : リニアCC、CRまたはCVモード時
*5 : オプション実装時

製品Webページ

3270シリーズ:https://www.keisoku.co.jp/pw/product/power/ac-load/3270-2/
32701シリーズ:https://www.keisoku.co.jp/pw/product/power/ac-load/32701-2/