アプリケーション情報を追加しました
新規アプリケーションとして以下を追加いたしました。
大容量フィルムコンデンサのセルフヒーリングを発生させない耐電圧試験方法
フィルムコンデンサは、絶縁破壊が起きても自己回復できる「セルフヒーリング」という特性を持っています。ただし、その際に内部抵抗(ESR)が増加します。
耐電圧試験の設定電圧が適切でない場合、セルフヒーリングが発生して製品寿命に影響を与えます。
AC試験ではピーク電圧が設定電圧の√2倍になりますが、DC試験では設定電圧がそのままピーク電圧となるため、予期せぬ電圧が発生しません。したがって、フィルムコンデンサやモジュール製品の試験にはDC耐電圧試験が適しています。。


